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【チャーハンの人気レシピ】パラパラの仕上がりが絶品!

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チャーハンの完成の写真

人気のチャーハンを、絶品の味わいに仕上げるレシピを紹介。簡単にごはんをパラパラに仕上げるコツも丁寧に解説します。具材は卵、焼豚、長ねぎとシンプルかつ王道の組み合わせです。出来上がったチャーハンの冷凍保存方法もあわせて、料理研究家の吉田瑞子先生に教えてもらいました。

絶品チャーハンのレシピ

料理初心者でもパラパラに仕上げるコツは、温かいごはんを使うこと。冷たいと、ごはんがほぐれるまでに時間がかかったり、ほぐしている間に米粒がつぶれてべたついてしまったりします。ごはんが冷たいときは電子レンジで温めてから使いましょう。

チャーハンの材料の写真

〈材料(2人分)〉

  • 温かいごはん…茶碗2~3杯(約400g)
  • 焼豚…6枚(約100g)
  • 長ねぎ…1/2本
  • 生姜…1かけ
  • 卵…2個
  • 塩・こしょう…各少々
  • サラダ油…大さじ1+小さじ1

A

  • 酒…小さじ1
  • ごま油…小さじ1/2
  • 醤油…小さじ1

B

  • 塩…小さじ1/3
  • 顆粒鶏がらスープの素…少々
  • こしょう…少々

〈作り方〉

1 具材を切る

切った焼豚、長ねぎ、生姜の写真

焼豚は1cm角、長ねぎは粗みじん切り、生姜はみじん切りにする。

2 卵をほぐして調味する

溶き卵に調味する写真

卵をボウルで溶きほぐし、塩・こしょうを加え、混ぜる。

3 酒とごま油をよく混ぜる

酒とごま油を混ぜて乳化した写真

Aを小さな容器に入れ、よく混ぜて乳化させる。

〈POINT〉

しっかり混ざるとドレッシングのように乳化する。小さな泡立て器を使うと簡単だが、なければ菜箸で乳化するまでしっかり混ぜる。

4 卵を炒めて取り出す

卵を炒めている写真
取り出した卵の写真

フライパンにサラダ油大さじ1を入れて強火で熱し、2を加える。まわりがブクブク膨らんだら手早く混ぜ、半熟状態で一度取り出す。

〈POINT〉

ここでは半熟がベスト。完全に炒めてしまうと、あとで戻し入れてさらに炒めたときに加熱し過ぎでボソボソになってしまう。

5 具材を炒める

フライパンに焼豚を加えている写真

4のフライパンにサラダ油小さじ1を足し、中火で1の長ねぎ、生姜を炒める。香りが立ったら焼豚を加えて炒める。

6 ごはんを加えて炒める

ごはんを加えている写真
ごはんをフライ返しで押し付けている写真

温かいごはんを加え、フライ返しで押し付ける。「ごはんを押し付ける→下からすくって返す」を繰り返し、ごはんをほぐしながら炒める。

〈POINT〉

木ベラのような真っ直ぐなヘラではなく、面に角度がついているフライ返しか、おたまを使う。木ベラを立てて無理にごはんをほぐそうとすると、米粒がつぶれてべたついてしまうので、フライ返しの面やおたまの底でごはんを押し付けながら、ほぐしていくのがコツ。

7 調味する

塩で調味している写真
醤油を焦がしている写真

Bを加え、まんべんなく混ぜる。ごはんを寄せて、空いた底面に醤油を流し入れ、全体をさっと炒める。

〈POINT〉

醤油は直接ごはんにかけずに、フライパンでジュッと焦がすと香ばしさが出る。

8 卵を戻して炒める

卵を加えている写真

4を戻し、フライ返しでほぐしながら炒める。

〈POINT〉

油をたっぷり吸った卵が全体に混ざることでパラパラ感が増す。

9 乳化した酒とごま油を加えて炒める

仕上げに乳化した酒とごま油を加える写真

ごはんを寄せて、空いた底面に3を流し入れ、全体に行き渡るようにさっと炒め合わせる。

〈POINT〉

乳化した酒とごま油が米粒をコーティングして、パラパラ&モチモチに仕上がる。底面に流し入れるのは、酒のアルコール分を飛ばし、熱でごま油の香りをたたせるため。

10 盛り付けたら完成!

チャーハンの完成写真

皿に盛り付けたら完成。

作ったチャーハンは冷凍できます!

出来上がったチャーハンは冷凍保存できます。冷凍で作り置きにしておくと、食べたいときにすぐ用意できて便利です。

冷凍用保存容器に入れたチャーハンの写真

【冷凍保存方法】

1食分ずつ冷凍用保存容器に入れてふたをし、冷凍する。冷凍庫で1ヵ月程度保存可能。

【解凍方法】

食べるときは冷凍用保存容器のふたをずらして電子レンジ(500W)で1食分(200g)につき3分加熱する。

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