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【餃子の人気レシピ】包まないから簡単!3種のタレも紹介!

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3種のタレを添えた餃子の写真

皮に包まない焼き餃子のレシピを紹介します。包む手間がないので、圧倒的に簡単&時短です! インパクト抜群な見た目も人気なので、丸ごと食卓に出して切り分けながらいただきましょう。相性抜群の3種類のタレとあわせて、料理研究家の吉田瑞子先生に教えてもらいました。

包まない餃子のレシピ

皮に包まずに作る人気の餃子レシピです。あんはポリ袋で作るので、洗い物が減らせて手も汚れません。白菜は、好みでキャベツにしてもおいしく作れます。

餃子の全材料の写真

〈材料(2人分・直径20cmのフライパン1枚分)〉

  • 白菜…150g(大きめの葉で1と1/2枚) ※同量のキャベツでも可
  • 塩…小さじ1/3
  • ニラ…1/4束
  • 豚ひき肉…200g
  • 長ねぎ(みじん切り)…5cm分
  • 生姜(みじん切り)…1かけ分

A

  • 塩・こしょう…各少々
  • 醤油…小さじ1
  • ごま油…小さじ1
  • 餃子の皮…20枚
  • サラダ油…小さじ1
  • 水…1/4カップ
  • ごま油…小さじ2
  • 細ねぎ(小口切り)…2~3本

〈作り方〉

1 白菜を塩揉みする

切られた白菜の写真

白菜は1cm角に切って、ポリ袋に入れる。塩を加えて袋の上からよく揉み、そのまま10分ほど置いておく。

〈POINT〉

白菜は大きめに切ることで、シャキシャキした食感が残り、食べ応えのある仕上がりになる。

2 ニラを切る

切られたニラの写真

ニラは約5mm幅の小口切りにする。

3 白菜の水分を絞る

ポリ袋で塩揉みし、十分に水分が出た白菜の写真

1の白菜から十分に水分が出たら、ポリ袋の口を少し開けてぎゅっと水分を絞る。

4 具材を混ぜる

ポリ袋であんのすべての具材を混ぜている写真

3のポリ袋に豚ひき肉、長ねぎ、生姜、Aを加えて袋の上から揉む。しっかりと混ざったら、2とごま油小さじ1を加えて、軽く混ざるくらい揉む。

〈POINT〉

餃子はハンバーグと違い、肉に粘り気が出るほど揉む必要はない。具材同士が混ざる程度でOK。

5 フライパンに餃子の皮を敷き詰める

フライパンに餃子の皮の半量を敷き詰めた写真

冷たいフライパン(直径20cm)に餃子の皮の半量を敷き詰める。少しずつずらして円を描くように並べ、中心に1枚置く。

6 餃子の皮にあんをのせる

フライパンにのせた餃子の皮の上にポリ袋からあんをのせている写真

餃子の皮にあんをのせ、皮を内側に折りこんだ写真

並べた餃子の皮の中心に、4の袋を裏返すようにしてあんをのせる。ヘラなどであんを平らに整えたら、あんの周囲を包むようにして皮を内側に折りこむ。

〈POINT〉

フライパンの縁に少しかかるようにして皮を並べると、あんの側面を包みやすい。

7 蒸し焼きにする

すべての皮とあんを乗せたフライパンに、水を回し入れている写真

ふたをして餃子を蒸し焼きにしている写真

6の上に残りの餃子の皮をのせる。中心に1枚置いてから、5と同様に並べる。フライパンの縁からサラダ油を回し入れ、中火で加熱する。フライパンを動かして餃子が動くようになったら、水を縁から回し入れ、ふたをして中火で5分ほど蒸し焼きにする。

8 ふたを取ってさらに焼く

餃子を持ち上げ、水分が飛んでいることを確認している写真

フライ返しなどで餃子を少し持ち上げ、水分が飛んでいることを確認したら、フライパンの縁からごま油小さじ1を回し入れ、ふたをせずに3分ほど焼く。

〈POINT〉

水分が残っている場合は、ふたを取って水分を飛ばしてからごま油を加える。

9 餃子を裏返す

大きな皿をフライパンにかぶせている写真

フライパンをひっくり返し、大きな皿に餃子を取り出している写真

皿に取り出した餃子をスライドさせてフライパンに戻し入れている写真

こんがりとした焼き色がついたら、フライパンよりも大きな皿をかぶせてひっくり返し、一度餃子を取り出す。取り出した餃子をそのままスライドし、フライパンに戻し入れる。

〈POINT〉

餃子を一度皿に取り出すことで、失敗なく裏返せる。油がこぼれないようにフライパンの直径よりも大きな皿を使うとよい。

10 裏面を焼く

ふたを取り、餃子の裏面を焼いている写真

フライパンの縁からごま油小さじ1を回し入れ、ふたをせずに5分ほど焼く。

〈POINT〉

ときどきフライパンを回しながら焼くと、まんべんなく焼き色がつく。

11 器に盛ったら完成!

餃子の完成写真

こんがりとした焼き色がついたら、フライパンからスライドさせるようにして器に盛り、細ねぎを散らす。ナイフやピザカッターで切り分けて、好みのタレをつけていただく。

【酢醤油タレレシピ】定番の組み合わせ!

酢・醤油・ラー油を使ったタレは、誰もが好きな大定番! ラー油の量は、好みに応じて調整してもOKです。

酢醤油タレの完成写真

〈材料(2人分)〉

  • 醤油…大さじ1
  • 酢…大さじ1
  • ラー油…小さじ1/4

〈作り方〉

ボウルにすべての材料を入れ、よく混ぜる。

【味噌タレレシピ】がっつり系が食べたいときに!

しっかりめの味で、ごはんにもビールにもぴったり! 味噌のコクとにんにくの香りが食欲を刺激します。

味噌タレの完成写真

〈材料(2人分)〉

  • 味噌…大さじ1
  • 酢…大さじ1
  • 砂糖…小さじ2
  • 醤油…小さじ1
  • すりごま(白)…小さじ1
  • にんにく(すりおろし)…1/3かけ分 ※チューブでも可

〈作り方〉

ボウルにすべての材料を入れ、よく混ぜる。

【生姜酢タレレシピ】さっぱり味で箸が進む!

甘酸っぱい爽やかな味わいが、旨みたっぷりの餃子を引き立てます! 生姜の風味がアクセントになって、ついつい箸が進んでしまうおいしさです。

生姜酢タレの完成写真

〈材料(2人分)〉

  • 酢…大さじ2
  • 砂糖…大さじ1
  • 生姜(すりおろし)…1かけ分 ※チューブでも可
  • 塩・こしょう…各少々

〈作り方〉

ボウルにすべての材料を入れ、よく混ぜる。

【餃子の保存】冷凍作り置きが可能

餃子は冷凍保存が可能。余ったら冷凍しておけば、電子レンジで解凍するだけで食べられて便利です!

冷凍用保存容器に入れた餃子の写真

【冷凍保存方法】

食べやすい大きさにカットし、2切れ分(140g)を冷凍用保存容器に入れ、ふたをして冷凍する。3~4週間程度保存可能。

【解凍方法】

食べるときは、冷凍用保存容器のふたをずらして電子レンジ(500W)で2切れ分(140g)につき3分加熱する。

■基本の冷凍餃子を作りたい方はこちら!

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