料理家が推薦!「余ったドレッシング」の活用アイデア8選

2018.11.6
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使い残したドレッシングの写真

料理研究家の吉田瑞子さんが多くの試作から選んだ「余ったドレッシングの美味しい活用方法・ベスト8」をご紹介。あなたのご家庭の冷蔵庫に眠っているドレッシングでもぜひお試しを!

あらゆる料理の味付けに。ドレッシングは幅広く活用できる!

鶏肉にドレッシングをかけている写真

ドレッシングが使い切れない原因は「サラダがないと使えない」という思い込み。塩分や油分、酸味、甘味などを含む【合わせ調味料】だと考えれば、活用の幅はグーンと広がります。

■料理家の検証コメント

結論から言うと、ドレッシングってすごい! 私が思っていた以上に、実際作ってみたら美味しくて、活用の幅が広いと感じました。私の好みでそれぞれコメントしましたが「これはマズイ」というものはなかったので、いろいろ試してみてくださいね。

活用①【炊き込みごはん】の味付けに

炊飯器にドレッシングを入れる写真

研いだ米と具材を炊飯器に入れ、米1合に対しドレッシング50㎖(フレンチやシーザーサラダなどのドロドロタイプの場合)~75㎖(レモンや青じそなどのサラサラタイプの場合)を加え、規定の線まで水を入れて炊きます。

■料理家の検証コメント

ベストマッチは「和風しょうゆ」! 鶏五目やきのこ類を具材にすると好相性です。「シーザー」には海老やアスパラ、「すりおろしオニオン」にはベーコンやさつまいも、「黒酢たまねぎ」には牛肉、山菜、たけのこなどが合いますよ。

<料理家イチオシ!>ドレッシングを使った「カオマンガイ」のレシピはこちら

カオマンガイの写真

活用②肉や魚の【下味冷凍】に

肉にドレッシングを加える写真

肉や魚にドレッシングで下味をつけて冷凍庫へ。味が染み込んで、調理は焼くだけのお手軽メニューになります。使う量は、薄切り肉なら肉100gに対してドレッシング大さじ1、厚切り肉なら大さじ2が目安。

■料理家の検証コメント

下味はどのドレッシングでも美味しい! 特に豚肉にはコクのある「すりおろしオニオン」がおすすめです。白身魚には「うま塩」のようなコクのあるタイプに加え、「イタリアン」などの酸味のあるタイプも合いますよ。

<料理家イチオシ!>ドレッシングを使った「豚肉のオニオンソテー」のレシピはこちら

豚肉のオニオンソテーの写真

活用③しゃぶしゃぶや鍋料理の【タレ】に

鍋料理にドレッシングをかける写真

鍋料理のタレをドレッシングに置き換えます。具材を皿にとってからお好みの量をかけて。

■料理家の検証コメント

しゃぶしゃぶに使う肉は薄いので、味が強すぎるときは鍋の汁で薄めましょう。「深煎りごま」は、ほぼごまダレで安心感があります。

活用④焼いた肉や魚の【ソース】に

タラのソテーにドレッシングをかける写真

焼いた肉や魚のソースとしてドレッシングをかけるだけ。シンプルなソテーが、かけるドレッシングによってイタリアンやフレンチに早変わり!

■料理家の検証コメント

今回使ったタラはさっぱりしているので「うま塩」「シーザーサラダ」などのコクのあるタイプや、「黒酢たまねぎ」「レモン」のような酸味のあるタイプがぴったり。肉にかけるならドロドロしているタイプがよくからんで美味しいですよ。

活用⑤好きな野菜で【マリネ風】温野菜に

パプリカにドレッシングをかける写真

切った野菜にドレッシングをあえて、ふんわりラップをかけたら電子レンジで好みの柔らかさになるまで加熱。冷めればお手軽マリネの完成です。マリネ液を作る手間が省けます。

■料理家の検証コメント

時間が経つと味が馴染んでくるので、作り置きの副菜として冷蔵庫に入れておくといいですよ。パプリカの場合は、時間が経ったら「サウザンアイランド」が美味しくなっていて意外でした。

活用⑥【パスタ】の味付けに

炒めているパスタにドレッシングを加える写真

パスタを炒めるときに調味料代わりにドレッシングを使えば1本で簡単に味が決まります。炒めずに、ゆでたパスタと具材にドレッシングをあえ、冷製のサラダ風パスタにしても◎。

■料理家の検証コメント

炒めるなら「シーザー」がイチオシ。個性的な「青じそ」は、はまる人も多いかも。サラダ風パスタにするなら「レモン」や「イタリアン」のサラサラ系がよく合いますよ。

活用⑦うどんなど麺類の【つけだれ】に

ドレッシングにつけたうどんの写真

うどん、そうめん、冷やし中華の麺などのつけ汁やたれとして。たっぷりの野菜を合わせてサラダ麺にするのもおすすめです。

■料理家の検証コメント

うどんはオールマイティ。特にコクのあるタイプにぴったりで、「シーザーサラダ」はうどんにねっとりからんで「クリームうどん風」で美味しい! 中華麺は文字通り「中華」がぴったりでした。私はドレッシングを原液で試しましたが、好きな濃さに水で薄めてくださいね。

活用⑧【リゾットや雑炊】の味付けに

リゾットにドレッシングを加える写真

いつも同じ味になりがちなリゾットや雑炊に意外性をプラス。鍋のシメの雑炊にも使えます。

■料理家の検証コメント

酸味が強めのドレッシングも水分が多い雑炊などに加えて加熱すると、酸味が旨みに変わるのでマイルドな味わいに。「フレンチ」「黒酢たまねぎ」などでも意外に美味しくできます。

■料理家のイチオシ!

和風しょうゆドレッシングが東南アジア風に!「カオマンガイ」レシピ

カオマンガイの写真

【材料・2人分】

  • 鶏もも肉 1枚
  • 和風しょうゆドレッシング 大さじ5(75㎖)
  • 無洗米 2合(普通米の場合は洗ってザルにあげておく)
  • きゅうり 1/3本
  • レタス 1枚
  • レモン 1/4個
  • A 和風しょうゆドレッシング 大さじ3
  • A 生姜せん切り 1/2かけ分
  • A 豆板醤 小さじ1/2

【作り方】

① 炊飯器に無洗米を入れ、和風しょうゆドレッシングを加えて目盛まで水を注ぎ、鶏もも肉をのせて普通に炊く(急速炊飯は米の芯が残るのでNG)。

炊飯器にカオマンガイの材料が入っている写真

② きゅうりは斜め切り、レタスはちぎり、レモンはくし型に切る。
③ Aを合わせてたれを作る。
④ 1が炊けたら、鶏肉を取り出し、斜めそぎ切りにする。
⑤ ごはんを混ぜて皿に盛り付け、4をのせ2を飾り、3のたれを添える。

■料理家のイチオシ!

下味冷凍で味が染み込む「豚肉のオニオンソテー」レシピ

豚肉のオニオンソテーの写真

【材料・作りやすい分量】

  • 豚肩ロース厚切り肉(一口かつ用)  6枚(約250g)
  • すりおろしオニオンドレッシング   大さじ4(60㎖)

【冷凍方法】

① 肉が重ならないように冷凍用保存袋に入れる。
② すりおろしオニオンドレッシングを肉全体にかけるようにして流し入れ、まんべんなく行き渡るようになじませる。

下味冷凍で味が染み込む「豚肉のオニオンソテー」

③ 肉を平らにし、空気を抜くように袋の口を閉じ、平らな状態のまま冷凍する。冷凍庫で4〜5週間程度保存可能。

下味冷凍で味が染み込む「豚肉のオニオンソテー」

【解凍方法】

フライパンにオリーブ油(小さじ2)を熱して凍ったままの肉を並べ入れ、弱火で両面焼きつける(焦げやすいので注意)。電子レンジの「生もの解凍」モードで解凍し、汁気を切ってから焼いてもよい。

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