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人気のお弁当おかずトップ3を発表!冷凍食品ならアレンジも簡単

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『特からⓇ』磯辺巻き弁当と『ミニハンバーグ』チーズハンバーグ弁当をテーブルに並べた写真

4月10日「お弁当始めの日®」に合わせて、ニチレイフーズでは「お弁当事情に関する調査」を実施しました。その調査の結果、人気のお弁当おかずランキングでは第1位「鶏のから揚げ」、第2位「卵焼き・スクランブルエッグ」、第3位「ハンバーグ」という結果に。そこで、料理研究家の吉田瑞子先生に、冷凍食品をアレンジして簡単に作れる、人気おかずがたっぷり入ったお弁当レシピを教えてもらいました。

「お弁当始めの日®」「お弁当事情に関する調査」とは?

ニチレイフーズの調査によると、お弁当が食卓に並ぶ頻度やお弁当作りの需要が高まるのは4月10日前後ということが判明。そこで、4月10日を「お弁当始めの日®」として一般社団法人日本記念日協会に登録申請をし、2017年に認定されました。

その「お弁当始めの日®」に合わせて、2017年以降、コロナ禍を除いて継続的に行っているのが「お弁当事情に関する調査(※)」です。今までは「お弁当を作る人」を調査対象としていましたが、今回は初めて「お弁当を作ってもらう人」も対象とした意識調査を実施。気になるその調査結果の一部をご紹介します!

※「お弁当事情に関する調査」調査内容についての詳細はこちら

8割以上の人が冷凍食品は「手抜きだと思わない」と回答

Q. 作ってもらうお弁当に冷凍食品が使用されていると、あなたは手抜きだと思いますか?

「お弁当に冷凍食品が使用されていると手抜きだと思うか」のアンケート結果

お弁当を作ってもらう人に「冷凍食品が使用されていると、あなたは手抜きだと思いますか?」と聞くと、「手抜きだとは思わない」(56.6%)、「あまり手抜きだとは思わない」(28.3%)を合わせると、84.8%が「手抜きだと思わない」と回答。お弁当に冷凍食品を使用することは、かつては“手抜き弁当”というイメージが持たれていたかもしれませんが、現在は多くの人が手抜きだとは思っていないことがわかりました。

また、お弁当を作る人に「家族に人気のお弁当のおかず」を聞いたところ、全国ランキングは第1位「鶏のから揚げ」、第2位「卵焼き・スクランブルエッグ」、第3位「ハンバーグ」という結果になりました。そこで、料理家の吉田瑞子先生に、冷凍食品の鶏のから揚げ+卵焼きアレンジ弁当と、冷凍食品のハンバーグ+スクランブルエッグアレンジ弁当の2種類のレシピをご考案いただきました。

鶏のから揚げ+卵焼きアレンジの『特から®』磯辺巻き弁当

『特から<sub>®</sub>』の磯辺巻き弁当の写真

〈材料(1人分)〉
【鶏のから揚げアレンジ】

  • 『特から®…3個
  • 青じそ…3枚
  • 焼きのり(約10×5㎝にカットしたもの)…3枚
  • トマトケチャップ…適量

【卵焼き】(※2~3人分)

A

  • 卵…3個
  • 砂糖…大さじ2
  • 塩…少々
  • サラダ油…適量

【野菜の副菜】

A

  • すりごま(白)…大さじ1/2
  • マヨネーズ…大さじ1/2
  • 塩・こしょう…各少々

【ごはん】

  • ごはん…適量
  • 好みのふりかけ…適量

【その他の野菜】

  • レタス…適量
  • ミニトマト…1個

〈作り方〉

1.『特から®』は耐熱皿にのせラップをかけずに電子レンジ(500W)で2分10秒加熱する。粗熱がとれたら青じそで巻く。青じそにトマトケチャップを薄くぬり、さらに焼きのりで巻く。

『特から<sub>®</sub>』に青じそ、焼きのりを巻いている写真

〈POINT〉
トマトケチャップは味つけではなく、焼きのりと青じそをくっつける接着剤的な役割なので、塗る量は少量でOKです。

2. 『そのまま使える グリーンアスパラ』は耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(500W)で30秒加熱する。ボウルにAを入れてよく混ぜ合わせる。卵焼き器を中火で熱し、サラダ油を薄くひく。卵液の1/3の量を流し入れて全体に広げ、奥にアスパラを3本×2列に棒状に並べる。これを芯にして手前に巻いてから、奥へ寄せる。残りの卵液の1/2の量を流し入れて、焼いた卵の下にもいきわたらせ、同じように手前に巻いてから奥へ寄せる。さらに残りの卵液で同様にもう1回繰り返す。粗熱がとれたら食べやすく切り分ける。

卵焼きを焼いている写真

〈POINT〉
卵焼きの量は2~3人分なので、残りは冷蔵庫で保存して翌日のお弁当のおかずに活用しましょう。また、熱いうちに切り分けると、崩れやすいので、粗熱がとれてから切るのが◎。

3.『そのまま使える 高原育ち®のブロッコリー』は耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(500W)で1分15秒加熱する。Aを加えてよく混ぜる。

『そのまま使える 高原育ち<sub>®</sub>のブロッコリー』と調味料をボウルに入れている写真

4. お弁当箱の半分程度のスペースにごはんを詰め、好みのふりかけをかける。このとき、ごはんはお弁当箱の高さよりも1cm程度低くなるようにする。バランスを見ながら、おかずカップに入れたブロッコリー、卵焼きを奥に詰め、手前の空いたスペースにから揚げを詰める。半分に切ったミニトマトを添えて完成。

お弁当箱に詰めている写真

 

吉田瑞子先生

朝から揚げ物を作るのは大変ですよね。『特から®』はそのまま食べてももちろんおいしいですが、青じそ&焼きのりで巻くだけの簡単アレンジもおすすめ。『そのまま使える グリーンアスパラ』『そのまま使える 高原育ち®のブロッコリー』はカットされているので使いやすいし、お弁当の彩りにもなるのがいいですね。

【今回使った商品】

ハンバーグ+スクランブルエッグアレンジのチーズ『ミニハンバーグ』弁当

チーズ『ミニハンバーグ』弁当の写真

〈材料(1人分)〉
【ハンバーグアレンジ】

  • 『ミニハンバーグ』…4個
  • スライスチーズ(1枚を9等分したもの)…4枚
    ※あれば一般的なスライスチーズとチェダーチーズの2種類

【スクランブルエッグ】

【野菜の副菜】

【ごはん】

  • ごはん…適量
  • 梅干し(小梅)…1個
  • いりごま(黒)…適量

【その他の野菜】

  • レタス…適量

〈作り方〉

1.『ミニハンバーグ』は、パッケージの表示通り加熱し、スライスチーズをのせて余熱で溶かす。

『ミニハンバーグ』にスライスチーズをのせている写真

2. ボウルに卵を溶きほぐし、塩・こしょうを加えてよく混ぜ合わせる。フライパンを中火で熱し、サラダ油をひき、『ささみミックスビーンズ』を加えて炒め、解凍できたら卵液を加えて手早く炒め合わせる。

スクランブルエッグを作っている写真

〈POINT〉
卵が半熟だと傷みやすくなるので、しっかり火を通すこと!

3.『そのまま使える 揚げてあるカットなす(ベトナム産)』は耐熱皿にのせ、めんつゆをかけ、ラップをかけずに電子レンジ(500W)で50秒加熱する。水気を切って、かつお節を加えてあえる。

『そのまま使える 揚げてあるカットなす(ベトナム産)』を和えている写真

4. お弁当箱の半分程度のスペースにごはんを詰め、いりごま(黒)を振りかけ、梅干しをのせる。バランスを見ながら、おかずカップに入れた揚げなす、スクランブルエッグを奥に詰める。仕切りにレタスを敷き、手前の空いたスペースにハンバーグを詰める。

お弁当箱に詰めている写真

 

吉田瑞子先生

『ミニハンバーグ』は一口サイズなので、お弁当にぴったりです。『ささみミックスビーンズ』は肉と豆が同時に取れるので、たんぱく質がたっぷりで栄養バランス的にも◎。『そのまま使える 揚げてあるカットなす(ベトナム産)』は、何といっても揚げてあるのがいいですよね。なすと油は好相性なので、なすにコクが出て、とてもおいしいです。

【今回使った商品】

今回の調査結果、人気のお弁当おかずトップ3のアレンジ弁当アイデアはいかがでしたか? 毎日のお弁当作りのヒントにしてもらえたらうれしいです。ぜひ試してみてくださいね!

全国のお弁当・ランチ代調査結果報告!

今回の「お弁当事情に関する調査」では、お弁当やランチにかける金額についても調査を実施! そこで、都道府県ごとにランキング形式にまとめた一例をご紹介します。

「お弁当にかける経費」全国調査の結果

お弁当を作る人に「お弁当にかける経費」を聞くと、全国平均は 222.3 円という結果に。都道府県別で経費をかけるのは第1位「沖縄県(273.6円)」、第2位「福島県(261.2円)」、第3位「福岡県(258.5円)」でした。一方、経費をかけないのは「群馬県(168.2 円)」となり、1位の沖縄県との差は100円以上ということが判明しました。

「平日の中食ランチ代」全国調査の結果

お弁当を購入している人に「平日の中食(※)ランチ代」を聞くと、第1位「東京都(539.5円)」、第2位「神奈川県(498.1円)」、第3位「高知県(485.1円)」という結果に。第4位は千葉県で、首都圏に住んでいる人の中食ランチ代が総じて高めということがわかりました。

※中食とは弁当などの調理済み食材を買って持ち帰り、自宅や職場・学校などで食べる食事のこと(購入する弁当・惣菜・コンビニ全て含む)

「平日の外食ランチ代」全国調査の結果

お弁当ではなく外食をしている人に「平日の外食ランチ代」を聞くと、第1位「東京都700.2(円)」、第2位「大阪府(666.4円)」、第3位「奈良県(625.7円)」という結果に。中食ランチでも外食ランチでも、東京都が第1位になり、東京都の物価の高さが改めて明らかになりました。

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