手作りブルーベリージャムの作り方【鍋・レンジ・冷凍】タイプ別に解説

2019.7.12
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ブルーベリージャムをスプーンですくっているところ

旬のブルーベリーでジャム作りに挑戦したいけど、どの作り方を選んでいいのかわからない…。そこで、フードコーディネーターの矢島南弥子先生が、鍋で作るレシピと、レンジで作るレシピ、さらに冷凍ブルーベリーを使ったレシピの3つを比較。それぞれの特徴と詳しい作り方、保存方法を解説します。

【ブルーベリージャム】鍋・レンジ・冷凍ブルーベリーを比較

タイプ食感風味保存期間
①鍋とろりとして、適度な粒感がある濃厚な味わい冷蔵3週間
冷凍1ヵ月
②電子レンジさらりとしたソース状。粒感がやや残るフレッシュで香り豊か冷蔵2週間
冷凍1ヵ月
③冷凍ブルーベリーさらりとしたソース状。粒感がしっかり残るさっぱりした味わい冷蔵1週間
冷凍1ヵ月

ある程度の量を作るのなら、ブルーベリーの甘みを凝縮して作る①鍋のレシピがおすすめ。少量で作る場合や、さっぱりした味に仕上げたい場合は②電子レンジ、③冷凍ブルーベリーのレシピを参考にするといいでしょう。 ブルーベリージャムは鍋、電子レンジどちらの場合でも比較的短時間でできるのも特徴です。

【ブルーベリージャムのレシピ①】「鍋」で煮て作る

じっくり加熱して煮詰めることでほどよく果肉がくずれ、トロリとした舌触りを楽しめます。鍋を使う場合は水分が少ないと焦げ付いてしまうため、ある程度の分量がある方がよいでしょう。

材料写真:鍋で作るブルーベリージャム

材料(作りやすい分量)
  • ブルーベリー…200g
  • グラニュー糖…100g(ブルーベリーの重量の50%)
  • レモン果汁…大さじ2(レモン約1/2個分)*市販のレモン果汁を使う場合も同量
作り方

1 ブルーベリーは小枝を取り除き、流水で洗う

ブルーベリーの枝をとり、流水で洗っているところ

ブルーベリーは小枝がついているものがあるため、ひとつずつ確認すること。流水でよく洗い、ペーパータオルで水けをしっかり拭きとる。

2 鍋に材料を入れてさっくり混ぜ、強めの中火にかける

鍋に材料を入れ、へらで混ぜているところ

最初に強めの中火にかけてブルーベリーから水分を出すことで、鍋底に焦げ付きにくくなる。

3 水分が出たら中火にして、アクを取る

材料写真:水けが出てきたところ/材料写真:アクをとっているところ

ブルーベリーが浸かるくらい水分が出たら(写真左)中火にする。

4 8分ほど煮詰める

レードルでジャムをすくい、とろっと流れ落ちているところ

さらさらの状態からとろみが出て、すくったときにとろっと流れ落ちるような状態になる。

できあがり

料理写真:鍋で作るブルーベリージャム

粗熱が取れたら完成。翌日まで置くと味がなじむ。冷蔵庫で3週間、冷凍庫で1ヵ月程度保存可能。

【ブルーベリージャムのレシピ②】「電子レンジ」で加熱して作る

電子レンジで作るレシピは、水分が飛びにくいためみずみずしいソース状に仕上がります。生ブルーベリーのフレッシュな香りが残るのも特徴です。

材料写真:電子レンジで作るブルーベリージャム

材料(作りやすい分量)
  • ブルーベリー…100g
  • グラニュー糖…40g(ブルーベリーの重量の40%)
  • レモン汁…大さじ1(レモン約1/4個分)*市販のレモン果汁を使う場合も同様
作り方

1 ブルーベリーは小枝を取り除き、流水で洗う

鍋で作る場合と同様、ブルーベリーはペーパータオルで水けを拭きとってから使う。

2 耐熱ボウルに材料を入れ、さっくりと混ぜる

耐熱ボウルに材料を入れ、へらで混ぜているところ

3 ラップをせずに600Wの電子レンジで3分加熱する

電子レンジで3分加熱した後のブルーベリージャム

適度に水分を飛ばすため、ラップをかけずに加熱する。

4 一度取り出してアクを取り、電子レンジでさらに2分加熱する

アクを取っているところ

できあがり

料理写真:電子レンジで作るブルーベリージャム

さらりとしたソース状のジャムは、ヨーグルトなどにかけるのがおすすめ。冷蔵庫で約2週間、冷凍庫で約1ヵ月保存可能。

【ブルーベリージャムのレシピ③】「冷凍ブルーベリー」を使って電子レンジで作る

冷凍ブルーベリーを使う場合は、少量からできる電子レンジ加熱がおすすめです。冷凍ブルーベリーは生に比べて風味や香りが弱いため、よりさっぱりした味に仕上がります。グラニュー糖の割合も減らし、甘くなりすぎないようにしましょう。

材料写真:冷凍ブルーベリーで作るブルーベリージャム

材料(2人分)
  • ブルーベリー(冷凍)…50g
  • グラニュー糖…15g(ブルーベリーの重量の30%)
  • レモン汁…大さじ1/2(レモン約1/6個分)*市販のレモン果汁を使う場合も同量

ブルーベリーの冷凍方法はこちら

作り方

加熱時間以外は、電子レンジと作り方は同じです。

  1. 耐熱ボウルに材料を入れ、さっくりと混ぜる
  2. ラップをせずに600Wの電子レンジで2分加熱する
  3. 一度取り出してアクを取り、電子レンジでさらに2分加熱する

料理写真:冷凍ブルーベリーで作るブルーベリージャム

あっさりとした風味は肉料理のソースとしても合わせやすい。冷蔵庫で約1週間、冷凍庫で約1ヵ月保存可能。

調理器具の2つの注意ポイント

①鍋はステンレスやホーロー製品を使う

ブルーベリーに含まれる酸はアルミなどの金物と相性が悪いので、ステンレスかホーローの鍋を選びましょう。

②耐熱ボウルは大きめのものを使う

電子レンジで加熱する場合、ブルーベリーがあふれるのを防ぐため、深めの耐熱ボウルを使用しましょう。

ブルーベリージャムの冷凍保存

ラップで小分けにして保存袋に入れたブルーベリージャム

手作りブルーベリージャムは冷凍保存が可能です。小分けにして冷凍ストックしておくと便利です。

【冷凍方法】

ラップで小分けに包み、冷凍用保存袋に入れる。ソース状のものは冷凍用保存容器に入れる。冷凍庫で約1ヵ月保存可能。

【解凍方法】

常温で3分ほど自然解凍してから使う。ジャムは糖度が高いため冷凍しても凍りにくく、すぐに使うことができる。

ブルーベリーの冷凍保存

保存袋に入れたブルーベリー

【冷凍方法】

小枝がついているものは流水で洗い、ペーパータオルで水けを拭きとる。冷凍用保存袋へ入れて冷凍庫で保存する。約2週間保存可能。

【解凍方法】

凍ったまま食べたり、トッピングに使ったりできる。または加熱調理して使用しましょう。

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