株式会社ニチレイフレッシュ(本社:東京都中央区、代表取締役社長 田邉弥 以下、「当社」)は株式会社ニチレイ(本社:東京都中央区、代表取締役社長 大櫛顕也)と共同で、亜麻仁の恵み®の新たな効果の検証を進めており、この度、その試験結果を8月7日に開催された「日本食品工学会」にて報告いたしました。
<研究の背景>
飼料中に亜麻仁由来成分を配合して育てることで、肉中のn-3系脂肪酸が一般的な肉と比べて多く含まれることや脂の融点が低くなることが知られております。
肉中の成分や脂の融点が低くなることで、栄養面や食べやすさが優れることが明らかとなっている一方で、実際に食べた際の脂の消化性については分かっておりませんでした。
当社亜麻仁の恵み®シリーズの商品に関して、「胃もたれしにくいので食べやすい」などお客様からの声を頂いていることも含め、今回、当社では脂の融点と胃での消化挙動に着目し、研究を実施しました。
<研究成果の概要>
本研究ではヒトの胃の幽門部を模擬した胃消化 シ ミ ュ レ ー タ ー (Gastric Digestion Simulator ; GDS) を用いて豚の脂の消化試験を行い、一般の豚と亜麻仁由来成分を配合して育てた豚の脂の消化特性を比較評価しました。その結果、一般の豚と比べて、亜麻仁由来成分を配合して育てた豚では胃消化の作用を受けた際の消化液への脂の融解や分解がしやすくなる可能性が示唆されました。
<今後の展望>
本研究は飼料中に亜麻仁由来成分を配合して育てた豚の脂が胃での脂の消化性に与える影響を評価しました。
本結果は脂の消化性に関する基礎知見として寄与するものと考えられます。
今後は、より発展的な研究を行い、結果を深堀することで、更なるメカニズムの解明や新たな研究開発を進めて参ります。
名称:日本食品工学会第26回(2025年度)年次大会
日時:2025年8月7日(木)
発表:口頭発表
HP: https://www.jsfe.jp/convention/activity1.htm





