料理上手への第一歩!フルーツを使って調理の幅を広げる方法

2016.9.6
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秋になり、食べ物がおいしい季節になってきました。サンマや栗などのほかに、ぶどうや梨などの果物を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

普段はそのまま食べたり、デザートにすることが多い果物ですが、実は料理にも活用できることを知っていますか?

果物を使った料理で思いつくものといえば、パイナップルを加えた酢豚やレーズンとアーモンドを添えたドライカレーなどがありますよね。

ほかにも韓国料理で肉を漬け込むタレにリンゴや梨を入れたり、フランス料理では鹿肉や鴨肉の料理にブルーベリーのソースを添えていたりと、果物は様々な形で料理に使われています。

日本料理でも、柿やキンカン、イチジクなどを献立に活用されるケースもしばしば。

なぜ料理に果物が使われているかというと、季節感の演出はもちろん、果物が持つ酸味や甘みが味に深みを与えたり、フルーティな香りが肉や魚の臭みを和らげる効果があるからです。

これらの効果を活かしてあげれば、料理の幅もぐっと広がるはず。今回は、料理に使える果物と、果物を使ったレシピをご紹介します。いつもとは一味違った献立で、ご家族をアッと驚かせてみませんか?

どの果物が料理に使いやすいの?おすすめな果物の種類

Pear with Pommegranate and Rocket salad

料理に活用しやすい果物にはどのような種類があるのでしょうか?

どなたでも使いやすいものは、クセの少ない「梨・ぶどう・リンゴ」です。ここではそれぞれ使い方をご紹介します。

① 梨

梨は風味に癖がなく、果汁が多いので、サラダや和え物によく馴染む果物です。また、すりおろして市販の焼き肉のタレに混ぜると、いつものタレとは違うフルーティな甘みと香りが楽しめます。

フランス料理ではブルーチーズと合わせるのが定番なので、クセの強い食べ物にもよく合いますよ。

② ぶどう

ぶどうは酸味と甘味を合わせ持つので、酸味を活かして淡白な白身魚の料理に合わせたり、皮ごと炒めて肉料理の添え物にできます。

ほかにも、皮をむいてハンバーグのソースに加えるとほんのり甘酸っぱくなるので、いつもよりさっぱりとしたハンバーグが楽しめるはずです。

③ りんご

りんごは甘味とシャキシャキとした歯触りを活かして、千切りにしてポテトサラダやオムレツに入れるとよく馴染みます。

ポークやチキンのソテーなど肉料理には、付け合せとしてバターで炒めたリンゴを添えるとおいしいので、おすすめですよ。

お酒にもよく合う、秋の果物を使ったレシピ

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それでは、いよいよ果物を使ったレシピをご紹介します。

本サイトでは、8月にWebサイト上で「食欲の秋が待ち遠しい!秋になったら食べたい果物は何?」というアンケートを行いました。 

選択肢は「ぶどう」「なし」「かき」「その他」の4つ。得票数1位を獲得したのは、全得票数のうち約6割の票を獲得した「なし」、次いで2位は約3割の票を獲得した「ぶどう」でした。

今回は、得票数1、2位の果物「なし」と「ぶどう」を使ったレシピをそれぞれご紹介します。 

◆ 梨のレシピ
「梨ドレッシングのブルーチーズ&クルミ風味(2人分)」

<材料>
・くるみ 5粒
・ブルーチーズ(おすすめはロックフォールチーズ、もしくはダナブルーチーズ。 ) 50g
・ライ麦パン 適量
・梨すりおろし 100ml
・オリーブオイル 50ml
・塩こしょう 適宜

① 梨のすりおろしとオリーブオイルを混ぜ、塩こしょうで味を整え、ドレッシングをつくる
② くるみを粗みじん切りにして、ブルーチーズも細かくちぎって混ぜ合わせる
③ 器にロメインレタスと②を盛りつけ、ドレッシングをかけてライ麦パンを添えていただきます

このメニューは濃厚なチーズの風味がワインによく合い、ブルーチーズのクセを梨のドレッシングが和らげてくれます。ブルーチーズが苦手な人は、代わりにクリームチーズを使ってみましょう。

◆ ぶどうのレシピ
「ささみとぶどうの和え物(2人分)」

<材料>
・鶏ささみ 2本
・ぶどう(巨峰、もしくはマスカット) 12粒
・料理酒 大さじ1
・ごま油 大さじ1
・醤油 大さじ1
・みりん(おすすめは煮切りみりん) 大さじ1
・練りわさび 少々
・もみ海苔 1/4枚
・三つ葉 適宜

① 鶏ささみ2本は、料理酒大さじ1を入れた少なめの湯で茹でた後、煮汁ごと冷まして取り出し、細かく割く
② ぶどう12粒(巨峰、もしくはマスカット)を、皮ごとゴマ油大さじ1で炒める。皮がはぜれば完了です(皮はそのまま食べられます、気になる方は取り除いてください)
③ タレ(醤油大さじ1、煮切りみりん大さじ1、練りわさび少々)を混ぜて、割いたささみと、炒めたぶどうにかけ、もみ海苔1/4 枚、茹でた三つ葉を2cmの長さに切ったものと和えれば完成

こちらは淡白な鶏ささみに、ぶどうの甘酸っぱさが合わさり、さっぱりとした味わい。お酒にも合うので、お父さんのおつまみにおすすめです。

 
今回は「梨・ぶどう」など秋の果物を中心にご紹介しましたが、ほかにもオレンジソースを作って肉料理にかけたり、いちじくと鶏肉を一緒に煮込んだりと、様々な果物を料理に活用することができます。

果物を使った料理は日本ではあまり馴染みのないものですが、料理がさっぱりとした風味になるので、ハマってしまう人も多いはず。果物を使った料理を味わったことがない人も、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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