リーズナブルなえのきだけは家計の強い味方。そこで、えのきだけを使った人気レシピを紹介します。主菜から副菜まで簡単に作れるメニューをピックアップ。チーズを使ったカリカリ焼きは、おつまみにもぴったり。料理研究家の吉田瑞子先生に教えてもらいました。
えのきだけのカリカリチーズ焼きレシピ
無限えのきだけレシピ
えのきだけと桜えびのポン酢和えレシピ
えのきだけのベーコン巻きレシピ
えのきだけと牛肉のオイスター炒めレシピ
冷凍えのきだけでも作れます!
【えのきだけのカリカリチーズ焼きレシピ】おつまみにぴったり!
こんがり焼けたチーズとえのきだけがたまらない一品! 程よい塩気で、おつまみにもおすすめです。少ない材料で思い立ったらすぐに作れるのも嬉しいポイント!
〈材料(2人分)〉
- えのきだけ…1/2パック(約85g)
- 塩・こしょう…各少々
- 片栗粉…大さじ3
- サラダ油…小さじ2
- ピザ用チーズ…60g
〈作り方〉
- えのきだけは根元を切り落として6等分にし、塩・こしょうをふり、片栗粉をまぶす。
- フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、❶を広げながら入れ、チーズをのせる。フライ返しなどで押さえながら1〜2分焼いたら裏返してさらに2〜3分焼く。さらに数回裏返しながらカリカリになるまで焼く。
【無限えのきだけレシピ】めんつゆ味に箸が止まらない!
メイン食材はえのきだけのみ! という簡単メニュー。めんつゆ×ごま油で調味すれば、やみつきになる味わい!
〈材料(2人分)〉
- えのきだけ…1パック(約170g)
A
- めんつゆ(2倍濃縮)…大さじ2と1/2
- 砂糖…小さじ1
- 顆粒鶏がらスープの素…少々
- にんにく(すりおろし)…小さじ1/2 ※チューブでも可
- 赤唐辛子(輪切り)…1本分
- ごま油…小さじ2
〈作り方〉
- えのきだけは根元を切り落として長さを半分に切り、ほぐす。
- 耐熱ボウルにAを入れて混ぜ、❶を加えてさっと混ぜる。ごま油を回し入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ(500W)で1分30秒加熱する。取り出してそのまま冷ます。
【えのきだけと桜えびのポン酢和えレシピ】電子レンジで簡単♪
電子レンジでチンするだけのお手軽料理。味付けはポン酢醤油でさっぱりと仕上げます。桜えびの風味がアクセント!
〈材料(2人分)〉
- えのきだけ…1パック(約170g)
A
- ポン酢醤油…大さじ2
- みりん…小さじ2
- 生姜(千切り)…1かけ分
- 桜えび…10g
〈作り方〉
- えのきだけは根元を切り落として長さを半分に切り、ほぐす。
- 耐熱ボウルにAを入れて混ぜ、❶・桜えびを加えてさっと混ぜる。ふんわりとラップをして電子レンジ(500W)で1分30秒加熱する。取り出してそのまま冷ます。
【えのきだけのベーコン巻きレシピ】お弁当おかずとして大活躍!
ベーコンの旨みが、えのきだけのおいしさを引き立てる定番おかず。お弁当箱のすき間を埋めるのにもぴったり!
〈材料(2人分)〉
- えのきだけ…1パック(約170g)
- 塩・こしょう…各少々
- スライスベーコン…4枚
- 小麦粉…少々
- サラダ油…小さじ2
〈作り方〉
- えのきだけは根元を切り落として8等分し、塩・こしょうをふる。
- ベーコンは長さを半分に切り、広げて片面に小麦粉を薄くまぶす。ベーコン1枚につき、小麦粉をまぶした面に❶の1/8量をのせ、くるくると巻き、巻き終わりを爪楊枝で留める。残りも同様にする。
- フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、❷を焼く。転がしながら全面焼き色が付くまで4〜5分焼く。爪楊枝を外して器に盛る。
【えのきだけと牛肉のオイスター炒めレシピ】ごはんが進む!
えのきだけと相性のいい牛肉を組み合わせて炒め物に。オイスターソースベースのがっつりした味付けがごはんによく合います!
〈材料(2人分)〉
- えのきだけ…1パック(約170g)
- ピーマン…2個
- 牛こま切れ肉…150g
- 塩・こしょう…各少々
- ごま油…小さじ2
- 生姜(千切り)…1かけ分
A
- オイスターソース…小さじ2
- 酒…小さじ2
- 醤油…小さじ1
- 砂糖…小さじ1
- 顆粒鶏がらスープの素…少々
- 塩・こしょう…各少々
〈作り方〉
- えのきだけは根元を切り落として長さを半分に切り、ほぐす。ピーマンはヘタと種をのぞいて縦に5〜6mm幅の細切りにする。
- 牛肉は大きいものがあれば食べやすい大きさに切り、塩・こしょうをふる。
- フライパンにごま油を入れて弱火で熱し、生姜を炒める。香りが立ったら❷を加え、中火で炒める、肉の色が変わったら、❶を加えて炒め、しんなりしたらAで調味する。
冷凍えのきだけでも作れます!
なお、今回紹介したレシピは「えのきだけのカリカリチーズ焼き」を除き、冷凍えのきだけでも作ることが可能! 冷凍したえのきだけは細胞壁が壊れて、旨み成分が出やすくなるというメリットも。凍ったまま調理できるのでお手軽です!