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【酢れんこん(酢蓮)の作り方】簡単レシピでおせちや作り置きに◎

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酢れんこんの写真

ゆでて漬けるだけで簡単に作れる酢れんこん(酢蓮:すばす)のレシピを紹介します。できあがった酢れんこんは日持ちするので、おせちやちらし寿司に大活躍! 料理研究家の吉田瑞子先生に教えてもらいました。

【酢れんこんのレシピ】ゆでて漬けるだけ!

酢れんこんの作り方を紹介します。れんこんをゆでて甘酢に漬けるだけなのでとっても簡単! れんこんは直径5cmほどの形のいいものを選ぶと、きれいに仕上がります。

酢れんこんの材料の写真

〈材料(2人分)〉

A

  • 酢…1/2カップ
  • 水…1/2カップ
  • 砂糖…大さじ5
  • 塩…小さじ1
  • 赤唐辛子(小口切り)…1本分

〈作り方〉

1 れんこんは皮をむく

れんこんの皮をむいている写真

れんこんはピーラーなどで皮を薄くむく。

〈POINT〉
れんこんは皮ごと食べられるので、見た目を気にしない場合は皮ごと使っても。

2 8mm幅の輪切りにする

れんこんを切っている写真

酢れんこんをおかずとして食べる場合は、8mm幅の厚めの輪切りにすると食べ応えが出る。ちらし寿司に使う場合は3〜4mm幅の薄めの輪切りにする。

〈POINT〉
れんこんは変色しやすいので、酢水(分量外。水4カップに対し、酢大さじ1と1/2が目安)を張ったボウルを用意し、切ったものから入れる。

3 酢水にさらす

れんこんを酢水にさらしている写真

れんこんを5分ほど酢水にさらし、アクを抜く。

4 鍋にAの材料を入れ、火にかける

甘酢を作っている写真

甘酢の材料を鍋に入れ、中火にかける。ひと煮立ちさせたら保存容器に移す。

5 鍋に湯を沸かし酢を加え、れんこんをゆでる

れんこんをゆでている写真

鍋にたっぷりの湯を沸かし、酢を加え(分量外。水4カップに対し、酢大さじ1と1/2が目安)、れんこんを1分ほどゆでる。

〈POINT〉
ゆでるときも酢を加えることで、れんこんが白く仕上がる。ゆで時間を短めにすることでシャキッとした食感が残る。

6 ザルにあげる

れんこんをザルにあげている写真

ゆでたれんこんは冷水にさらさず、そのままザルにあげることで、水っぽくなるのを防ぐ。

7 熱いうちに甘酢に漬ける

れんこんを甘酢につけている写真

れんこんが熱いうちに甘酢を入れた保存容器に移し、そのまま粗熱がとれるまで冷ます。冷めたらふたをして2〜3時間冷蔵庫で寝かせると、味がなじむ。

〈POINT〉
れんこんは熱いうちに甘酢に漬けることで、味がしみこみやすくなる。

【酢れんこんの保存】日持ちするので作り置きに◎

酢を使う料理は日持ちするので、多めに仕込んで作り置きしておくと便利! お正月などのハレの日はもちろん、普段の食卓でも重宝します。

保存容器に入れた酢れんこんの写真

【保存方法】
酢れんこんは清潔な保存容器に入れる。ふたをして冷蔵庫で保存する。4〜5日間保存可能。

おせちにおすすめ! 華やかな「花れんこん」の作り方

れんこんはその形を生かして花形にすると、見た目も華やかでハレの日にぴったり! 手順さえ覚えておけば、いろいろなシーンで活躍します。

花れんこんの写真

〈作り方〉

1 れんこんは皮をむいて8mm幅の輪切りにする

れんこんを切っている写真

2 穴と穴の間にV字に切り込みを入れる

れんこんを切っている写真

包丁の刃先を使ってまな板の上で切るようにすると、作業しやすい。

〈POINT〉
れんこんの切り落とした部分はスープやハンバーグ、つくねなどに入れると捨てずに使える。

3 角の部分を丸くする

れんこんの形をととのえている写真

れんこんの角ばっている部分に包丁を入れ、角を落として丸みを付ける。

4 花形にととのえたら完成!

花れんこんの写真

角を落としたら、全体のバランスを見て、花形にととのえる。

■れんこんの保存方法はこちら!

■その他のれんこんレシピはこちら!

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