離乳食のトマトペーストの作り方を徹底ガイド。種の取り方や冷凍方法も!

2022.5.13
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栄養価の豊富なトマトは赤ちゃんが初期から食べられるおすすめの食材。ただし、離乳食初期にトマトを与える場合、皮や種を取り除くなど、調理時に工夫が必要です。そこで今回は、5〜6ヵ月の赤ちゃんから食べられるトマトペーストの作り方を野菜ソムリエの根本早苗先生が解説します。

※厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」に準拠する

離乳食初期の赤ちゃんにトマトを与える際に気をつけるべきポイント

トマトペーストの写真

大人だと、そのまま食べることの多いトマトですが、赤ちゃんに食べさせるときは、調理時に工夫が必要です。特に気をつけるべきポイントは以下の3つ。

  1. 必ず加熱すること
  2. 皮と種は取り除くこと
  3. 裏ごしすること

【離乳食初期(5〜6ヵ月)】から食べられる、「トマトペースト」のレシピ

電子レンジで作れる、手軽なトマトペーストのレシピです。トマトは裏ごし器を使えば、湯むきは不要。裏ごしするだけで、皮と種を取り除くことができます。

材料(3食分)
  • ミディトマト…1個(約50g)

数種類のトマトの写真

赤ちゃんは酸味が強いと、食べてくれないこともあるので、トマトを最初に与えるときは、酸味が控えめで甘みの強いトマトがおすすめ。桃太郎などのピンク系トマトより、ミディトマトやフルーツトマト、ミニトマトを選ぶとよい。

【使用する道具】

裏ごし器とスプーンの写真

・裏ごし器&スプーン
市販の離乳食用調理セットについてくるものが便利。ない場合は目の細かいザルや茶こしで代用可能。

作り方

1 トマトはよく洗ってから、ヘタを切り落とす

トマトのヘタを切り落としている写真

トマトのヘタ付近には雑菌が多いので、よく洗って切り落とす。

2 乱切りにする

カットしたトマトの写真

トマトに熱がとおりやすいよう、乱切りにする。

3 耐熱容器にトマトを入れ、電子レンジで加熱する

トマトを加熱した写真

耐熱容器にトマトを入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)で40秒加熱する。

4 裏ごしする

トマトを裏ごししている写真

熱いうちに裏ごしし、皮と種を取り除く。

【食べ方】

トマトペーストの写真

離乳食初期の一番初めは、トマトペーストのみをスプーン1杯程度食べさせる。慣れてきたら、おかゆに混ぜてもよい。中期以降は、豆腐ペーストやポテトクリームに混ぜたり、ほぐした白身魚にかけたりしても。

トマトペーストは、ミニトマトでも作れます!

トマトペーストはミニトマトでも作れます。手順は基本のトマトと同じ。ミニトマト5個で、大体5食分のトマトペーストができあがります。

ミニトマトとトマトペーストの写真

作り方

1 トマトはヘタを切り落とし、4等分に切る

ミニトマトを切っている写真

トマトは水洗いしてからヘタを切り落とし、4等分に切る。

2 耐熱容器に入れて電子レンジで加熱し、裏ごしする

ミニトマトを裏ごししている写真

耐熱容器にミニトマトを入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)で40秒加熱する。熱いうちに裏ごしし、皮と種を取り除く。

トマトペーストの冷凍方法

一度に少量しか食べない離乳食は、製氷皿や離乳食用の保存容器に1食分ずつ入れて冷凍すると便利。赤ちゃんに食べさせるときは、自然解凍ではなく、電子レンジで再加熱してから与えましょう。

【冷凍方法】

トマトペーストを入れた製氷皿の写真

離乳食初期(5〜6ヵ月)の場合、小さじ1ずつ製氷皿に入れ、ふたをして冷凍する。冷凍庫で1〜2週間保存可能。

※ふた付きの製氷皿がない場合は凍ったら、中身だけ冷凍用保存袋に移すと、ニオイ移りや酸化を防げる。離乳食中期(7〜8ヵ月)は20〜30gずつ、離乳食後期(9〜11ヵ月)は30〜40gずつ製氷皿に入れても。

【解凍方法/使い方】

1食分ずつ耐熱皿に移し、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)で20秒加熱する。粗熱をとってから赤ちゃんに食べさせる。
※大人が食べるのなら自然解凍でも構わないが、赤ちゃんには必ず再加熱してから食べさせること

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