HOMEお手軽レシピ【基本の餃子の作り方】キャベツでも白菜でもOK!変わり種レシピも紹介

【基本の餃子の作り方】キャベツでも白菜でもOK!変わり種レシピも紹介

公開日: (更新日:
LINE
餃子の写真

家庭料理の定番である、餃子の作り方を紹介します。キャベツの塩揉みやあんの練り方、餃子の皮のひだの作り方など、初心者でもわかりやすいよう丁寧に解説。あわせて変わり種餃子のレシピも紹介します。料理研究家の吉田瑞子先生に教えてもらいました。

【餃子の基本レシピ】あんの作り方や焼き方をチェック!

基本の餃子の作り方を紹介します。野菜はキャベツでも白菜でも好みのものを使えばOK。キャベツで作ると野菜の甘みが感じられ、白菜で作るとあっさりした味わいに仕上がります。

餃子の材料の写真

〈材料(4人分)〉

A

  • 醤油…大さじ1/2
  • ごま油…小さじ1/2
  • こしょう…少々
  • 餃子の皮…24枚
  • サラダ油…小さじ2
  • ごま油…小さじ4

〈作り方〉

1 キャベツを切って塩揉みする

キャベツを揉んでいる写真

キャベツは粗みじん切りにする。ボウルに入れ、塩で揉み、5~6分置いてから絞る。

〈POINT〉
キャベツを生のまま塩揉みしてから餃子に加えることで、シャキシャキした食感が味わえる。白菜を使うときも、キャベツ同様、粗みじん切りにしてから塩揉みし、あんに加えるといい。

2 野菜を切る

切った野菜の写真

長ねぎ、生姜はみじん切りにする。にらは小口切りにする。

〈POINT〉
にらを加えれば、風味がしっかり出るので、にんにくは不要。

3 あんを作る

肉を混ぜている写真

ボウルに挽き肉、A、長ねぎ、生姜を入れ、さっと混ぜる。

〈POINT〉
餃子はハンバーグのたねと異なり、食べたときにほろっとした肉の食感を出したいので、必要以上に混ぜすぎないこと。均一になる程度に、軽く混ぜればOK。

4 残りの野菜を加えて混ぜる

餃子のあんの写真

1の水気を絞ったキャベツ、にらを加え、全体が均一になる程度にさっと混ぜる。

5 餃子の皮にあんをのせる

餃子の皮にあんをのせている写真

餃子の皮を利き手ではない指先側にのせて、あん大さじ1ほどを中央にのせる。指で皮の縁に1周ぐるりと水を塗る。

〈POINT〉
水は皮をくっつけるのりの役割。指先で軽く塗ればOK。あんはバターナイフやテーブルナイフを使うと皮にのせやすい。

6 餃子を包む

餃子を包んでいる写真

半分に折り、利き手と反対側の皮の端をつまんでぴったりとくっつける。

7 ひだを作る

餃子のひだを作っている写真

手前の皮をたゆませ、ひだを作り、奥の皮にはりつける。これを繰り返す。

〈POINT〉
ひだは餃子1個につき、5つほど作ると簡単で見た目もきれい。

8 餃子の形をととのえる

餃子の形をととのえている写真

ひだを作り終えたら閉じ目を指でおさえ、餃子の皮同士をぴったりとくっつける。底を軽く押して平らにし、形をととのえる。

〈POINT〉
焼いている途中に肉汁が出ないよう、閉じ目をおさえる。底を平らにすることで、焼くときに焼き色がきれいに付きやすい。

包み終わった餃子の写真

包み終えた餃子。

すぐに焼かない場合はラップをかけて!

餃子をバットに並べている写真

餃子を全部包み終えるのに時間がかかる場合や、餃子を2回に分けて焼く場合は餃子の皮が乾燥しやすいので、包み終えた餃子はラップをしておくといい。

9 フライパンで餃子を焼く

餃子を焼いている写真

フライパンにサラダ油半量を入れて中火で熱し、8を6個ずつ2列に並べる。

10 ふたをして蒸し焼きにする

餃子を蒸し焼きにしている写真

水1/4カップ(分量外)を加え、ふたをして4分ほど蒸し焼きにする。

〈POINT〉
最初に蒸し焼きにすることで、中まで火を通すと同時に、皮がモチっと仕上がる。

11 ごま油を加えて焼く

ごま油を加えている写真

ふたを外して水分が飛んだらごま油半量を加え、さらにふたをせずに1分ほど焼く。

〈POINT〉
パチパチという音に変わると水分がなくなってきた合図。ごま油を餃子の列の間に流し入れることで、全体に行き渡り、香りよく仕上がる。

12 餃子の完成!

餃子の写真

焼き色が付いたらフライ返しなどで器に盛る。同様に残りの餃子も焼く。好みで醤油・酢・ラー油適量(分量外)を混ぜ合わせたたれにつけていただく。

【えび入りゆで餃子レシピ】餃子から飛び出たえびの尾がキュート!

基本の餃子のあんをつかった、えび入りゆで餃子の作り方を紹介します。

えび入りゆで餃子の写真

〈材料(2人分)〉

〈作り方〉

1. 基本の餃子のあんを作る
2. えびは尾を残し、殻をむいて背ワタをのぞく。キッチンペーパーで水気を拭き取る。
3. 餃子の皮に1を大さじ1/2程度のせ、2のえびを尾が皮から出るように1尾ずつ中央にのせ、縁に水をつけ、ひだを寄せて包む。

えび入りの餃子を包んでいる写真

4. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、顆粒鶏がらスープの素・塩各少量(分量外)を加え、3を4分ほどゆでる。
※残ったゆで汁は中華スープとして別の料理に使うといい
5. 器に盛り、好みで醤油・酢・食べるラー油適量(分量外)を混ぜ合わせたたれにつけていただく。

【青じそチーズ餃子レシピ】さっぱりだけどコク旨!おつまみにも◎

挽き肉やみじん切りの野菜の種類を変えたり、青じそやチーズなどを加えたりするだけで、餃子の味わいに変化が起こります。このレシピでは青じそチーズ餃子の作り方を紹介します。

青じそチーズ餃子の写真

〈材料(2人分)〉

A

  • 醤油…大さじ1/4
  • ごま油…小さじ1/2
  • こしょう…少々
  • 餃子の皮…12枚
  • サラダ油…小さじ1
  • ごま油…小さじ2

〈作り方〉

1. 玉ねぎ、生姜はみじん切りにする。
2. 青じそは粗みじん切りにする。プロセスチーズは8mm角に切る。
3. ボウルに挽き肉、A、1を入れ、さっと混ぜる。
4. 2を加え、全体が均一になるまでさっと混ぜる。
5. 餃子の皮に4を大さじ1程度のせ、縁に水をつけ、ひだを寄せて包む。
6. フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、5を並べる。水1/4カップ(分量外)を入れ、ふたをして4分ほど蒸し焼きにする。
7. 水分が飛んだらごま油を加え、さらに1分ほど焼く。
8. 焼き色が付いたら器に盛り、好みで酢・こしょう適量(分量外)を混ぜ合わせたたれにつけていただく。

■餃子は冷凍できます!

■余った餃子の冷凍方法についてはこちら!

LINE

※掲載情報は公開日時点のものです。本記事で紹介している商品は、予告なく変更・販売終了となる場合がございます。