【タチウオの食べ方】フライパンで作る塩焼き・煮付けレシピ。冷凍方法も!

2021.8.6
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7月から10月頃の旬をピークに、1年を通してスーパーの鮮魚コーナーに並ぶタチウオ。淡白な味わいなのでさまざまな料理に活躍します。今回は、タチウオの持ち味をいかした、フライパンで作れるシンプルなレシピや、人気の煮付けレシピを料理研究家の吉田瑞子先生に教えてもらいました。3~4週間保存できる冷凍方法もご紹介します。

タチウオってどんな魚?

タチウオの写真

全長約1.5mのキラキラとした長い刀のような姿が特徴の「タチウオ」。7月から10月頃までが旬で、海釣りでも人気の魚です。スーパーでは手頃なサイズの切り身が手に入りやすく、鱗がないため調理が簡単でメニューに取り入れやすい魚です。程よく脂がのった身は淡白な味わいで臭みも少ないので、塩焼きやムニエルなどシンプルな味付けや、煮付け料理などにするのがおすすめ。韓国では定番の煮付け料理「カルチジョリム」もタチウオの代表的な料理です。食べるときは鋭い骨に注意しましょう。

タチウオの下ごしらえ

タチウオの切り身は買ってきてそのまま調理できますが、調理前に背びれを取っておくと背の細かい骨がなくなり食べやすく仕上がります。

1 背びれに沿って斜めに切り込みを入れる

タチウオの背びれに切り込みを入れている写真

背びれの左右から、背の骨に沿ってそれぞれ1cm程度切り込みを入れる。

2 背びれを包丁で押さえながら身を引っ張り、背びれを外す

背びれを外している写真

尾側の背びれを包丁で押さえながら、身を手でつかんで反対に引っ張ると背びれが繋がったままきれいに取れる。

POINT

包丁で押さえる位置を、尾側から頭側に少しずつ移動させながら行う。

背びれを外している写真

「タチウオの塩焼き」レシピ

タチウオ本来の味わいを楽しむ基本の塩焼き。塩・酒で臭みを抜いてから焼きましょう。大根おろしやレモンを添えるとさっぱりと食べられます。

塩焼きの写真

材料(2人分)
  • タチウオ(切り身)…2切れ(1切れ約130g)
  • 酒・塩(下処理用)…各少々
  • 塩…少々
  • サラダ油…小さじ2
作り方
  1. タチウオの切り身に下処理用の酒・塩各少々をふりかけて10分程度おき、出てきた水分をペーパータオルで拭き取って臭みを抜く。背びれの両側に切り込みを入れ、尾側から引っ張って背びれを取る(詳しい方法はこちら)。
  2. 皮の両面に浅く切り込みを入れ、塩を両面にふって味を付ける。
  3. フライパンにサラダ油を熱し、表になる面を下にして❷を並べ入れ、中火で3分30秒焼く。
  4. 片面に焼き色がついたら裏返し、さらに中火で3分焼く。
POINT

皮が破れるのを防ぐため、皮に切り込みを入れてから焼く。写真のように格子状に入れるか、縦や斜めに等間隔に入れてもよい。

「タチウオの韓国風煮付け」レシピ

淡白で臭みも少ないタチウオは、煮付けにしても美味しく食べられます。今回は韓国の定番煮付け料理「カルチジョリム」を、市販のキムチの素を使って手軽に作りやすいレシピにアレンジ。甘辛い味付けで箸がすすみます。

タチウオの韓国風煮付けの写真

材料(2人分)
  • タチウオ(切り身)…2切れ(1切れ約130g)
  • 酒・塩(下処理用)…各少々
  • じゃがいも…1個
  • 生姜(千切り)…1かけ分
  • 青ねぎ(斜め切り)…適量

A

  • 水…3/4カップ(150ml)
  • キムチの素(市販)…大さじ3
  • 酒…大さじ1
  • 砂糖…大さじ1と1/3
  • ごま油…小さじ1
作り方
  1. タチウオの切り身に下処理用の酒・塩各少々をふりかけて10分程度おき、出てきた水分をペーパータオルで拭き取って臭みを抜く。背びれの両側に切り込みを入れ、尾側から引っ張って背びれを取り、皮の両面に2cm間隔で斜めに浅く切り込みを入れる(詳しい方法はこちら)。
  2. じゃがいもは皮をむき、1cmの厚さの半月切りにする。Aはボウルなどに混ぜ合わせておく。
  3. フライパンにじゃがいもを敷き詰め、生姜をちらしてタチウオを上に並べ、合わせたAをかける。
  4. ふたをして火にかけ沸騰したら中火にし、ときどきふたを取って煮汁を回しかけながら約13分蒸し煮にする。最後に青ねぎをちらしひと煮立ちさせる。

「タチウオのムニエル」レシピ

タチウオは脂もさっぱりとしているので、バターで焼いてもしつこくなりません。粉チーズとトマトソースで洋風の味付けにすれば、パンにもよく合うおかずになります。

タチウオのムニエルの写真

材料(2人分)
  • タチウオ(切り身)…2切れ(1切れ約130g)
  • 酒・塩(下処理用)…各少々
  • 塩・こしょう…各少々
  • 粉チーズ…大さじ1
  • 小麦粉…大さじ2
  • バター…大さじ2
  • トマトソース(市販)…大さじ4
作り方
  1. タチウオの切り身に下処理用の酒・塩各少々をふりかけて10分程度おき、出てきた水分をペーパータオルで拭きとって臭みを抜く。背びれの両側に切り込みを入れて尾側から引っ張り背びれを取る(詳しい方法はこちら)。
  2. 粉チーズと小麦粉を合わせておく。
  3. タチウオの皮の両面に縦に細かく浅い切り込みを入れ、塩・こしょうをふって❷を全体にまぶす。
  4. フライパンにバター大さじ1を熱して❸を並べ入れ、中火で3分30秒焼く。片面に焼き色がついたら裏返し、さらに中火で3分焼く。
  5. 皿に温めたトマトソースを敷いて❹を移し、1切れあたりバター大さじ1/2ずつをのせる。

【タチウオの保存】冷凍で2~3週間保存可能

生の切り身の冷蔵保存期限は1~2日が目安ですが、冷凍すれば2~3週間保存できます。

タチウオの切り身をラップで包み冷凍用保存袋に入れた写真

ペーパータオルで水気を拭き取り、1切れずつぴったりとラップで包む。冷凍用保存袋に入れ、金属製のバットにのせて急速冷凍する。冷凍で2~3週間保存可能。

解凍方法/食べ方

冷凍用保存袋から切り身を取り出し、ラップをしたまま電子レンジ(200W)で1切れ(約130g)あたり2分30秒加熱して半解凍状態にする。半解凍後は生の切り身と同様に加熱調理する。
※必ず加熱調理してから食べる。

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