【菓子パン・惣菜パンの冷凍】種類別のベストな冷凍・解凍方法を料理家が解説!

2021.6.11
LINE
冷凍して解凍した菓子パン・惣菜パンの集合写真

まとめ買いした菓子パン・惣菜パンを保存するなら、冷凍がおすすめ! パンは冷蔵保存すると水分が抜けて乾燥したり、冷えて固くなったりしますが、冷凍保存なら約2週間も美味しさをキープできます。今回は、料理研究家の吉田瑞子先生にいろいろな菓子パン・惣菜パンのベストな冷凍・解凍方法を教えてもらいました。冷凍したパンそれぞれの、一番美味しいリベイク(焼き直し)テクニックも解説します。

冷凍OK・NGは具材で決まる!

冷凍NGの菓子パン・惣菜パンの集合写真

ほとんどの菓子パン・惣菜パンは冷凍できます。ただし、冷凍すると食感が変わるいも類・ゆで卵・生の果物や、解凍時に加熱すると溶けてしまう生クリームを使ったパンは冷凍NG。ただし、加熱してつぶしたいも類、ゆで卵の黄身だけを使ったものは、冷凍しても美味しく食べられます。

【菓子パン・惣菜パンの冷凍】1個ずつ密封して酸化を防止

菓子パン・惣菜パンの冷凍するときは、密封して酸化を防ぐのがポイント。スーパーやコンビニなどで買う個包装されたパンと、パン屋さんなどで買う個包装されていないパン、それぞれの冷凍保存方法を紹介します。

【冷凍方法①】個包装のパンは袋を開けずにそのまま冷凍

袋のまま冷凍用保存袋に入れる袋包装のパンの写真

スーパーやコンビニで買う個包装のパンはすでに密封されているので、開封せずに袋のまま冷凍用保存袋に入れて冷凍する。冷凍庫で2週間程度保存可能。

【冷凍方法②】個包装されていないパンはラップと冷凍用保存袋で密封

ラップに包んで冷凍用保存袋に入れるパン屋のパンの写真

パン屋さんなどで買う個包装されていないパンは、なるべく空気に触れないようにするために、1個ずつラップでぴったりと包む。さらに冷凍用保存袋に入れて冷凍する。冷凍庫で2週間程度保存可能。

POINT

焼き立てのパンは、完全に冷ましてからラップで包む。

【菓子パン・惣菜パンの解凍】具材に合わせて解凍方法を選ぶ

冷凍した菓子パン・惣菜パンは自然解凍でも食べられますが、オーブントースターでリベイクすると、より美味しく食べられます。具材に合わせて2つの解凍方法を紹介します。

① 具材入り→電子レンジ+オーブントースター
② 具材なし→オーブントースターのみ

【解凍方法①】具材入りパンは電子レンジで半解凍してからオーブントースターでリベイク

クリームパンやカレーパン、ジャムパンなど、パン生地の中に具材が入っているパンは、具材に水分が多く含まれているため、オーブントースターだけでは解凍できません。電子レンジで半解凍してからオーブントースターで焼くのがおすすめです。

1 電子レンジで加熱して半解凍する

電子レンジで加熱しようとするパンの写真

冷凍した菓子パン・惣菜パンを袋から出して耐熱皿にのせてふんわりラップをかけ、ターンテーブルの端に置き、電子レンジ(500W)で加熱して半解凍する。加熱時間はパンの種類によって違うので、こちらを参照

POINT

電子レンジで加熱したパンは、冷めたときに固くなりやすいため、食べる直前に加熱すること。ターンテーブルの端に置くと、加熱ムラが防げる。電子レンジを使わずに、冷蔵庫に1時間程度置いて半解凍してもOK。

2 パンをアルミホイルで包んで、オーブントースターで焼く

オーブントースターで焼こうとするパンの写真

アルミホイルでパン全体を包み、オーブントースター(200℃)で焼く。加熱時間はパンの種類によって違うので、こちらを参照

POINT

パンの大きさやオーブントースター機種、W数により焼き加減が異なるので、様子を見ながら温める。

3 オーブントースターの余熱でパンを温める

オーブントースターのタイマーが鳴ってもすぐに扉を開けずに、そのまま余熱で2分程度温める。

POINT

パンの中心に熱が伝わるまで加熱し続けると表面が焦げる恐れがあるため、余熱を活用する。

【解凍方法②】具材なしパンは凍ったままオーブントースターでリベイク

メロンパンやデニッシュなど、パン生地の中に具材が入っていないパンはオーブントースター加熱だけで解凍できます。

1 パンをアルミホイルで包んで、オーブントースターで焼く

アルミホイルでパン全体を包み、オーブントースター(200℃)で焼く。加熱時間はパンの種類によって違うので、こちらを参照

POINT

パンの大きさやオーブントースター機種、W数により焼き加減が異なるので、様子を見ながら温める。

2 オーブントースターの余熱でパンを温める

オーブントースターのタイマーが鳴ってもすぐに扉を開けずに、そのまま余熱で2分程度温める。

POINT

パンの中心に熱が伝わるまで加熱し続けると表面が焦げる恐れがあるため、余熱を活用する。

パンの種類別解凍時間

パンの種類別解凍時間の表

【実食レポ】解凍後の味はどう変わる? 種類別の実食レポート

冷凍したパンは本当に美味しいのか、具材の食感は変わらないのか、気になる人も多いと思うので、実食検証をしてみました。結論から言うと、解凍・リベイクした冷凍パンはどれも、表面はカリッと中はふわっとした食感になって、とても美味しい! 全7種類の実食結果を表にまとめました。

検証するパンの一覧

実食結果の表

蒸しパンは自然解凍がおすすめ

蒸しパンは、生地に砂糖をたっぷり使っているので、冷凍してもカチカチにならず、食感も損なわれないので、自然解凍するだけで美味しく食べられます。菓子パン・惣菜パンと同様に密封して、冷凍庫で2週間程度保存可能。食べるときは、冷凍庫から冷蔵庫に移して1時間程度置いて自然解凍。ひんやりモチモチした食感が楽しめます。冷蔵庫に30分程度置いて半解凍状態で食べると、アイスのようななめらかな食感に。

解凍した冷凍蒸しパンの全体像、半分に切った断面の写真

LINE

※掲載情報は公開日時点のものです。本記事で紹介している商品は、予告なく変更・販売終了となる場合がございます。

キャンペーン開催中!