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【青パパイヤのレシピと食べ方】下ごしらえ~保存まで完全ガイド!

【青パパイヤのレシピと食べ方】下ごしらえ~保存まで完全ガイド!

最近じわじわと人気を集めている青パパイヤの食べ方を、野菜ソムリエの根本早苗先生が完全ガイド。初めてでも安心な下処理のポイントから、冷蔵&冷凍保存の方法、簡単で美味しいおすすめレシピまでをじっくり教えてもらいました。青パパイヤの定番料理でもあるタイのサラダ「ソムタム」のレシピもご紹介します!

目次

【青パパイヤとは】野菜感覚で使える栄養豊富な果物

新鮮な青パパイヤ写真

スーパーの野菜コーナーでも見かけるようになった青パパイヤ(完熟前に収穫されたパパイヤ)。完熟したパパイヤに比べて甘みが少なくさっぱりとした味わいが特徴で、東南アジアや沖縄ではポピュラーな食材です。

アク抜きをして「ソムタム」などのサラダや和え物にするのが人気ですが、豊富に含まれている酵素に肉をやわらかくする効果もあるため、肉料理との相性も抜群です。緑色が鮮やかで、ずっしりと重みがあるものを選ぶのがポイント。茶色く変色している部分がなく、全体に白い果粉(ブルーム)がついているものが特に新鮮です。

果粉がついている新鮮な青パパイヤ写真

【青パパイヤの下処理】10分のアク抜きが美味しい食べ方のコツ!

青パパイヤはそのまま食べるとエグみが強いため、水にさらしてアク抜きをしてから調理します。

※注意:青パパイヤの果汁はタンパク質分解酵素を含むため、直接触れると皮膚が赤くなったりかゆみが出たりする場合があります。肌の弱い人はゴム手袋やビニール手袋などを使い、アク抜き前の青パパイヤを直接触らないように気をつけましょう。

1 縦に2つ割りし、種をくり抜く

種をくり抜いている写真

軽く水洗いした青パパイヤを縦方向に2等分し、果肉と種の間の壁をスプーンなどでえぐるようにして種を取り除く。
※品種によって種がない場合もあります。

2 皮をむき、用途に合わせカットする

皮をむいている写真

ピーラーや包丁で皮をむき、ヘタとお尻のかたい部分をカットする。ソムタムなら千切り、炒めものなら薄切りや乱切りなど使いたい料理に合わせてカットする。

3 水につけてアク抜きし、水気をよく切る

皮をむいている写真

水を張ったボウルにカットした青パパイヤの果肉を入れ、10分ほど浸してアク抜きする。その後、軽く水洗いし、キッチンペーパーで水気をよく拭き取ってから料理に使うか、冷蔵・冷凍保存する(保存方法はこちら)。

【青パパイヤのレシピ】人気のソムタムやメインおかず、冷たいデザートも!

青パパイヤを使った料理の代表格「ソムタム」のほか、おかずやおつまみにぴったりの肉巻き、おしゃれなデザートになるコンポートなど根本先生おすすめの3レシピを紹介します。生の青パパイヤならシャキシャキとした食感、冷凍保存した青パパイヤで作るとやや弾力のある食感に仕上がります(冷凍方法はこちら)。

ソムタム(青パパイヤのサラダ)のレシピ

ナンプラーの味わいがエキゾチックな、ピリ辛サラダ「ソムタム」。桜えびやピーナッツ、お好みでパクチーなどを加えるとより本格的になります。冷凍保存した青パパイヤを使用する場合は、あらかじめ解凍しておきます。

ソムタムの写真

材料(2人分)

青パパイヤ
1/2個分(約150g)
『そのまま使える いんげん』
3本 ※生のいんげんを下ゆでしたものでも可
にんじん
1/4本(約40g)
ミニトマト
4個
ごま油
大さじ1
桜えび(好みで)
適量
ピーナッツ(好みで)
適量
パクチー(好みで)
適量

A

砂糖
小さじ2
ナンプラー
大さじ2
レモン汁
大さじ2
おろしにんにく
小さじ1(チューブ可)
唐辛子(みじん切り)
少々

作り方

  1. 1

    青パパイヤは種を取って皮をむき、千切りにする。水に10分ほどさらし、軽く水洗いしてからキッチンペーパーで水気を拭き取る。

  2. 2

    自然解凍した『そのまま使える いんげん』を斜め切りにし、にんじんを細切り、ミニトマトを4等分に切る。

  3. 3

    ボウルにAを入れ、合わせ調味料を作る。

  4. 4

    青パパイヤ、にんじんを❸に入れて揉み込み、ごま油・いんげん・ミニトマトを加えてサッと和える。

  5. 5

    器に盛り、好みで桜えび・砕いたピーナッツ・刻んだパクチーを振りかける。

青パパイヤとにんじんの肉巻きのレシピ

甘辛い味付けでごはんがすすむ肉巻き。青パパイヤの酵素で豚もも肉が柔らかく仕上がります。かわいらしい見た目で、お弁当にもぴったりの一品です。

青パパイヤとにんじんの肉巻きの写真

材料(2人分)

豚もも肉(スライス)
6枚
青パパイヤ
1/2個分(約150g)
にんじん
1/2本(約70g)
サラダ油
大さじ1

A

醤油
大さじ2
みりん
大さじ2
大さじ2
砂糖
小さじ2
80ml

作り方

  1. 1

    青パパイヤは種を取って皮をむき、8mm角の拍子木切りにする。水に10分ほどさらし、軽く水洗いしてからキッチンペーパーで水気を拭き取る。

  2. 2

    にんじんも8mm角の拍子切りにする。

  3. 3

    豚もも肉を広げ、その上に❶と❷を2本ずつ互い違いに組んで格子状にし、端から巻く。

  4. 4

    フライパンにサラダ油をひき、巻き終わりが下になるように❸を並べ、肉を転がしながら全体に焼き目をつける。

  5. 5

    ふたをはずし、肉を転がしながら煮汁を煮詰める。

青パパイヤのコンポートのレシピ

砂糖・水・レモン汁と一緒に煮るだけの簡単コンポート。できあがったコンポートは冷凍保存できます。

青パパイヤのコンポートの写真

材料(2人分)

青パパイヤ
1個分(約300g)
砂糖
120g
150ml
レモン汁
小さじ1

作り方

  1. 1

    青パパイヤは種を取って皮をむき、2cm角に切る。水に10分ほどさらし、軽く水洗いする。

  2. 2

    鍋に❶・砂糖・水を入れてふたをし、弱火で20~30分煮る。

  3. 3

    青パパイヤがやわらかくなったら、仕上げにレモン汁をかけて2~3分煮る。

  4. 4

    粗熱をとってから、冷蔵庫で冷やす。

【青パパイヤの保存】

冷蔵は約1週間保存可能

丸ごと野菜室で保存するのが基本。すぐに使わない場合は、下処理をしてから冷凍すると便利です。低温障害を起こして傷みやすいので、冷蔵保存する場合は直接冷気が当たらないようにキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて乾燥を防ぎましょう。

【冷蔵方法】

青パパイヤをペーパータオルで包んでいる写真/ポリ袋に入れた写真

キッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れて乾燥を防ぎ、野菜室で保存する(冷蔵で約1週間保存可能)。

【POINT】

温度が低すぎると低温障害を起こして傷みやすくなってしまうので、野菜室で保存する。カットしたものは、全体をラップでぴったりと包み切り口が空気に触れないようにして野菜室で保存し、なるべく早めに食べきる。

青パパイヤは冷凍できる

冷凍ワザ

冷凍で約1ヵ月保存可能

【冷凍方法】

下処理した青パパイヤを冷凍用保存袋に入れた写真

種を取り、皮をむいてアク抜きした青パパイヤ(下処理の方法はこちら)を、よく水気を拭き取ってから1回分ずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れる。金属製のバットにのせて急速冷凍(冷凍で約1ヵ月保存可能)。

【解凍方法】

サラダなどで生食する場合は冷蔵庫で自然解凍(150gの場合で約2時間)して使う。汁物や炒め物など加熱する料理の場合は凍ったまま調理する。