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トップメッセージ

-18℃の熱い想いを、次の100年の食の未来へ

日本の冷凍食品事業は、移りゆく時代が抱える社会問題に​真摯に向き合い、課題解決をしながら、この100年間、成長を続けてまいりました。当社は戦後の学校給食向け冷凍食品事業を皮切りに、1964年東京五輪選手村へ冷凍食材を提供、1970年大阪万博では冷凍食品を使用したレストランを運営するなど、常にパイオニアであり続けました。その後も、生活者のライフスタイルの変化に合わせて調理方法やメニューを進化させ、冷凍食品の価値向上に努めてまいりました。いまでは、「簡単」「便利」「美味しさ」などの価値をお客様に認めていただき、冷凍食品はさまざまな食シーンで欠かせない存在となりました。

現在、「女性・高齢者の就業率の高まり」や「世帯の少人数化、単独世帯の増加」などの中長期的な社会構造変化を受け進展する「食の外部化」への対応に加え、生活者の健康意識や環境意識の高まりに対応することが急務になっています。その中で冷凍食品は、「美味しさ」と「栄養バランス」などを両立でき、長期保存が可能で「使いたい分だけ使える」という特性から「次の100年を担う未来の食品」として、あらゆるステークホルダーから一層の期待が寄せられています。

私たちのミッション(存在意義)は「人々のくらしを見つめ、食を通じて、健康で豊かな社会の実現に貢献します」です。「冷凍食品のフロンティアカンパニー」としての誇りを持ち、独自の卓越した技術を磨き、ていねいなものづくりを心がけることで、「お客様価値の創造」と「社会課題の解決」を通じ「健康で豊かな社会の実現」に引き続き貢献してまいります。