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ニチレイフーズの画期的な食育!小学生が商品企画を体験

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ニチレイフーズは遠隔授業を通じ、小学生向けの食育の取り組みを行っています。その活動の様子を、イラストレーター・平松昭子さんによる漫画でご説明します。子どもたちの視点から、授業を体験してみてください。

小学生のレイ子ちゃんが新商品のアイデアを発表。その内容とは?

ニチレイフーズは、体験型の食育プログラムを通じて、「食」の大切さや美味しさだけでなく、学ぶ楽しさ、食べる楽しさ、つくる楽しさを伝える食育活動を行っています。

その活動のひとつが、「一般社団法人 プロフェッショナルをすべての学校に(プロ学)」とのコラボレーションとして行っている、インターネットを利用した遠隔授業です。ニチレイフーズの社員とのやりとりを通じて、子どもたちの食に関する関心を高めていくことを目的としています。

今回は、このプロ学コラボによる遠隔授業の様子を漫画でお伝えします。参加するのは小学6年生の「レイ子ちゃん」。授業のテーマはオリジナルの冷凍食品を考えることです。レイ子ちゃんはどんな商品を考えたのでしょうか?

レイ子ちゃん漫画_1

レイ子ちゃん漫画_2

この授業では、子どもたちが事前に考えた新商品をニチレイフーズ社員に向けて発表します。新商品には地元の食材や、そのほか子どもたちが関心をもっている食材を活用。「自分たちだからこそ考えられる商品」であることを重視してもらいます。そのようにして、子どもたちに商品を考える楽しさを伝えていくのです。

レイ子ちゃん漫画_3

レイ子ちゃん漫画_4

生徒たちが考えた新商品に対し、ニチレイフーズ社員からも質問をしたり、意見を伝えたりします。これにより、子どもたちは新たな視点で「食」への関心を深めるきっかけを得ることができると考えています。

レイ子ちゃん漫画_5

レイ子ちゃん漫画_6

レイ子ちゃん漫画_7

冷凍食品についてだけでなく、もっと広い意味での「食」について、これまでになかった視点で考えることができるようになるのではないでしょうか。

遠隔授業に参加した子どもたちの、商品アイデアと感想をご紹介!

実際に遠隔授業を体験した岡山県和気町立佐伯小学校のみなさまにご協力いただき、授業の様子をお伝えしたいと思います。

発表する生徒たち

子どもたちが考えた商品アイデアの実例

遠隔授業に参加した子どもたちは、どんな商品を考え出したのでしょうか? 佐伯小学校の生徒による発表内容の実例を紹介します。

子どもたちのアイデア_1

解凍不要で食べられる「鯏(あさり)のあっさり炒飯」。商品名はダジャレになっています。お米がパラパラしていて、冷たいまま食べられるので夏にぴったり。とにかくすぐ食べたい人や、時間がない人に向けた商品です。

子どもたちのアイデア_2

「お菓子がごはんに入っている」というインパクトを狙った「黄金のチャーハン」。カリカリした自家製のお菓子が入っており、歯応えがとてもよいそうです。ターゲットは、お菓子が大好きでいつもお腹を空かせている中学生や高校生。

参加した子どもたちの感想

遠隔授業に参加した子どもたちの感想をご紹介します。学ぶ楽しさ、食べる楽しさ、つくる楽しさを感じた、食に関する関心が高まった、といった子どもたちが多いようです。

Yさん
遠隔授業では、ニチレイフーズの方に話をじっくりと聞いてもらえたり、ここがいいと褒めてもらえたりしたのでとても楽しかったです。最初は不安もあったけれど、グループのみんなと協力して新しいチャーハンを考えられたと思います。他のグループのアイデアもすごいと思いました。

Mさん
僕たちが考えた商品のいいところを教えてもらったり、アドバイスしてもらったりしました。授業が進むうちに「すごく詳しく考えなくちゃいけないんだ」と知りました。質問の時間では、商品を出すまでにはすごくたくさんのひとが関わっていると知り、「商品を出すのって大変なんだな」と驚きました。

Aさん
「冷凍食品の技術を学んで、今までにない新商品を開発しよう」というテーマで勉強し、商品を作るには人と協力することがとても大事なんだと知りました。ニチレイフーズの方からお話を聞きながら、「冷凍食品ってすごい!知らなかった」って何度も思いました。これからは冷凍食品を食べるときの気持ちが変わりそうです。

「一般社団法人プロフェッショナルをすべての学校に」の活動

一般社団法人プロフェッショナルをすべての学校に(プロ学)は、「プロフェッショナルをすべての学校に」というミッションのもと、さまざまな企業と教材開発を行い、全国の小中学校に遠隔授業を実施しています。それらの取り組みを通じて、地方の教室と都心のプロフェッショナルが手軽に気軽に効果的なつながりを持てる社会の実現を目指します。

ニチレイフーズの、お客様・社会・従業員に向けた活動

ニチレイフーズの「ハミダス活動」は、「従業員のハミダス気持ちをカタチにする」ことを目的とした活動です。現在の立ち位置や仕事の範囲を超え、自分の想いを実現していこうという考え方に基づいています。これにより、個々の発想を重視した、幅広い活動が実現すると考えています。

「ハミダス活動」について詳しくはこちら

今回の記事では2022年7月5日(火)の授業の様子をご紹介しました。過去にも他の小学校で遠隔事業を実施しています。レポートはこちら

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