「冷凍梅」を使えば6日で完成! 初心者も失敗しない梅シロップの作り方

2019.5.14
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保存袋に入った冷凍梅の梅シロップと梅シロップの炭酸割りの写真

通常2週間以上かかる梅シロップが、たった6日でできる方法をご存知ですか? 青梅を一度冷凍すると繊維が壊れ、短期間でもしっかり漬けることができるのです。さらに保存袋で漬けるので消毒も不要で、場所もとりません。今回は時短で簡単に作れる梅シロップの作り方を紹介します。

【梅シロップの作り方】冷凍梅を使って6日で作るレシピ

材料(作りやすい分量)
  • 青梅…300g
  • 氷砂糖…300g
準備するもの
  • 保存袋(Lサイズ)…3枚
    ※1枚は冷凍用保存袋
    ※1度使用した保存袋は、その後の使用不可
作り方

(1日目) 青梅を洗い、ひと晩冷凍する

保存袋に入った冷凍梅

青梅はよく洗ってペーパータオルで水気をしっかり拭き取り、へたを取り除く。冷凍用保存袋に入れて口を閉じ、冷凍庫に入れてひと晩冷凍する。

(2日目) 保存袋に氷砂糖を加えて冷蔵庫へ

保存袋に入れた冷凍梅と氷砂糖の写真

冷凍梅の入った冷凍用保存袋に氷砂糖を加え、保存袋の口を閉じて冷蔵庫の冷蔵室で保管する。新品の保存袋を使うので、消毒の必要はなし。

※ 保存瓶での保管も可能。その場合は、保存瓶を熱湯で煮沸消毒しましょう。 

(3~6日目) 軽くもんで、混ぜ合わせる

青梅と氷砂糖が入った保存袋を軽くもんでいる写真

漬けた翌日から1日1回軽くもんで全体を混ぜ合わせる。これを4日間行う。

加熱殺菌してアクを取り除く

氷砂糖が8割程度溶けた梅シロップの写真(左)アクを取り除いている写真(右)

梅がしわしわになり氷砂糖が8割程度溶けたら、梅を取り出す。シロップと残った氷砂糖を鍋に移し、弱火でアクを取り除きながら15分程度煮溶かす。加熱温度が高くなりすぎると梅の風味が飛んでしまうため、沸騰させないように。漬けていた梅は味が抜けているので、そのまま食べるより梅ジャム作りに活用するのがおすすめ。

● おすすめはホーロー鍋

梅は「酸」が強いため、梅シロップを煮るには酸に強いホーロー鍋を使うのがおすすめ。雪平鍋などのアルミニウム鍋は酸に弱く傷んでしまいます。ステンレスの鍋は使用してもOKですが、焦げやすいので注意しましょう。

保存袋に入れて冷蔵庫に保存する

保存袋に入った梅シロップ写真

梅シロップが冷めたら完成! 新しい保存袋に移し、漏れ防止のために保存袋を2重にして冷蔵庫で保存する。1年間程度保存可能。

飲むときは3~4倍希釈、かき氷は原液がおすすめ

梅シロップの炭酸割りの写真(左)梅シロップのかき氷の写真(右)

水や炭酸水、牛乳などで3~4倍に薄めていただきましょう。たった6日なのに、梅の風味がしっかりと感じられます。原液のままかき氷にかけて食べるのもおすすめ。

よくあるトラブルと対処法

氷砂糖が全然溶けない

青梅と氷砂糖の混ざりが悪かったり、青梅が未熟でエキスがなかなか出なかったりすると、氷砂糖が溶けにくくなります。6日目でまだ半分以上溶けていなければ、いったん10日目まで様子を見ましょう。それでもダメだったら、加熱殺菌と同じ要領で煮溶かしてアクをとって保存すればOK。ただし、梅の味が多少薄くなることがあります。

発酵した!

ゆすらずにそのまま放置したり、温かい室内に置きっぱなしにしたりすると、梅シロップがアルコール発酵を起こす場合があります。

発酵で起きるときの様子
  • 白い泡が出ている
  • 保存袋を開けたときに、アルコールのにおいがする
  • シロップの色が濁っている
  • 漬けている梅が膨らんでいる

漬けてから3~4日目に上記サインが見られる場合は、加熱殺菌と同じ要領で煮溶かしてアクを取り除いてください。煮た後はよく冷まして漬けていた梅を再び入れ、梅がしわしわになるまで1~2日置きましょう。その後は、再度加熱殺菌をして保存します。

※ 冷凍梅の場合は漬ける期間が短いため、作り方をしっかり守れば、発酵のリスクが少なく、美味しい梅シロップが出来上がります。

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