HOMEお手軽レシピ【ホワイトシチューの人気レシピ】ルーなしでも簡単&失敗なしの作り方

【ホワイトシチューの人気レシピ】ルーなしでも簡単&失敗なしの作り方

公開日: (更新日:
LINE
ホワイトシチューの写真

豚肉と白菜を使う、人気のホワイトシチューのレシピをプロが紹介します。市販のルーを使わずに、初心者でもおいしくできる方法を丁寧に解説。料理研究家の吉田瑞子先生に教えてもらいました。

ルーなしでも簡単!ホワイトシチューのレシピ

市販のルーを使わずに、簡単につくれるホワイトシチューのレシピを紹介します。ポイントをしっかり押さえて、なめらかな舌触りに仕上げましょう。

ホワイトシチューの材料の写真

〈材料(2人分)〉

  • 豚バラ薄切り肉…150g
  • 塩・こしょう…各少々
  • 白菜…200g
  • 玉ねぎ…1/2個
  • にんじん…1/2本
  • じゃがいも…1個
  • サラダ油…小さじ2
  • バター…大さじ2
  • 小麦粉…大さじ3
  • 水…2と1/2カップ
  • 固形コンソメ…1個
  • ローリエ…1枚
  • 牛乳…1カップ
  • 塩・こしょう…各少々

〈作り方〉

1 豚肉を切る

切って塩・こしょうをふった豚肉の写真

豚バラ薄切り肉は3~4cm幅に切り、塩・こしょうを振る。

2 野菜を切る

切った白菜、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもの写真

白菜はざく切りにし、芯と葉を分ける。太い芯は縦半分に切る。玉ねぎは2cm厚さのくし切り、にんじん・じゃがいもは乱切りにする。

3 白菜を炒める

白菜の芯を炒めたところに葉を加えている写真

深型フライパン(または鍋)にサラダ油小さじ1を入れて中火で熱し、白菜の芯を入れて炒め、しんなりしたら葉を加えてさっと炒める。葉もしんなりししたら、一度取り出しておく。

〈POINT〉
次の工程でバターと小麦粉を加えてなじませるが、具材が多すぎると混ぜにくくなる。白菜の葉の凹凸に小麦粉が入り込むのもバターとうまくなじまない原因になるので、白菜だけ先に炒めて取り出しておく。

4 具材を炒め合わせる

豚肉・玉ねぎ・にんじん・じゃがいもを炒めている写真

3のフライパンにサラダ油小さじ1を足して1を加え、中火で炒める。豚肉の色が変わったら、玉ねぎ・にんじん・じゃがいもを加えて炒め合わせる。

5 バターを加えて炒める

バターを入れている写真

玉ねぎがしんなりしたら、バターを加え溶かし、まんべんなく混ぜる。

6 小麦粉を加えて炒める

炒めた具材に小麦粉を振り入れている写真

小麦粉がなじんだところの写真

小麦粉をまんべんなくふり入れて、全体になじむまで炒める。

〈POINT〉
小麦粉のダマや粉っぽさがなくなるまで、手早くよく混ぜるのが、なめらかなルーにするコツ。

7 水を加えて混ぜる

木べらでとろみがつくよう混ぜている写真

水を一気に加え、木べらで混ぜながら強火で加熱する。とろみがついたら弱火にし、固形コンソメとローリエを加え、じゃがいもに竹串が通るまで約10分煮る。

〈POINT〉
とろみがつくまでは一気に手早く! のんびりしているとルーに粘りが出てなめらかに仕上がらないので注意して。

8 白菜を戻し入れる

白菜を入れて煮ている写真

3を戻し入れ、弱火のまま温める。

9 牛乳を入れて、味をととのえる

牛乳を加えている写真

牛乳を加えて全体をよく混ぜ、沸騰しないように弱火で温める。塩・こしょうで味をととのえて、火を止める。

〈POINT〉
牛乳を入れるタイミングは最後。沸騰させると分離してしまうので、温まったら火を止めて。

10  ホワイトシチューの完成!

ホワイトシチューの写真

器に盛り付ければ、ホワイトシチューの完成。

ホワイトシチューは冷凍保存もできます!

ホワイトシチューは冷蔵庫で2〜3日保存できますが、それ以上もたせたいときは冷凍保存を。温かいまま放置すると傷みやすいので、できるだけ早く冷やすのがポイントです。じゃがいもは冷凍すると食感が悪くなるので、取り除くか、丁寧に潰してシチューに混ぜましょう。

■詳しい冷凍保存方法はこちら!
■ホワイトソースを作りたい方はこちら!
■こちらもチェック!

忙しい日でもOK! ニチレイの冷凍野菜で作れるシチューのレシピ
・洋風野菜のホワイトシチュー

・ブロッコリーのクリームシチュー

LINE

※掲載情報は公開日時点のものです。本記事で紹介している商品は、予告なく変更・販売終了となる場合がございます。