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「冷凍をフル活用!ニチレイフーズお弁当作り教室」をレポート

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「おかずがマンネリ化しちゃって…」「彩りよく作れない」などお弁当作りにお悩みの方も多いのでは? そこで2024年5月13日に食メディア「ほほえみごはんⓇ」主催の「冷凍をフル活用!ニチレイフーズお弁当作り教室」を実施しました。料理初心者の方でも手軽に作れる、冷凍食品をアレンジしたお弁当・簡単おかずレシピを紹介しました。その料理教室の様子をレポートします!

「冷凍をフル活用!ニチレイフーズお弁当作り教室」とは?

料理家のみなさんによる冷凍保存のアドバイスやレシピなどを多数掲載してきた、「ほほえみごはん®」。2023年6月に『ニチレイフーズの広報さんに教わる 食材の冷凍、これが正解です!』(KADOKAWA)として書籍化され、各メディアに多数紹介されるなど、大変ご好評いただいています。

■「ほほえみごはん®」が書籍化された『ニチレイフーズの広報さんに教わる 食材の冷凍、これが正解です!』(KADOKAWA)はこちら!

書籍表紙『ニチレイフーズの広報さんに教わる 食材の冷凍、これが正解です!』(KADOKAWA)

Webメディアを飛び出し、さまざまな情報をお伝えしている「ほほえみごはん®」。今回「ほほえみごはん®」主催としては初の料理教室「冷凍をフル活用!ニチレイフーズのお弁当作り教室」を、2024年5月13日にABCクッキングスタジオの「汐留シティセンタースタジオ」にて開催!「ほほえみごはん®」読者15名の方に参加いただきました。

「お弁当にどんなおかずを詰めればいいのかわからない」「おかずがマンネリ化してしまう」。そんなお弁当作りの悩みを解消するような冷凍食品&食材を使ったお弁当レシピや、お弁当にも食卓にも使えるアレンジおかずレシピを参加者のみなさんへレクチャー。実際にお弁当を作っていただきました。

講師は、「ほほえみごはん®」でも冷凍食品を活用したお弁当レシピを数多く監修いただいている料理研究家の阪下千恵先生。メディアや企業向けのレシピ開発、食育関連講習会でも活躍され、お弁当以外にも家庭料理全般において、作りやすいレシピが人気を集めています。

阪下千恵先生
料理研究家の阪下千恵先生

外食大手企業、無農薬・有機野菜・無添加食品などの宅配会社を経て独立。現在は書籍、雑誌、企業販促用レシピの開発、ホームページやテレビなどの料理レシピ作成、食育関連講習会などで活躍のほか、家電メーカーの企画開発にも携わる。作り置きから冷凍ストック、お弁当など家庭料理全般広く、再現性の高い作りやすい料理が人気。著書多数。実生活では二児のママ。YouTubeチャンネル「料理研究家 阪下千恵のBlue Terrace」が好評。

お弁当のメインおかずは「冷凍唐揚げで黒酢の酢どり弁当」

参加者のみなさんに作っていただくのは、今回の料理教室のために阪下千恵先生に考案いただいた「冷凍唐揚げで黒酢の酢どり弁当」。そこで、まず先生にお手本を見せていただきます!

まずは先生のデモンストレーションから!

まずはメインのおかずから調理スタート。使用する冷凍食品は『むねから®』です。

阪下千恵先生
阪下千恵先生

『むねから®』はさっぱりした唐揚げなのでアレンジがしやすくておすすめです。もちろん、ご自身で作ったご自宅のから揚げでも同様に作れますよ。今回は、『むねから®』を黒酢あんに絡めてさっぱり仕上げた黒酢の酢どりにアレンジ。これからの暑い季節にぴったりな一品ですよ。

「冷凍唐揚げで黒酢の酢どり弁当」のデモンストレーション

デモンストレーションは、見やすい場所に自由に移動して見学いただきました。写真や動画を撮影したり、料理のポイントをメモしたりと、参加者のみなさんも大忙しです。

『むねから®』をパッケージの表示通り加熱している間に、野菜をカット。耐熱ボウルに調味料と片栗粉を入れて混ぜ合わせたら、野菜を入れて電子レンジで加熱します。取り出してよくかき混ぜたら、もう一度電子レンジで加熱。一度かき混ぜることで、全体に満遍なく火が通り、また片栗粉もだまになりにくくなります。

ここに加熱調理した『むねから®』を入れてよく混ぜたら完成です。

「冷凍唐揚げで黒酢の酢どり弁当」のデモンストレーション

たった数分で完成したメインおかず。参加者の方からは「あっという間!」「おいしそう!」など感嘆の声が聞かれました。

メインのおかずが完成したら、次は副菜に取り掛かります。ここでも冷凍食品をフル活用!『そのまま使える 九州産のほうれん草』を使った「冷凍ほうれん草入り卵焼き」を作ります。

卵をボウルに割り入れて、調味料を入れてよくかき混ぜ、卵液を作ります。卵焼き器に油を引いて温めたら、『そのまま使える 九州産のほうれん草』を凍ったまま入れて、炒めながら解凍。こうすることで解凍する時間と手間が省けます!

『そのまま使える 九州産のほうれん草』に火が通ったら、卵液を卵焼き器に一気に全部流し入れ、手早く菜箸でぐるぐると混ぜて半熟状態に。

「冷凍ほうれん草入り卵焼き」のデモンストレーション

菜箸もしくはフライパン返しで奥側から巻いて3つ折りにしたら、上下を返しながら中までしっかり火を通します。表面が多少崩れてしまっても、何度かひっくり返して押さえることで形が整います。

「冷凍ほうれん草入り卵焼き」のデモンストレーション

 

阪下千恵先生
阪下千恵先生

お弁当のおかずなので、中までしっかり火を通すことが大事です。熱々の状態で切ると断面が崩れやすいので、冷ましてから切るのが◎。野菜のおかずが苦手な人でも、卵焼きの具材に入れることで簡単に野菜が摂れ、おいしく食べられるのでおすすめです。

メインと副菜ができたら、お弁当に詰めていきます。今回は、彩りにミニトマトを用意。ミニトマトを洗ったら、キッチンペーパーでしっかり水気を切ることがポイント。水気が残っているとお弁当が傷む原因になってしまいます。

「冷凍唐揚げで黒酢の酢どり弁当」でミニトマトの水気を切る阪下千恵先生

お弁当に詰めるときは、まずごはんから。最初に入れると全体のバランスもとりやすくなります。また仕切りが付いていないお弁当箱の場合、市販のおかずカップやワックスペーパー、オーブンシートを仕切り代わりに使うと便利。大きさが合わない場合は手でちぎって使うのがおすすめ。

「冷凍唐揚げで黒酢の酢どり弁当」を詰めている阪下千恵先生

「冷凍唐揚げで黒酢の酢どり弁当」を詰めている阪下千恵先生

手際よくお弁当におかずを詰めていく阪下千恵先生。参加者のみなさんは、その様子を真剣なまなざしで見つめます。

阪下千恵先生
阪下千恵先生

お弁当が傷む原因になるので、ミニトマト同様、黒酢の酢どりも汁気をよく切ってから詰めましょう。うまく汁気が切れないときは、キッチンペーパーの上にワンバウンドさせて水気を切るのもおすすめですよ。
おかずを詰めるときのコツは、お弁当を斜めにしながら隙間なく入れること。こうすることでおかずをたくさん入れられ、持ち運ぶときにも中身が動きにくくなります。

最後にごはんの上にふりかけをかけたら完成です!

「冷凍唐揚げで黒酢の酢どり弁当」が完成

阪下千恵先生ができあがったお弁当を見せると、参加者のみなさんからは自然と拍手がおき、お手本にしようと撮影する方も!

阪下先生作「冷凍唐揚げで黒酢の酢どり弁当」の完成カット

参加者のみなさんもお弁当作りに挑戦!

お弁当が完成したところで、参加者のみなさんのお弁当作りがスタート。各テーブルに阪下千恵先生が周り、わからないことやお弁当にまつわる質問に答えながら、和やかな雰囲気で調理が進みます。

「冷凍唐揚げで黒酢の酢どり弁当」を作る参加者と阪下先生

「冷凍唐揚げで黒酢の酢どり弁当」を作る参加者と阪下先生

卵焼きがきれいに仕上がらず、苦戦する参加者の方もちらほら。でも、阪下千恵先生がていねいにサポートしてくれたり、ポイントを教えてくれたりするので安心です。

約40分の調理を終えて、参加者のみなさんのお弁当が完成しました!

参加者が作った「冷凍唐揚げで黒酢の酢どり弁当」

ここで参加者のみなさんに「冷凍唐揚げで黒酢の酢どり弁当」を作った感想を聞いてみました。
「アレンジで豪華なお弁当に大変身! ちょっとの工夫で変わるんだなと思いました」
「電子レンジのみで主菜ができると調理後の片づけもすぐにできるから、冷凍野菜の副菜アレンジもやってみます!」
「どうしてもマンネリ化してしまっていたので、新たな活用方法がわかってとてもうれしかったです」

冷凍野菜や冷凍食品を使った簡単お弁当2種をデモンストレーション

できあがったお弁当を参加者のみなさんが食べている間に、2種類のお弁当作りを阪下千恵先生がデモンストレーションでご紹介。

1つ目は『ミニハンバーグ』と『北海道産スイートコーン』、トマトとにんじんを使った「冷凍ミニハンバーグのトマトスープ(スープジャー弁当)」です。冷凍野菜を使うと煮込み時間が短く済むので、今回はトマトとにんじんをそれぞれカットして事前に冷凍したものを使用しましたが、生のものでももちろんOK。『ミニハンバーグ』を解凍後、具材と水、調味料を鍋に入れて3分ほど煮込み、スープジャーに入れたら完成です。

『ミニハンバーグ』を使った「冷凍ミニハンバーグのトマトスープジャー弁当」の調理中シーン

『ミニハンバーグ』を使った「冷凍ミニハンバーグのトマトスープジャー弁当」の完成カット

2つ目は『極上ヒレかつ』を使った「極上ヒレかつのかつ丼弁当」。副菜には加熱調理した『そのまま使える 高原育ち®のブロッコリー』のおかか和えと、『お弁当を彩る 3種のサラダ』のポテトサラダを添えて。

『極上ヒレかつ』をパッケージの表示通り加熱している間に、玉ねぎを薄切りに。耐熱皿に玉ねぎを入れて、調味料を加えたら電子レンジで加熱します。

取り出して、半分にカットした『極上ヒレかつ』を並べて、上から溶き卵を回しかけたら、再度電子レンジで加熱。お弁当に入れるので、卵にしっかり火を通すことがポイントです。

『極上ヒレかつ』を使った「極上ヒレかつのかつ丼弁当」の調理中シーン

次に副菜に取り掛かります。『そのまま使える 高原育ち®のブロッコリー』をパッケージの表示通り加熱し、キッチンペーパーで包んでしっかりと水気を切ったら、削り節と醤油で和えるだけととっても簡単!

『そのまま使える 高原育ち<sub>®</sub>のブロッコリー』のおかか和えの調理中シーン

『極上ヒレかつ』を使った「極上ヒレかつのかつ丼弁当」の完成カット

ここで、「お弁当の隙間にあと1品欲しい…」というときにおすすめの、ニチレイの冷凍食品について阪下千恵先生が紹介してくださいました。

「お弁当を彩る 3種のサラダ」

 

阪下千恵先生
阪下千恵先生

「極上ヒレかつのかつ丼弁当」に使った『お弁当を彩る 3種のサラダ』は隙間を埋めるのにぴったり!『そのまま使える 高原育ち®のブロッコリー』や『そのまま使える スナップえんどう』、『そのまま使える 九州産のほうれん草』、『そのまま使える いんげん』は、野菜をプラスしたいときに便利です。子どもに大人気なのは、『スイートポテト』ですね。

デモンストレーションを見ていた参加者の方からは、「ヒレかつ弁当、朝からリッチなお弁当が電子レンジで作れるのはうれしいです」「スープジャーは持っているけど、あまり使っていなかったのでぜひスープジャー弁当を作ってみたいです」という声が聞かれました。

さらに、先生おすすめのサンドイッチ&おにぎらずの紹介も!

そのほかにも、『衣がサクサク牛肉コロッケ』を活用した「まるパンのコロッケ&キャベツのサンドイッチ」と『てり焼きチキンステーキ』をアレンジした「てり焼きチキンとチーズのおにぎらず」もご紹介。どちらも片手で食べられるので、運動会やお花見などの行楽弁当におすすめです。

「まるパンのコロッケ&キャベツのサンドイッチ」と「てり焼きチキンとチーズのおにぎらず」の完成カット

こうして料理教室は無事に終了。料理教室の最後には、「ほほえみごはんⓇ」特製の保冷バックと『ニチレイフーズの広報さんに教わる 食材の冷凍、これが正解です!』(KADOKAWA)を参加者のみなさんへのお土産としてプレゼントしました。

「ほほえみごはん<sub>®</sub>」特製の保冷バックと「ほほえみごはん<sub>®</sub>」が書籍化された『ニチレイフーズの広報さんに教わる 食材の冷凍、これが正解です!』(KADOKAWA)

料理教室イベントを終え、参加者のみなさんから感想をいただきました!

参加者のみなさんに感想を聞いてみると…?
「電子レンジフル活用がとても勉強になりました。ワックスペーパーを活用した盛り付けも実践したいと思います」
「頑張り過ぎないお弁当作りを体験できて楽しかったです」
「大好きな先生から教わる料理教室、普段よく使うニチレイフーズさんとのコラボ、とてもよかったです」
「短い時間のなかに内容が満載でとてもためになりました。先生の朗らかなトークも楽しかったです」

「ほほえみごはんⓇ」の初となる料理教室を終え、料理研究家の阪下千恵先生とニチレイフーズの笹嶺さんにも感想をお聞きしました。

阪下千恵先生
阪下千恵先生

みなさんが本当に楽しそうで、それがいちばん印象的でした。コロナ禍でなかなか料理教室ができなかったので、オンラインではなく、リアルで会って一緒に料理を作るってやっぱり楽しいんだなって実感しました。これをきっかけに、忙しい朝のお弁当作りに冷凍食品を活用していただけたらうれしいですね。

笹嶺さんアップ
笹嶺さん(ニチレイフーズ)

お弁当作りに関する毎日の調理時間を短縮することで、みなさんの日々の食事作りを手助けできればと思って企画しました!どうしても慌しくなってしまうのが、朝のお弁当作り…私も毎日奮闘中なので、みなさんと一緒にたくさんの学びがありました。冷凍テクを取り入れて、少しでも楽しく笑顔で!今後もお弁当に限らず、食生活の中でのお役立ち情報を発信していきたいと思います。

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