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パンの耳だけで簡単フレンチトースト。カリふわ&もちもち食感のレシピ

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サンドイッチなどを作るときに余りがちなパンの耳。実はフレンチトーストにすると美味しいって知っていますか? そこで、カリふわ食感のスティックタイプと、もちもち食感の丸いタイプ、パンの耳で作るフレンチトーストの簡単レシピを料理研究家の吉田瑞子先生に教えてもらいました。パンの耳は冷凍可能なので、保存方法もご紹介します。

【パンの耳で作るフレンチトースト】カリふわが好みなら、スティックタイプがおすすめ!

カリふわ食感のスティックタイプのフレンチトーストは、小腹が空いたときのおやつにもぴったり! ポイントは、フライパンで転がしながら焼いて、全面に焼き色を付けること。トッピングは、シナモンシュガーの代わりにグラニュー糖だけでもOK。

スティックタイプのパンの耳フレンチトーストの写真

〈材料(2人分)〉

  • 食パンの耳(8枚切り)…8本(約45g)
  • …1個
  • 砂糖…大さじ2
  • 塩…少々
  • 牛乳…100ml
  • サラダ油…大さじ2
  • バター…大さじ1
  • シナモンシュガー…適量

〈作り方〉

1. ボウルに卵を割りほぐし、砂糖、塩を加えて泡立て器でよく混ぜる。さらに牛乳を加えて混ぜ、卵液を作る。
※卵液はザルなどで濾すとよりなめらかに仕上がり、パンの耳にしみこみやすくなる。
2. バットに1を流し入れ、パンの耳を重ならないように並べて菜箸などで全体に絡める。

卵液を入れたバットにパンの耳を入れている写真

3. フライパンにサラダ油・バターを入れて中火で熱し、2を重ならないように並べる。菜箸などで転がしながら全面を焼く。

フライパンでパンの耳を焼いている写真

4. 焼き色が付いたら別のバットに取り出し、熱いうちにシナモンシュガーをまぶす。

フレンチトーストにシナモンシュガーをまぶしている写真

【パンの耳で作るフレンチトースト】もちもち食感の丸形タイプは見た目もおしゃれ

パンの耳を丸く成形して焼くと、おしゃれでもちもち食感のフレンチトーストに大変身! 耐熱容器に敷き詰めてから電子レンジで加熱することで、パンにしみこんだ卵液が程よくかたまり、形が崩れにくくなります。

丸形のパンの耳フレンチトーストの完成の写真

〈材料(2人分)〉

  • 食パンの耳(8枚切り)…16本(約90g)
  • …1個
  • 砂糖…大さじ2
  • 塩…少々
  • 牛乳…150ml
  • サラダ油…小さじ2
  • バター…小さじ2
  • メープルシロップ・粉糖・ミント(好みで)…各適宜

〈作り方〉

1. ボウルに卵を割りほぐし、砂糖、塩を加えて泡立て器でよく混ぜる。さらに牛乳を加えて混ぜ、卵液を作る。
※卵液はザルなどで濾すとよりなめらかに仕上がり、パンの耳にしみこみやすくなる。
2. 丸い耐熱容器2個に、パンの耳を内側に沿って円形にすき間なく敷き詰める。

耐熱容器にパンの耳を丸形に敷き詰めた様子の写真

※写真では直径10cmの耐熱容器1個につきパンの耳を8本使用。

3. 2に1を半量ずつ流し入れる。5分ほど浸したらふんわりとラップをして電子レンジ(500W)で4分加熱する。

加熱し終わって、卵液を吸った状態のパンの耳の写真

※加熱後の耐熱容器はかなり熱くなっているため、 取り出すときは、やけどに注意すること。

4. フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、ラップを外して耐熱容器から取り出した3を並べる。ふたをして弱火で2〜3分蒸し焼きにする。

丸形のパンの耳をフライパンで蒸し焼きにしている写真

5. 焼き色が付いたら裏返し、バターを加える。ふたをせずにさらに2〜3分焼く。

フレンチトーストを裏返している写真

6. 器に5を盛り、好みでメープルシロップ、粉糖をかけ、ミントを飾る。

パンの耳は冷凍しておくと便利です!

余ったパンの耳は、冷凍保存も可能。使いやすい量ずつラップで包んで冷凍しておくと、フレンチトーストを作るときに便利です。

冷凍用保存袋に入れたパンの耳の写真

【冷凍方法】
使いやすい量ずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れる。空気を抜いて袋の口を閉じ、冷凍する。1ヵ月程度保存可能。

【解凍方法】
常温で4分ほど置いて自然解凍する。時間がない場合は、使う分だけ耐熱容器に移し、ふんわりとラップをして電子レンジ(200W)で30秒加熱し、半解凍状態でフレンチトーストなどに調理する。

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