【マンゴーの保存】常温・冷蔵・冷凍。ポイントをおさえて美味しさキープ

2020.5.21
LINE
マンゴーの写真

デリケートなマンゴーの保存方法を野菜ソムリエプロの根本早苗先生がレクチャー。完熟前なら常温、完熟なら冷蔵といったマンゴーの状態に合わせた最適な保存方法を解説します。さらに長期保存におすすめの冷凍方法や完熟前・完熟の見極め方、記事末ではおもてなしにも使えるきれいなむき方も紹介します。

保存前にマンゴーの状態を見極めよう

まずはマンゴーが完熟しているか確認! 完熟前のものは食べごろになるまで追熟が必要なので常温保存、完熟しているものは追熟が進まないよう冷蔵保存します。

完熟前の状態

  • 軽く押すとかたさを感じる
  • 表面がブルーム(白い粉状のもの)で覆われている
  • 香りが弱い

⇒【マンゴーの常温保存】へ

完熟した状態

  • 軽く押すと凹むくらいのやわらかさがある
  • 表面のブルームが見られなくなり、全体にツヤが出てくる
  • 表面を触ると少しベタつく
  • 香りが強い

⇒【マンゴーの冷蔵保存】へ

完熟したマンゴーの写真

完熟したマンゴーの表面。全体的にツヤが出ている。

【マンゴーの常温保存】完熟前は直射日光や冷暖房を避けて常温保存

ペーパータオルに包んでいる写真・フルーツネットとポリ袋に包んだ写真

ペーパータオル(あれば新聞紙)に包んだ上からフルーツネット(購入時についているもの)をかける。さらにポリ袋に入れて、直射日光と冷暖房の風が当たらない室内に保存。収穫日から約1週間で完熟する。完熟を確認したら冷蔵庫へ。

POINT

フルーツネットがない場合は、ペーパータオルを畳んで緩衝材代わりにし、その上にマンゴーを置くとよい。ポリ袋は乾燥防止のため。

【マンゴーの冷蔵保存】必ず完熟してから!乾燥を防いで野菜室へ(保存期間:約5日)

1 ペーパータオルで包み、全体を湿らせる。

濡らしたペーパータオルで包んだ写真

乾いたペーパータオルで包んでから、濡らした手で全体に水をつける。

2 ポリ袋に入れて野菜室へ

ポリ袋に入れた写真

フルーツネットや緩衝材などで包み、ポリ袋に入れる。袋の口を軽く縛り野菜室へ(冷蔵で約5日間保存可能)。

【マンゴーの冷凍保存】ラップに包み冷凍用保存袋に入れ冷凍(保存期間:約1ヵ月)

カットしたマンゴーをラップで包み保存袋に入れた写真

マンゴーは食べやすい大きさにカットしてから冷凍保存もできる。ラップに包み、冷凍用保存袋に入れて金属製のバットにのせ急速冷凍(冷凍で約1ヵ月保存可能)。詳しいマンゴーのむき方、切り方はコチラ。

POINT

ラップに包む際はマンゴーの切断面同士をぴったりと密着させ、空気に触れる面をできるだけ少なくするのがポイント。

カットしたマンゴーをラップで包んでいる写真

解凍方法・食べ方

半解凍の写真

冷蔵庫に移し1時間半程度で半解凍の状態になる。シャリシャリとしたシャーベット食感で、美味しいデザートに。

ジュースもおすすめ!

完全に解凍してしまうと、果肉の食感が悪くなる。その場合は、ミキサーにかけてマンゴージュースにしたり、バニラアイスと合わせてマンゴーシェイクにしたりするのもおすすめ。

【マンゴーの格子カット】おもてなしにぴったり!

格子状にカットする切り方です。初心者でも簡単にできるコツを先生に教えてもらいました。

1 中心の種を避けて、縦の方向へ3枚にカットする

マンゴーを3枚にカットした写真

ヘタを手前にし、中央にある種を避けるように3分の1ずつ3枚にカットする。

POINT

マンゴーの種は平たい形をしている(写真参照)。楕円形の「縦」の状態で、両サイドを切り落とすイメージ。

包丁の入れ方の写真

2 種のない両端は、皮を残して果肉に格子状の切れ目を入れる

格子状に切れ目をいれている写真

3枚にカットしたうち種の入っていない両端の部分は、皮を下にして手のひらにのせ、皮を切らないようにナイフで縦横に3~4本程度等間隔に切れ目を入れる。

3 両端を持ち、皮の裏から指で押し出す

マンゴーを開いている写真

皮を破かないように注意しながら、マンゴーの両端を持ち皮面の中心を両手の指先で押す。このまま皿などに盛り付け、食べるときはフォークなどで1切れずつ皮から外す。

種のある中央部分にも果肉はたっぷり!

種のある部分の切り方の写真

果肉と皮の間にナイフを入れ、手で軽く引っ張りながら皮をむく。さらに種の輪郭にそってナイフを入れ、果肉を削ぐように切るとよい

LINE

※掲載情報は公開日時点のものです。本記事で紹介している商品は、予告なく変更・販売終了となる場合がございます。