離乳食のほうれん草ペーストの作り方。冷凍で作り置きも可能!

2022.1.13
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ほうれん草とほうれん草ペーストの写真

ほうれん草は鉄分やビタミン、ミネラルが豊富で離乳食として積極的に取り入れたい食材。ただし、離乳食初期にほうれん草を与える場合、葉だけを使ったり、裏ごししたりと調理法にいろいろな工夫が必要です。そこで今回は、ほうれん草ペーストの作り方とその冷凍方法を野菜ソムリエの根本早苗先生が解説します。

※厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」に準拠する

離乳食初期(5〜6ヵ月)の赤ちゃんにほうれん草を与える際に気をつけるべきポイント

ほうれん草ペーストの写真

アクが強く、繊維質な食材であるほうれん草を離乳食にするためには工夫が必要。生後5〜6ヵ月の赤ちゃんに食べさせるとき、特に気をつけるべきポイントは以下の3つ。

①葉だけを使うこと
②しっかりやわらかくなるまでゆでること
③ミキサー&裏ごしで、なめらかにすること

離乳食初期から食べられる「ほうれん草ペースト」のレシピ

ブレンダーと裏ごし器の写真

【使用する道具】

・ブレンダー、またはミキサーがあると便利。ない場合はすり鉢&すりこぎで代用可能。

・裏ごし器
市販の離乳食用調理セットについてくるものが便利。ない場合は目の細かいザルや茶こしで代用可能。

材料(作りやすい分量)
  • ほうれん草…1/4束(50g)
  • 白湯…大さじ2
作り方

1 ほうれん草の葉だけを摘む

ほうれん草の葉を摘んでいる写真

茎は固く、口当たりが悪いので取り除くこと。

POINT

大きな葉よりも、小さい葉の方がやわらかいので、離乳食におすすめ。

2 ほうれん草を2〜3分ゆでる

ほうれん草をゆでている写真

鍋にたっぷりの湯を中火で沸かし、1を2〜3分ゆでる。

POINT

電子レンジで加熱するとえぐみが残りやすいので、鍋でゆでる方がおすすめ。葉がくたくたにやわらかくなるまで、長めにゆでること。

3 冷水にさらし、水気をしっかり切る

ほうれん草の水気を切っている写真

すぐに水にさらし、2〜3回水をかえる。冷めたら引き上げて水気を絞る。

POINT

ほうれん草は水にさらすことで、えぐみをさらに除くことができる。

4 ブレンダーでペースト状にする

ほうれん草をブレンラーでペースト状にしている写真

ボウルや計量カップに3、分量の白湯を入れ、ブレンダーでペースト状にする。

POINT

ブレンダーがない場合はミキサーやすり鉢でペースト状にする。

5 裏ごしする

ほうれん草を裏ごししている写真

繊維が残らないよう4を裏ごしする。

6 白湯でのばす

ほうれん草ペーストに白湯を加えている写真

液体に近いポタージュ状態になるまで、少しずつ白湯適量(分量外)を加えて混ぜる。

【食べ方】

ほうれん草ペーストの写真

初めは、ほうれん草ペーストのみをスプーン1杯程度食べさせる。食べることに慣れてきたり、月齢が後半になったら、おかゆやヨーグルト、バナナペーストなどに混ぜても。

ほうれん草ペーストの冷凍方法

一度に少量しか使わない離乳食は、製氷皿に1食分ずつ入れて冷凍すると便利。もしくは離乳食用の小分け冷凍できる保存容器もおすすめです。解凍するときは必ず、自然解凍ではなく再加熱をしてから赤ちゃんに食べさせましょう。

【冷凍方法】

ほうれん草ペーストを入れた製氷皿の写真

離乳食初期(5〜6ヵ月)の場合、小さじ1ずつ製氷皿に入れ、ふたをして冷凍する。冷凍で1〜2週間保存可能。
※ふた付きの製氷皿がない場合は凍ったら、中身だけ冷凍用保存袋に移すと、ニオイ移りや酸化を防げる。離乳食中期(7〜8ヵ月)は20〜30gずつ、離乳食後期(9〜11ヵ月)は30〜40gずつ製氷皿に入れても。

【解凍方法/使い方】

1食分ずつ耐熱皿に移し、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)で20秒加熱する。粗熱をとってから赤ちゃんに食べさせる。
※大人が食べるのなら自然解凍でも構わないが、赤ちゃんには必ず再加熱してから食べさせること。

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