社会に対する9つの取り組みをご紹介します。
食と健康における
新たな価値の創造
おいしくたんぱく質がとれる商品の開発

ニチレイフーズは、おいしさと栄養の両立を目指し、冷凍技術で出来立ての品質を味わうことができ、たんぱく質が摂れる食事メニューを開発しました。
『everyONe meal®』シリーズでは、一人ひとりのお客様を表す「エブリワン」と日常の食事「ミール」を組み合わせ、必要な栄養素を「ON」するメニューをお届けします。
アセロラの新たな可能性

ニチレイフーズでは、2011年の研究発表(※1)で証明された「アセロラビタミンCの高い体内吸収力」に関し、メカニズム研究を継続してきました。その成果として、2020年8月に“Journal of Nutritional Science and Vitaminology”(※2)で「アセロラにポリフェノール類が多分に含まれていることが体内吸収力を高める」ことが掲載されました。ビタミンC(以下、「VC」)は健康のために必要な栄養素ですが、人体(体内)では合成できないため、定期的に摂取することが重要です。今回、ポリフェノール類を多分に含むアセロラVCの価値が改めて証明・評価されましたので、今後、この価値を周知・訴求してまいります。
- ※1:東京都健康長寿医療センター研究所の石神昭人研究部長との共同研究
- ※2:日本ビタミン学会と日本栄養・食糧学会の共同編集の英文誌
新技術の開発
スマートファクトリーの一環として
独自のデジタル帳票システム「NDPS」生産工場のペーパーレス化

2023年4月、福岡県宗像市の「キューレイ第三工場」稼働に伴い、独自のデジタル帳票システム「NDPS (Nichirei Digital Paperwork System)」を、ニチレイフーズグループとして初めて導入しました。その結果、紙の点検記録帳票を全デジタル化し、年間約2万8千枚の紙の削減を達成しました。これにより、1日あたり1時間30分以上、年間300時間以上費やしていた帳票の印刷・生産ラインへの配布、記録後の集約・確認等の作業が削減され、業務効率が向上しました。
AIを活用した最適生産・要員計画自動立案システムの運用開始

ニチレイフーズは、AIを活用して最適な生産計画と要員計画を自動立案するシステムを(株)日立製作所と協創し、2020年度から国内の2工場で運用を開始しています。本システムは、熟練者が複雑な制約条件をもとに立案していた計画を、高度なAI技術により再現・進化させるものです。
例えば要員計画の作成には「法規制」のほか、「個々の力量」「残業、有休」などさまざまな条件を考慮する必要があり、これまでは熟練者が経験に基づく勘に頼って、「なるべく、できるだけ」それらの条件に配慮しながら計画を作成していました。
今回、こうした「なるべく、できるだけ」という感覚までもAI技術を用いて数値化し、さまざまな組み合わせの中から最適解を自動立案することに成功。これにより計画立案にかかる時間を従来の10分の1程度に短縮することができるほか、熟練者以外の従業員も計画を作成できることから、労働時間の低減や休暇取得の向上など「働き方改革」の一助となることが期待されます。
また、近年、食品メーカーでは、需要変動に対応して商品を生産・供給することが求められるため、先進のデジタル技術を活用し、効率の良い生産体制を構築することで、顧客満足度の向上にも寄与します。
ニチレイフーズではこれからもデジタル技術の活用を通じて、生産性向上・リードタイム短縮・在庫圧縮への取り組みや働き方改革をさらに推進していきます。
近畿大学とAIでの異物除去診断技術の共同開発

2018年2月、ニチレイフーズは近畿大学と共同で人工知能(AI)※1を使用した選別技術を開発しました。自社の鶏肉加工品の製造ラインでは、原料受け入れ時に金属探知、X線、近赤外線、光学・色彩などの選別技術を活用して原料の品質保持・管理をしています。しかしながら、不定形な原料や混入している夾雑物※2の位置や角度などにより、判別の精度が下がるため、選別後に人手や目視による検品が必要となることも多くあるのが現状です。特に鶏肉原料選別では3大夾雑物である「硬骨」「羽根」「血合い」をいかに取り除くかがポイントとなります。夾雑物をピンポイントで探し当てるので、余分に良品を除去することがなく、フードロスの削減につなげていきます。
- ※1:人工知能(Artificial Intelligence, AI)とは、コンピュータを使って、人間の知能のはたらきを人工的に実現したもの。具体的には人間の使う自然言語を理解したり、論理的な推論を行ったり、経験から学習するコンピュータプログラムなどのことをいう。
- ※2:夾雑物(きょうざつぶつ)とは、食材由来の通常食用としない部位で、鶏肉であれば骨、羽根などを指す。
鶏肉加工品のAI選別技術

ニチレイフーズは、自社の鶏肉加工品製造ラインにおいて、包装前段階の鶏肉加工品に残存する可能性がある「硬骨」を人工知能(以下、AI)で選別する技術を機器メーカーと共同で開発しました。当該機器メーカーの開発した検出プログラムをベースに、当社鶏肉加工品の膨大な情報を学習させることで、現状の鶏肉加工品廃棄量を大幅に削減できるようになります。
ニチレイフーズでは現在、包装前段階の鶏肉加工品に残存する可能性がある「硬骨」の検出目的でX線検査機を活用し、品質保持・管理をしております。
しかしながら、商品が不定形であり、また商品の重なり、位置、角度によってX線検査機での判別精度が下がるため、硬骨混入のリスクを避けるために、本来「良品」である可能性のあるものも、やむを得ず廃棄しておりました。
今回のAI検出技術を導入することで、下記の効果を見込んでおります。
- 良品を硬骨混入品と誤認する比率1/5に低減
- 製品廃棄削減率約50%(半減)
持続可能な
サプライチェーンの構築
Sedexの活用拡大の取り組み

Sedexはイギリスに本部を置く、グローバルサプライチェーンにおけるエシカルかつ責任あるビジネス慣行の促進を目的として活動するNPO会員組織で、世界180ヶ国、85,000以上の企業・団体が加入。会員がSAQ(自己評価アンケート)及び監査(SMETA監査)結果の共有が出来る、世界最大の情報共有プラットフォームを提供しています。
ニチレイフーズは2019年7月にSedexにAB(バイヤー・サプライヤー)会員として加入しました。サプライチェーンへの浸透と有効活用に向け、国内自営投資全工場のSMETA監査受審、日本の飲食品メーカー10社によるワーキングチームへの参画、重要原材料サプライヤー向けの説明会開催、SAQに基づいたサプライヤーとの対話継続など、持続可能なサプライチェーン構築に向けて活用拡大を進めています。
ニチレイグループサステナビリティ基本方針「ニチレイの約束」

ニチレイグループは、地球環境・地域社会に及ぼす影響に配慮し、人権を尊重しながら、食の「調達」「生産」「物流」「販売」などの事業活動を通じて新たな価値を創造し、社会課題の解決に取り組みます。そして、これらの活動をステークホルダーの皆様に広く公表し、対話を深めながら、持続可能な社会の実現に向けて、豊かな食生活と健康を支える企業としての責任を果たしていきます。
外国人の受入れに関する基本指針の制定
外国人の受入れに関する基本指針の制定

国民生活産業・消費者団体連合会(生団連)が定めた「外国人の受入れに関する基本指針」に賛同し、「外国人の受入れに関するニチレイフーズ基本指針」(日本国内のニチレイフーズグループにおいて)を2021年5月1日に制定しました。
外国人技能実習生・特定技能外国人への人権デューデリジェンス

技能実習生が心身ともに健やかに安全で充実した日々を過ごすことができるよう、さまざまな支援を行っています。
生活環境の整備、安全教育、工場内の掲示物を含めた言語面でのサポートを行うほか、受入れを行っている監理団体との密な連携・情報交換を行っています。
2022年10~11月にNPO法人経済人コー円卓会議(CRT)日本委員会(事務局長 石田寛氏)の支援のもと、外国人技能実習生・特定技能の実態調査を実施しました。調査結果からわかった課題に対しては、技能実習生の住居へ貴重品ロッカーを設置し、技能実習生が採用時に母国で支払った費用を会社負担にするなど、適切に改善を進めており、人権デューデリジェンスのPDCAサイクルを実践しています。
パーム油(RSPO認証油クレジット)の導入

アブラヤシの果実から採れるパーム油は、食用油、石鹸や洗剤などさまざまな製品の原料に使われています。近年アブラヤシ農園の大規模開発が進み、熱帯雨林の伐採や泥炭地帯のCO2排出などの環境問題、農園で働く人々の強制労働・児童労働などが世界的な問題となっています。
当社グループは、2018年8月に持続可能なパーム油の生産と利用を促進する非営利組織、RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil:持続可能なパーム油のための円卓会議)に加盟しました。製品に使用するパーム油を持続可能なパーム油にする取り組みを進め、ニチレイフーズの食品工場(国内外の連結対象子会社)において揚げ油に使用するパーム油の全量(100%)を集計し、該当量のRSPO認証油クレジット(ブック&クレーム方式)を購入しています。
国産SAF(持続可能な航空燃料)の商用化および普及・拡大に取り組む有志団体 「ACT FOR SKY」へ加盟

ニチレイは、国産の持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel、以下「SAF」)*の商用化および普及・拡大に取り組む有志団体「ACT FOR SKY」に2022年9月に加盟しました。
同団体は、国産SAFに直接関与する企業(ACTメンバー)と、国産SAFサプライチェーン構築に必要となる企業(SKYメンバー)から構成され、当社はSKYメンバーとして参加いたします。
ニチレイフーズでは国内生産工場の廃食用油を株式会社レボインターナショナルへ納入し、同社・コスモ石油株式会社・日揮ホールディングス株式会社・合同会社 SAFFAIRE SKY ENERGYの4社が建設したSAF製造設備で国産SAFが製造されます。
- * Sustainable Aviation Fuel(SAF)とはバイオマスや廃食用油、排ガスなどの原料の生産・収集から、製造、燃焼までのライフサイクルでCO2排出量を従来燃料より大幅に削減し、既存のインフラをそのまま活用できる持続可能な航空燃料です。
エクアドルでの⽀援活動

『そのまま使える 高原育ち®のブロッコリー』の「売上1袋につき1円」をエクアドル大使館の後援を得て現地NPOへ寄付し、エクアドルの持続的発展を継続支援しています。
『そのまま使える 高原育ち®のブロッコリー』を生産するプロベフルーツ社が加盟する、現地NPO法人「REDES con ROSTRO」では、支援活動プログラム「Together for Life」として、「食生活改善」と「医療支援」に取り組んでいます。
- ※ 寄付先の事業が終了する等のやむを得ない事情により、寄付先・寄付時期の変更、または寄付の中断等をすることがございます。
働きがいの向上・人財育成
人財育成

ニチレイフーズは、「人財は企業成長の源泉」という考えのもと、社員一人ひとりの成長を大切にし、充実した教育体系を整備しています。
- 社員のスキルや知識の向上:入社年次や職位に応じた社内研修や外部派遣を通じて、社員のスキルや知識の向上をサポートしています。さらに、職種別の研修プログラムも充実しており、個々の成長を促進しています。
- キャリアの実現:海外研修(タイ、北米)、英語教育、キャリア研修、キャリア申告など、個人のキャリア自律を支援する研修や面談を実施し社員が自らのキャリアを築き上げるための機会を提供しています。
- 企業価値向上のためのリスキリング:DX、サステナビリティ、ダイバーシティなど、社会環境の変化に対応するための必要な知識を学ぶ機会を提供しています。
- コンプライアンス教育:会社や組織が直面するリスクを理解し、法令や規則を遵守し適切に対処するための知識を身につける機会を提供しています。
研修制度の全体像

次世代認定マーク(愛称:くるみん)

ニチレイフーズは、仕事と子育てを両立するための支援を積極的に進めている企業として厚生労働大臣に認定され、「次世代認定マーク(愛称:くるみん)」を取得しました。
ニチレイフーズは、引き続き、男女ともに働きやすい職場環境の整備を推進しながら、人に優しい企業を目指します。
詳しくは下記サイトをご覧ください。(一般事業主行動計画公表サイトにて、当社の行動計画を公表しています。)
労働安全衛生
食品工場の安全活動

ニチレイフーズは、食品工場における安全活動の重点施策として「安全パトロール」「ヒヤリハット活動」「安全ルールを守る」の3点を『安全活動の3本柱』として掲げています。
「安全パトロール」(月1回実施)においては、パトロール項目を工場ごとにカスタマイズし、現場の声をもとに、実効性の高い取り組みとしています。管理者が手薄となる早朝・深夜を中心にパトロールを実施し、従業員から問題点や意見を吸い上げています。
また、「ヒヤリハット活動」(随時実施)においては、啓蒙活動を図るとともに、従業員から挙がってきたヒヤリハット報告を確実に防止策へとつなげる仕組みづくりに鋭意取り組んでいます。
外国人技能実習生とのコミュニケーションを通じた労働安全衛生への取り組み

ニチレイフーズでは、外国人技能実習生の方に、労働安全衛生などの研修を受けていただき、不慣れな日本での生活や日本語上達に向けてのサポートも含め労働災害の防止や健康管理を目的とした安全衛生管理への理解促進に努めています。ニチレイグループで働いていただく方全員が、安全安心に健康で働きがいを持って働ける職場づくりに努めています。
安全な商品とサービスの提供
フードディフェンス

ニチレイグループでは、食品を守るため、人の管理に重点を置いています。
許可された者のみが入場可能で、いつ・誰が・どこに、を特定できる仕組みを導入しています。訪問者用・作業委託者対応用・セルフチェック用などについての社内運用ルールを設け、定期的に工場監査を実施して安全を確認するとともに、従業員満足度調査や面談に基づいた職場環境改善にも取り組んでいます。さらに、自社食品工場内においては、国内海外とも、全工場へカメラや顔認証システムを導入、商品特性に応じて食品を守る仕組みを講じ、問題が発生した際に追跡調査を実施できる体制を構築しています。問題が発生した時には、食品危機管理の仕組みと連動し、迅速に適正な情報を発信し対応していきます。
トレーサビリティの構築

ニチレイグループでは、常に安全・安心で高品質な食品を提供するため、原材料から製品まで徹底した品質管理と検査を実施するとともに、それぞれの商品特性にあったトレーサビリティシステムを構築しています。トレーサビリティの充実により、万が一の事故の時などは被害の拡大を防ぎ、迅速に原因究明することが可能です。また、生活者の不安を払拭するための正確かつ迅速な情報提供も行っています。
トレーサビリティの構築にはサプライチェーンにおいて原材料供給側・製造メーカー側・流通側までの連携・協働が必要です。ニチレイグループでは、品質情報について共通認識を深めるため、定期的に勉強会を開いています。また、情報をデジタル化してつなげるために、一元管理できる自社独自のシステム活用を進めています。
安全・安心への取り組み
安全・安心への3つのお約束
ニチレイフーズは、お客様に安全・安心な商品をお届けするため「安全・安心の3つのお約束」を定めています。



食の品質・安全への取り組み

調理冷凍食品
ニチレイフーズでは、ニチレイグループの品質保証体制に準じて、様々な品質管理の仕組みを講じ、改善しながら運用しています。
商品開発から流通・保管に至るまでのすべての工程において、細かく管理しています。

冷凍野菜
安全・安心な商品をお届けするため、農業から製品まで一貫した品質管理を行っています。
その対象は、認定農場の管理、栽培管理、残留農薬の検査、履歴の管理などにわたります。
原料原産地情報
商品パッケージの原料原産地情報について
食品表示法の規定により、重量順第一位の原材料について掲載しております。
本サイト商品ページの原料原産地情報について
主な原材料の産地について掲載しております。
詳細は、各商品ページをご覧ください。
商品の改訂等によりお手持ちの商品と情報が異なる場合があります。
より詳しい情報につきましてはこちらからお問合せください。
輸入原料について
海外から輸入する原材料については海外及び日本の規定に基づいた通関検査に合格したものを使用しています。
輸入農産原料は「輸入食品のモニタリング検査項目(厚生労働省)」を含む100種類の残留農薬を厚生労働大臣が指定した登録検査機関で原則年1回以上分析しております。
輸入畜肉原料はその供給業者に対して抗生物質・合成抗菌剤の分析結果を年1回以上提出するように指導しています。
商品表示への取り組み

平成20年4月からパッケージに二次元コードを表示。原料原産地情報、アレルギー情報などを公開しています。
「原材料の産地を教えてください。」こうしたお問合せを多くのお客様からいただいています。
原材料の種類は多く、季節等の理由によっても原材料の産地が頻繁に変わります。しかしながら、お客様の安心につながるご要望にお応えするため、主要原材料の産地情報をこれまでより充実した内容に更新してホームページに公開しております※
また商品パッケージには新たに生産工場名と所在地を表示するとともに、商品パッケージに印刷された二次元コードから店頭でも原材料の産地情報をご確認いただくことができます。
- ※ ニチレイフーズホームページに掲載されている、家庭用調理冷凍食品が対象です。
ステークホルダー
エンゲージメント
セカンドハーベストジャパン

物流上発生した「外箱の破損」などにより、商品として扱えないものの中で、中袋の破損がない(=品質として問題がない)ものについては、廃棄せずに、改装して商品化したり、フードバンク(NPO団体「セカンドハーベスト・ジャパン」)に提供することで、有効利用しています。
ハミダスもったいない活動

物流の過程で流通できなくなってしまった商品をみんなで食べてよう!という取り組みです。
フードロスの削減も目的ですが、従業員にもったいない気持ちをもってもらうことや自社の商品を知ってもらうことにも繋がっている活動です。
こども食堂

ニチレイフーズでは、2021年より、全国のこども食堂を支援している「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」のご協力をいただき、こども食堂への支援を始めました。
社会貢献への取り組み

石巻被災地支援活動
石巻被災地支援として、2012年から冷凍食品を使った料理教室をにっこりサンパークの仮設住宅で実施しました。その後、仮設住宅がなくなるのを機に、「出張工場見学」に形を変えて、継続して毎年実施しています。

国連WFP「ウォーク・ザ・ワールド」
国連WFP主催「ウォーク・ザ・ワールド」に協賛しています。
当日は従業員もウォーキングにも参加し、横浜散策を楽しみました。この催しの参加費は、国連WFPの学校給食支援に役立てられます。

ベルマーク運動
ニチレイグループは、食と健康を支える企業として、次世代を担う子どもたちの健やかな未来をベルマーク運動を通じて応援していきたいと考えて、2017年よりベルマーク運動の協賛会社に加入しました。社内で集まったベルマークは、ベルマーク財団を通じて、様々な地域の教育現場の支援にあてられています。
また、『焼おにぎり 10個入』と『広東風 ふかひれスープ』の2品にベルマークが記載されています。

ドリーム・ア・デイ キッザニアご招待
公益社団法人ア・ドリーム ア・デイ IN TOKYOは、難病と闘っているお子さんとそのご家族が、一緒に旅行をして、新しい経験をして、楽しい時間を過ごすお手伝いをしている団体です。
団体からのご要望で、ニチレイフーズはキッザニア東京にご家族をご招待しています。
各事業所の地域貢献活動
全国各地に支社や生産工場があり、地域に根付いた活動をしています
食育活動
ニチレイフーズの食育活動への想い


子どもたちの健やかな未来のために、さまざまな食育活動を進めています。毎日の生活の中で、「食」はいのちと深く関わる大切な存在。豊かな食生活は、カラダだけでなく、心も健やかに育みます。
ニチレイフーズは、体験型の食育プログラムを通じて、「食」の大切さや美味しさだけでなく、学ぶ楽しさ、食べる楽しさ、つくる楽しさを伝えたいと考えています。
そして、子どもたちの健やかな未来を応援しています。
ニチレイフーズの食育プログラム
出前授業やワークショップなど、食育推進活動の一連のプログラムをご紹介いたします。

出張工場見学
2014年度より、小学生を対象にした出前授業『出張工場見学』を始めました。
コンセプトは、『見る!学ぶ!楽しく!』。
ニチレイフーズの社員が講師となり、動画とスライドを使って冷凍食品ができるまでの製造工程を分かりやすく紹介しています。実際の工場見学では見られない工程を動画で見たり、冷凍食品クイズを盛り込むことで、子どもでも楽しめるプログラムとなっています。毎回子どもたちの真剣な眼差しと笑顔に出会える楽しい出張授業です。

お弁当づくりアプリ「FamilyApps」
iPadやスマートフォンを使って、小さなお子様でも簡単にお弁当づくりが体験できる食育アプリです。14種類のお弁当箱と86種類の食材から好きなものを選び、世界で一つの自分オリジナルのお弁当が作れます。やさい診断ボタンを押すとお弁当のやさいの量も簡単に測定ができ、1日に必要なやさいの量を実感できます。
- ※「FamilyApps(ファミリーアップス)」は、実在する企業の「おしごと」をスマートフォン・タブレットを通じて体験できる、基本無料のキッズ・ファミリー向けアプリケーションです。「おしごと体験」を通じてお子さまたちが社会に触れ、将来の夢について考える最初のきっかけを提供します。

五味の識別テスト体験
「味」を感じる五味の識別テスト体験を、栄養士向けの展示会や小学校のPTA会などで実施しました。
「味はどのように感じるか?」「冷凍食品とは?」というテーマで講義をし、8個の溶液から五味を見つける識別テストを体験していただく、食育プログラムです。
- ※ 五味の識別テスト体験については、一般応募はしておりませんので、ご了承ください。
キッザニア「冷凍食品開発センター」

ニチレイフーズは、キッザニア東京、キッザニア甲⼦園、キッザニア福岡に冷凍⾷品開発のお仕事体験ができる「冷凍食品開発センター」を出展しています。
キッザニア東京では炒飯とピラフ、キッザニア甲子園では焼おにぎりの商品開発の体験ができます。
お仕事体験を通じて、食品を開発する楽しさや、ていねいなものづくりへの想い、冷凍食品の良さを子どもたちに伝えたいと考えています。