「パプリカ1個」と調味料だけで作るサラダレシピを紹介します。切り方や調理法を変えれば、さまざまな食感・味わいを楽しめます。お弁当の彩りにもおすすめ! 便利なパプリカの冷凍保存法も解説します。
※ご紹介するレシピは、赤、黄、どちらのパプリカも使用可能です。
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パプリカサラダはお弁当にも便利
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【パプリカマリネ】酸みと甘みの絶妙のバランス
さっぱりとした白ワインビネガーと、こっくりとしたはちみつが相性抜群です!
材料(2人分)
- パプリカ(赤)…1個(約150g)
A
- 白ワインビネガー(穀物酢で代用可)…大さじ2
- オリーブ油…大さじ1
- はちみつ…小さじ1
- 塩、こしょう…各少々
作り方
- パプリカは縦半分に切る。ヘタと種を除いて、約2㎝角に切る。
- 耐熱容器に❶を入れて、ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)で3分加熱する。取り出して水気を切る。
- ボウルにAを混ぜ合わせ、❷を加えて和える。10分ほど置いて味をなじませる。
冷凍パプリカは、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱し、取り出して水気を切る。ボウルにAを混ぜ合わせ、パプリカを加えて和え、6~8分置いて味をなじませる。
【パプリカの中華風サラダ】ピリ辛のラー油がアクセント
おつまみにもおすすめな大人の一品です。お好みで糸唐辛子を加えても。
材料(2人分)
- パプリカ(赤)…1個(約150g)
- 白いりごま
A
- ごま油…大さじ1/2
- 酢…小さじ1
- しょうゆ…小さじ1
- 砂糖…小さじ1
- ラー油…少々
作り方
- パプリカは縦半分に切る。ヘタと種を除いて、縦長の乱切りにする。
- 耐熱容器に❶を入れて、ふんわりとラップをして電子レンジで(600W)で3分加熱する。取り出して水気を切る。
- ボウルにAを混ぜ合わせ、❷を加えて和える。
- 器に盛り、白いりごまをふる。
冷凍パプリカは、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱し、取り出して水気を切る。ボウルにAを混ぜ合わせ、パプリカを加えて和える。器に盛って白いりごまをふる。
【パプリカのイタリアンサラダ】粉チーズでコク深く
粉チーズを使ったイタリアンサラダ。黒コショウが味を引き締めます。
材料(2人分)
- パプリカ(黄)…1個(約150g)
A
- オリーブ油…大さじ1/2
- 粉チーズ…小さじ2
- ハーブソルト(塩で代用可)…少々
- 粗びき黒こしょう…少々
作り方
- パプリカは縦半分に切る。ヘタと種を除いて、ひと口大の乱切りにする。
- ボウルに❶とAを入れて、よく混ぜ合わせる。
冷凍パプリカは、保存時に包んだラップを外さず流水に2~3分当てて解凍し、水気を切る。ボウルにパプリカとAを入れて、よく混ぜ合わせる。
【パプリカのごま和えサラダ】すりごまの香りが堪らない
すりごまのタレがよく絡む中華風の1品。
材料(2人分)
- パプリカ(赤)…1個(約150g)
A
- しょうゆ…小さじ2
- みりん…小さじ1
- 白すりごま…小さじ1
- 塩…少々
作り方
- パプリカは縦半分に切る。ヘタと種を除いて、細切りにする。
- ボウルにAを混ぜ合わせ、❶を加えて和える。8~10分ほど置いて味をなじませる。
冷凍パプリカは、保存時に包んだラップを外さず流水に2~3分当てて解凍し、水気を切る。ボウルにAを混ぜ合わせ、パプリカを加えて和え、6~8分置いて味をなじませる。
【パプリカのおひたしサラダ】じっくり焼いて甘さアップ
トースターでじっくり焼くことで、パプリカがトロッとした食感になり、甘さが増します。めんつゆで仕上げる和風サラダです。
材料(2人分)
- パプリカ(黄)…1個(約150g)
A
- めんつゆ…大さじ1
- みりん…小さじ1
作り方
- パプリカは縦半分に切り、ヘタと種を除いて、トースターで25分加熱する。
- 表面が真っ黒に焦げた❶を氷水(冷水可)に入れ、表面の皮を手でむく。
- 水気を切って4~6等分に切る。
- ボウルにAを混ぜ合わせ、❸を加えて和える。
パプリカサラダはお弁当にも便利!
パプリカサラダはお弁当の「彩り」に大活躍間違いなし。パプリカから水分が出やすいので、お弁当に詰めるときはシリコンカップや仕切りを使うようにしましょう。
【パプリカの冷凍方法】
パプリカをカットして冷凍すれば約1ヵ月保存可能です。汎用性の高い1cm幅カットでの方法を紹介しますが、切り方は料理に合わせて変えてもOKです。
冷凍方法
- パプリカを縦半分に切る。ヘタと種を除いて、縦1㎝幅に切って水気を拭き取る。
- 1食分ずつラップで包んで冷凍用保存袋に入れる。しっかり空気を抜き、口を閉じて冷凍する。
解凍方法/使い方
凍ったまま、炒め物などの加熱調理に使う。
またはラップに包んだまま流水に2~3分当てて解凍し、そのままサラダや和え物に。
※冷凍パプリカは水分が出やすいため、お弁当には使用せず、すぐに食べましょう。
「パプリカ」と「カラーピーマン」の違いは?
パプリカとカラーピーマンは同じ品種。肉厚でシャキシャキ感があるパプリカに比べ、カラーピーマンはやわらかい食感が特徴です。どちらも甘みがあり、味の違いはそれほどないため、パプリカの代わりにカラーピーマンを使っても問題ありません。