【冷凍庫の大掃除】掃除から整理収納のテクニックまで、プロが徹底解説

2018.10.9
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冷凍庫の中を拭いている写真

秋に大掃除を始める人が増えているってご存知ですか? 忙しい年末を避けたいのと、寒くなると掃除が億劫になるからなんだそう。今回は、早めの大掃除に役立つ、冷凍庫の掃除テクニックを[基本編][お悩み編]に分けてご紹介!

「大掃除する必要あるの?」という方へ、3つのメリット

整理収納された冷凍庫の写真

1 胞子を一掃し、カビの生えにくい庫内に

一見カビが生えていない庫内でも胞子はいて、増殖する機会を狙っています。大掃除で庫内全体を掃除することで、カビの生えにくい状態を保てます。

2 食品をダメにすることが少なくなる

食品をきちんと整理・収納することで、使い忘れが減り、食品を無駄にすることが少なくなります。

3 「何か臭う…」悪臭の原因を一気に解決

庫内が臭っていても、原因は突き止めにくいもの。大掃除では、庫内の汚れを取る、食品を密閉し直す、臭う食品を処分するなどして、臭いの原因を一気に解決できます。

上記のメリットを感じるには、拭き掃除と食品の整理などの簡単な掃除を年4回程度は行いたもの。そのうち2回は今回ご紹介する大掃除にあて、きれいな冷凍庫を保ちましょう。

[基本編]中身を出す→掃除→収納の3ステップできれいに

<掃除に必要なもの>
□酸素系漂白剤溶液※
□無水エタノール溶液※
□スプレーボトル
□清潔な布
□ゴム手袋
□古い歯ブラシ
□保冷剤・保冷袋(食品の一時冷却用。保冷剤は小型の保冷袋に対し2個程度が適量)

※臭いが残らないので、食品を取り扱う冷凍庫の掃除におすすめです。

【ステップ1】食品やトレイなどのパーツを取り出す

冷凍肉を保冷袋に入れる写真

冷凍庫の電源を切り、食品を取り出します。その際、消費期限切れや賞味期限切れのもの、冷凍焼けしたものなどは処分を。保管する食品は保冷剤と共に保存袋に入れて。そのうえで冷蔵庫に入れておくとより安心です。最後にトレイや製氷器などのパーツを取り外します。

【ステップ2】パーツを浸け置き洗いし、その間に庫内を拭く

酸素系漂白剤溶液をクロスにつける写真

シンクに栓をして人肌程度のお湯で作った酸素系漂白剤溶液(お湯2Lに対し酸素系漂白剤大さじ1弱を溶かしたもの)を入れ、その中に外したパーツを30分ほど浸けます(栓がない場合は、シンクにポリ袋を重ねて広げ、その中にお湯をためます)。

その間、酸素系漂白剤溶液をクロスにつけて庫内を拭き、水拭き・から拭きをして水気をとります。最後に、シンクのお湯を抜いてパーツを水洗いし、から拭きをして庫内に戻します。

【ステップ3】食品は立てて収納し、電源を入れて完了!

冷凍肉を立てて収納している写真

保冷袋に保管した食品を庫内に戻し、電源を入れたら掃除完了です。

【冷凍庫のキレイをキープするコツ】

1 食品はカゴに入れ、立てて収納するのが基本。食品を出し入れしやすく管理しやすい、庫内のスペースを有効に使えるなどの利点があります。小さい食品は冷凍用保存容器に入れ、トレイに置くと庫内で迷子になりません。

2 使う頻度の高いものや早めに食べたいものは手前、常備しておくものや長期保存が可能なものは奥に入れるなど、食品の収納場所を決めます。

3 冷凍食品などの開封したものは、空気が入らないようにテープなどでしっかり密封を。使いかけコーナーを設けて保管し、使い忘れを防ぎましょう。

■冷凍庫の収納については、こちらの記事でもご紹介しています。
【ズボラさんにもできる!】冷凍庫がスッキリ片付く2つのルール

[お悩み別]パッキンや隙間の汚れ、気になる部分の掃除テク

ここでは、[基本編]の掃除だけでは落としきれない、気になる部分の掃除テクニックをご紹介します。

【お悩み1】パッキンの黒ずみを落としたい!

無水エタノールと水(左)とパッキンをクロスで拭く(右)

冷凍庫のパッキン部分の黒ずみはカビ。黒ずみは、無水エタノール溶液(無水エタノールと水を8:2の割合で混ぜたもの)をクロスにつけて拭き取ります。そのあと全体を水拭きし、から拭きをして水気を取れば完了です。この方法でも黒ずみが取れない場合は、酸素系漂白剤溶液(水2Lに対し酸素系漂白剤大さじ1弱を溶かしたもの)をクロスにつけ、同様に拭き取りましょう。

【お悩み2】溝や角などの隙間の汚れを落としたい!

歯ブラシで隙間の汚れを取る写真

クロスでは取りきれない、溝や角にたまった汚れは、古い歯ブラシに無水エタノール溶液(無水エタノールと水を8:2の割合で混ぜたもの)をつけて落とします。汚れが落ちたら全体を水拭きし、から拭きをして水気を取りましょう。

【お悩み3】庫内の悪臭を取りたい!

悪臭の原因は、食品から漏れる臭いや食品から漏れた汁の臭いなど。悪臭を感じたら食品の密閉状態を確認し、密閉が不十分であれば、新しい冷凍用保存袋などに入れ直しましょう。食品から漏れた汁などの汚れはペーパータオルで拭き取り、無水エタノール溶液(無水エタノールと水を8:2の割合で混ぜたもの)をスプレーしてペーパータオルで拭き取ります。

ただ、食品の臭いを完全に取り除くのは難しいので、冷凍庫用の脱臭剤を常置しておくのがおすすめです。脱臭剤はトレイの上など目につく場所に置き、交換時期を見逃さないようにしましょう。

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