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【うなぎの温め方】レンジ+オーブンシートでふっくら食感

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うなぎをひと口サイズに切って箸で持ち上げているところ

スーパーでうなぎの蒲焼きを買ったけど、食感がイマイチだった…なんてことはありませんか? 今回はうなぎの蒲焼の正しい温め方をご紹介。オーブンシート+電子レンジ加熱のテクニックで、焼きたてのような「ふっくら」食感に仕上がります。

【うなぎの温め方】オーブンシートで蒸気を逃さない!

うなぎをふっくら仕上げるポイントは、ズバリ「蒸気」。オーブンシートでうなぎを包んでから電子レンジ加熱することで、蒸気が逃げず「蒸し焼き」のような効果を得られます。

用意するもの

うなぎ1尾、オーブンシート、酒

  • うなぎの蒲焼き…1尾
  • 酒…大さじ1
  • 蒲焼きのたれ(付属のもの)…1袋
  • オーブンシート(30cm幅のもの)

*1/2尾のうなぎを温める場合は、酒を大さじ1/2に。
*冷凍したうなぎの蒲焼きを使う場合は解凍方法がポイント!
解凍方法はこちら

温め方

1 オーブンシートをうなぎの全長より15cmほど長く切る

30cm長さのうなぎに対し、45cm長さのオーブンシートを敷いているところ

2 オーブンシートの中央にうなぎをのせ、酒をかける

オーブンシートにのせたうなぎに、酒をかけているところ

酒にはうなぎの臭みを抑える効果と、身をやわらかくする効果がある。全体にまんべんなくかける。

3 オーブンシートを筒状にする

折り返しているところ

オーブンシートの手前と奥を持ち、上で合わせて2回折る。うなぎを包む「筒」ができる。

4 オーブンシートの両端をひねる

オーブンシートの片方の端をねじっているところ

3で作った筒の両端をそれぞれ2、3回ひねって閉じる。キャンディのような形状にすることで、温めた際に中で蒸気が循環する。筒は多少潰れてもOK。

5 耐熱皿にのせ、600Wの電子レンジで50秒温める

完成したうなぎの包みが耐熱皿にのっているところ

加熱時間の目安

1尾…50秒
1/2尾…40秒

オーブンシートの中央部分を触ってみて(蒸気による火傷に注意)、十分に温かくなっていればOK。まだ冷たい場合は、10秒ずつ追加で加熱する。

6 器に盛り、付属のたれをかけてできあがり

うなぎをひと口サイズに切って箸で持ち上げているところ

オーブンシート+キャンディ包みでこんなにふっくら!

耐熱皿に入れて、ラップでレンジ加熱したうなぎ(左)キャンディー包みにして耐熱皿にのせ、レンジ加熱したうなぎ(右)

耐熱皿に置き、ラップをして温めたうなぎが左。オーブンシートでキャンディ包みして温めたうなぎが右。比較すると、その差は一目瞭然! ラップの方は食感が悪くべチャッとしますが、キャンディ包みの方はふっくらやわらか。まるで焼きたてのように仕上がります。

【冷凍うなぎの温め方】そのままレンチンはNG! 必ず解凍してから温める

冷凍うなぎをバットにのせ、流水解凍しているところ

冷凍うなぎの場合は、必ず解凍してから温めること。
ベストは冷蔵庫解凍(1日)ですが、急ぐなら3分ほど流水に当てて解凍してもOKです。解凍後は記事で紹介している手順に沿って温めてください。

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