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Sedexに加入する食品・飲料業界10社によるワーキングチーム結成 サプライチェーンにおける「人権デュー・デリジェンス」※1の推進を目指して始動 具体的な取り組みとして、サプライヤー向け説明会を開催

報道関係者各位
株式会社ニチレイフーズ(代表取締役社長:竹永雅彦、以下ニチレイフーズ」)をはじめとする食品・飲料業界10社は、加入する「Supplier Ethical Data Exchange(以下、Sedex)」において「食品&飲料業界のバイヤー会員Sedexワーキングチーム」を結成しました。
※1 企業が人権への影響を特定・予防・軽減し、どのように対処するかについて説明するために、人権への悪影響の評価、調査結果への対処、対応の追跡調査、対処方法に関する情報発信を実施する一連の流れのこと。
当社は、グローバルサプライチェーンにおけるエシカルかつ責任あるビジネス慣行の実現を目的に活動する非営利団体「Sedex」に2019年7月から加入しています。
本年、経済産業省から「責任あるサプライチェーンにおける人権尊重のためのガイドライン」が公表され、今後、日本企業においてもサプライチェーンにおける人権デュー・デリジェンスの取組みが推進されることが予想されます。この度、調達活動における人権デュー・デリジェンスの推進に賛同し、食品・飲料業界10社で発足した「食品&飲料業界のバイヤー会員Sedexワーキングチーム」に参画し、2023年1月にはサプライヤー向け合同説明会の開催を計画するなど、さらに取り組みを加速させていきます。サプライチェーンにおける人権課題の推進に向けて、Sedexを活用しサプライヤー様との協働を図ってまいります。

▼Sedex
企業がグローバルサプライチェーンにおける労働条件を管理・改善するためのオンラインプラットフォームを提供する英国を本部に置く非営利団体です。企業や組織が、責任ある持続可能なビジネス慣行を改善し、調達活動ができるよう、世界最大のサプライヤーエシカル情報共有プラットフォームで、「労働」「健康安全」「環境」「ビジネス倫理」の4領域において、世界共通のサプライヤー自己評価アンケートを実施しています。世界180カ国・地域、65,000以上の企業、団体、工場、自営業者等がそのサービスを利用しています。

▼食品&飲料業界のバイヤー会員Sedexワーキングチーム 概要
【目的】
食品&飲料業界における人権デュー・デリジェンスの促進

【加盟企業名】
味の素株式会社・アサヒグループホールディングス株式会社・キッコーマン株式会社・キリンホールディングス株式会社・サッポロホールディングス株式会社・サントリーホールディングス株式会社・株式会社J-オイルミルズ・株式会社ニチレイフーズ・ハウス食品グループ本社株式会社・株式会社ロッテ
以上10社

【実施概要】
食品&飲料業界内でのSedexの共通活用推進と標準化の働きかけ及びサプライヤー企業に対するSedex合同説明会の実施等加入促進の働きかけ等を行ってまいります。
https://www.sedex.com/ja/japan_food_and_beverage_working_team/

▼ニチレイフーズの取り組み
ニチレイフーズは、2019年7月にSedexにAB(バイヤー・サプライヤー)会員として加入し、持続可能なサプライチェーン構築に取り組んでおります。2021年度は国内自営投資全工場がSedex「SMETA監査」を受審しました。また、ニチレイグループは2022年4月に従来のCSR基本方針「ニチレイの約束」をサステナビリティ基本方針「ニチレイの約束」に改訂、併せて人権方針・持続可能な調達方針の改訂、サプライヤー行動規範/ガイドラインの制定を行いました。サプライヤー様と基本的な価値観を共有し、さらには対話を通じてより有益な関係を構築して、協働で持続可能な社会の実現に貢献することを目指します。
サステナビリティ基本方針
人権方針
持続可能な調達方針
サプライヤー行動規範
サプライヤーガイドライン

【この件に関するお問合せ先】
株式会社ニチレイフーズ マーケティング部 広報グループ[担当:大竹・笹嶺・原山]
〒104-8402 東京都中央区築地六丁目19番20号 ニチレイ東銀座ビル
E-mail:N1010X088@nichirei.co.jp