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環境

環境負荷低減

ニチレイフーズは、2050年までのカーボンニュートラル実現を目指し、
再生可能エネルギー利用や燃料転換、廃熱利用など多角的な施策を推進しています。
主要工場ではCO₂フリー電力や太陽光発電を導入し、山形工場では蓄電池により自家消費率を95%に向上。
さらに、バイオマス活用や自然冷媒導入、物流のモーダルシフトにも取り組み、
環境負荷の低減と持続可能な社会の実現を進めています。

カーボンニュートラル宣言

2050年カーボンニュートラル宣言

ニチレイグループでは、2050年までにカーボンニュートラル達成を目指しています。
2050年に向け、国内外を含めたサプライチェーン全体(Scope1、2、3)のGHG(温室効果ガス)排出量を可能な限りゼロに近づけるとともに、削減できなかった排出量については、吸収・除去の取り組みによりカーボンニュートラルを達成します。

ニチレイグループは、TCFD提言へ賛同し、以下の低炭素政策を推進。

CO₂排出量削減
グループ目標(KPI)
2023年度 実績 2024年度 計画 2030年度 目標
国内・海外Scope1、2
(2022年度比)
△42%
国内・海外Scope3
(2022年度比)
△25%
国内Scope1、2
(2015年度比)
△30% △33% △56%※
  • ※ 国内Scope1、2の2030年度削減目標を2022年度△42%とした場合の2015年比の削減率

再生可能エネルギーの利用促進

グリーン電力証書

グリーン電力証書の活用

ニチレイフーズでは、2020年3月より年間約1,000万kWhのグリーン電力証書を購入し、「本格炒め炒飯®」の製造ラインで使用する電力相当分に活用し、再生可能エネルギーに転換しています。

  • ※「グリーン電力証書システム」とは、バイオマス・太陽光・風力など再生可能エネルギーによって発電された電力が持つCO₂排出量削減などの環境付加価値を、「グリーン電力証書」という形で具体化し取引する仕組みを指します。
太陽光パネルの設置の写真

多様な組みあわせで、
使用電力にかかる「CO₂排出量ゼロ」にむけて

ニチレイフーズでは、国内の主要生産工場において、CO₂フリー電力の導入、自社建物に太陽光パネルの設置、オンサイト/オフサイトコーポレートPPAの活用などのポスティングを組みあわせ、使用電力にかかるCO₂排出量ゼロの実現にむけ取り組んでまいります。

太陽光パネルと蓄電池システムの写真

太陽光パネルと蓄電池システム導入

ニチレイフーズ山形工場では、蓄電池システムを導入しました。これにより、日中に発電した電力の余剰分を貯めておき、夜間電力として使用することができるようになります。当該工場では、従来80%程度に留まっていた自家消費率を95%程度まで高めることが可能となりました。
今後もこの仕組みを導入し、発電した電力を最大限有効活用することで、さらなる環境負荷低減を進めてまいります。

燃料転換

ボイラーの写真

ニチレイフーズの食品工場では、揚げる・焼くなどの製造工程で熱エネルギーを使います。
その熱エネルギーを作るボイラーの燃料を、灯油や重油からCO₂排出量の少ない都市ガスやプロパンガスへと転換する計画を進行中です。

バイオマス活用

関西工場に導入するオンサイト型バイオガス化システム概要の図
関西工場に導入するオンサイト型バイオガス化システム概要

関西工場では「D-Bioメタン」により、食品残渣をオンサイトで発酵させ、メタンガスを製造します。そのメタンガスを燃料としてバイオガスボイラを運転し、カーボンニュートラルな蒸気を作り出し、自社工場敷地内で循環させ、製造工程で再利用します。
食品残渣をメタン燃料化することで、関西工場で発生する動植物性残渣を20%程度減容することが可能となります。さらにカーボンニュートラルな蒸気の循環利用により、年間約40トンのCO₂削減効果を見込んでいます。
また、食品残渣の発酵を促進する際に使用する水は、関西工場の排水放流水を使用します。水資源を循環させ有効利用する事例は、「D-Bioメタン」の導入事例において初となります。
ニチレイフーズとDaigasグループは、今後も「循環型社会の実現」ならびに「気候変動への取り組み」に共同して努めてまいります。

廃熱利用

廃熱回収装置の写真

ニチレイグループでは、燃料由来のCO₂削減施策として、廃熱の回収にも力を入れています。
今年度本格運用を開始した中冷の廃熱回収装置は、空気中に排出していた蒸気を水の加温に活用することで、ボイラーで使用される重油の使用量を削減して、CO₂削減を実施しました。他工場への展開も計画中です。

フロンへの対応

自然冷媒の写真

自然冷媒への切り替え

ニチレイグループでは、食品工場や冷蔵倉庫の新設・増設には自然冷媒を導入しています。
既存設備についてもフロン冷凍設備から自然冷媒冷凍設備への切り替えを計画的に実行しています。
今後は、2030年までにニチレイフーズの国内自営食品工場および投資工場のフリーザーを100%、自然冷媒機へ切り替えていきます。
また主要な冷凍庫・冷蔵庫についても順次、⾃然冷媒機へ切り替えていきます。

モーダルシフトも活用した
物流の効率化

運送手段をトラックから船や鉄道に転換

物流拠点を効率的に配置したり、輸入品の揚げ地を分散したりして、国内物流の効率化を図っています。
また、フェリーや鉄道を活用するモーダルシフトも実施しています。トラックより一度にたくさん運べるフェリーや鉄道は、CO₂の排出量を抑えることができます。フェリーの活用においては、エコシップマークを取得しています。