スーパーなどでも手に入りやすい食材のひとつである「かまぼこ」を活用できるレシピを集めました。彩りのよいかまぼこを飾り切りし、お弁当の見栄えをアップさせましょう。「少し残ったかまぼこを使い切ってしまいたい!」というときにも活用できる、簡単かまぼこレシピもご紹介します。
【かまぼこキャンディー】
かまぼこなら「ぐるぐる」が表現できる!
かまぼこを細長く切り、ぐるぐる巻きにしてピックにさし、「ペロペロキャンディー」をつくります。巻くだけでかわいらしい一品のできあがり。食べやすくなるので、遠足のお弁当などにもおすすめです。かまぼこは色付きのものを選びましょう。
作り方
- 爪楊枝は水に浸け、具材に刺さりやすくなるようにしておく。
- かまぼこは1cm幅に切り、板からはずしておく。
- 外側から1cmぐらいのところに包丁を入れ、ピンクと白色の部分を切りはなす。
- ピンクが外側になるようにぐるぐる巻きにし、ピックをさす。
※このレシピにはピックを利用します。小さなお子様のお弁当などに利用する際には十分にお気をつけください。
【かまぼこローズ】
お弁当に豪華なローズを咲かせましょう!
かまぼこ2切れを組み合わせてバラを作ります。かまぼこは厚みを変えて切り、葉の部分はいんげんで作ります。白いかまぼこで作って紅白にすれば、おせちなどのお祝い膳にもぴったりです。
作り方
- かまぼこを厚さ2cm幅に切る。
- 刃先で中央に切り込みを入れる。両端を切り落とさないよう注意する。
- かまぼこを2mm幅ぐらいの薄切りにする。
- かまぼこを丸める。
- 丸めたかまぼこを切り込みにさしこみ、形をととのえる。
- 加熱したいんげんを斜め切りにする。
- 切り込みの両端にさしこむ。
POINT
丸めたかまぼこの白い部分を上にしてさしこめば、色違いのお花が作れる。
【ラブリーかまぼこ】
立体的なハートが簡単に!
かまぼこの色と曲線を利用して、立体的なハートを作りましょう。切り込みを入れ、両端を留めるだけの簡単レシピです。白いかまぼこを使うのもおすすめです。乾麺のパスタを使うので、食べる際には外してください。
作り方
- かまぼこを1cmぐらいの厚さに切る。
- かまぼこの先端をつまみ、その部分は切り離さないように縦半分に切る。完全に切ってしまわないよう注意する。
- 切った部分を外側に開いて丸め、ハート形を作る。
- 丸めた両端を乾麺のパスタで留める。パスタはかまぼこから少しはみ出す長さが留めやすい。
※小さなお子さまが召し上がる場合、生パスタを食べたり口を傷つけたりしないよう、十分にお気をつけください。
【かまぼこちょうちょ】
かまぼこなら「触角」まで作れる
かまぼこを「触角」まであるリアルな「ちょうちょ」に変身させます。少し複雑に感じるかもしれませんが、「切り込み」を入れすぎて切り離してしまわないようにすれば問題ありません。春のお弁当にもぴったりの飾りになります。
作り方
- かまぼこを1cmぐらいの厚さに切る。
- 半分に切る。
- 縦にしてピンク色の方から切り込みを入れる。白い方の端まで切り離さないよう注意する。
- かまぼこを横にし、1cmほど残して切り込みを入れる。
- ❹で入れた切り込みの反対側から5mmほど離して1cmほど切り込み【A】を入れる。
- ちょうちょの頭の部分を【A】に外側から差し込む。
- ちょうちょの頭の部分を【A】からくるっと引き出し、形を整えてできあがり。
■かまぼこの詳しい冷凍方法についてはこちら!
かまぼこは、ラップで包んで急速冷凍するとスカスカせず、美味しく保存することができます。