電子レンジは火を使わないので、お子さんにも安心ですが、
長い時間温めたり、電子レンジで温めてはいけないものを温めたりすると
火が出たり、やけどをすることもあるので、十分注意して使いましょう。
※文字の読めない小さいお子さんには、おうちの人がおしえてあげてください。
1
商品を温める時間とW数は
袋に書いてあるとおりにしてね
袋に書いてあるとおりに温めないと、冷たかったり、水分が飛んでかたくなったり、焦げたり、火が出たりして危ないことがあります。
電子レンジの「オートあたため」「あたためスタート」などの自動調理も、正しいW数や温め時間にならないことがあるため、商品を温めるときは使用しないほうがいいでしょう。
※文字の読めない小さいお子さんには、おうちの人が温める時間とW数をおしえてあげてください。
2
袋ごと温められる商品か、
袋ごと温めてはいけない商品か
確認してね
袋ごと温めないように書かれている商品は、袋ごと温めると、やけどをしたり、火が出たりして危ないことがあります。袋に書いてあるとおりに温めてください。
※文字の読めない小さいお子さんには、おうちの人がおしえてあげてください。
3
ラップをかけて温める商品か、
ラップがいらない商品か
確認してね
袋に「ラップをかけて」「ラップをかけず」と書いてありますので、袋に書いてあるとおりに温めてください。
※文字の読めない小さいお子さんには、おうちの人がおしえてあげてください。
4
電子レンジで温めるときは
アルミホイルは使わないでね
電子レンジでアルミホイルを使用して温めると火が出たりして危ないことがあります。ラップのかわりにアルミホイルを使用したりしないでください。
※小さいお子さんには、おうちの人がおしえてあげてください。
5
電子レンジに使えない食器では
温めないでね
電子レンジには使える食器と使えない食器があります。
<使える食器>
プラスチック容器:耐熱温度が140℃以上のもので、「電子レンジ使用可」の表示のあるものは使えます。
ただし、砂糖、バター、油を使った食品は、高温になり、容器が変形してしまうので使えません。
<使えない食器>
耐熱温度が140℃
未満のもの(ポリエチレン、スチロール樹脂等)や、耐熱温度が高くても電波で変形するもの(メラミン、フェノール、ユリア樹脂、アルミなどで、表面を加工した樹脂など)は使えません。
※小さいお子さんには、おうちの人がおしえてあげてください。
※下記の注意事項も、あわせてご確認ください。
<注意事項>
・耐熱性のあるガラス容器は、加熱後に急冷すると割れることがありますので、ご注意ください。
・お使いの電子レンジの取り扱い説明書をよくご確認の上、温めてください。
6
殻つきの卵、ゆで卵、ペットボトル、缶詰、フタがついている瓶、茶色い紙袋は電子レンジで温めないでね
殻つきの卵、ゆで卵(殻つき・殻なし)、ペットボトル、缶詰、フタがついている瓶、茶色い紙袋(コンビニなどで買うと入れてくれる)などは、電子レンジで温めると、破裂したり火が出たりして危ないことがあります。
※小さいお子さんには、おうちの人がおしえてあげてください。
7
電子レンジから取り出すときは
やけどに注意してね
電子レンジで温めたものを取り出すときは、とても熱くなっていることがあるので、ミトンや布巾を使って、やけどをしないように十分に注意して取り出すようにしてください。
※小さいお子さんには、おうちの人がおしえてあげてください。
8
一度温めた冷凍食品は
もう一度冷凍庫に入れないでね
一度温めた後に、もう一度冷凍保存をすると、味・栄養・風味・色・食感などの品質が損なわれてしまうことがあるので、もう一度冷凍保存はせずに早めに召し上がりください。
※小さいお子さんには、おうちの人がおしえてあげてください。
9
冷凍チャーハンや冷凍ピラフなどはドーナツの形にして温めてみてね
回転するタイプの電子レンジで冷凍チャーハンや冷凍ピラフなどを温めるときは、平たいお皿に出し、スプーンなどで真ん中に穴を開けドーナツ状にすると、均一に温まりやすく、よりおいしく召し上がれます。
回転しない電子レンジの場合は、お皿に平らに盛って温めてください。
温めたあとに冷たい部分があるときは、スプーンなどでかき混ぜてからもう一度10秒ずつ温めてみてください。
(このときにスプーンを入れたままで温めないように注意してください。)
※小さいお子さんには、おうちの人がおしえてあげてください。
10
回る電子レンジのときは
端っこに置いて温めてみてね
回転するタイプの電子レンジで温めるときは、ターンテーブルの端に置いて温めたほうが均一に温めることができます。
回転しない電子レンジの場合は、中央に置いて温めてください。
※小さいお子さんには、おうちの人がおしえてあげてください。