みかんは焼いて食べると美味しいって知っていましたか? トースターなどで焼くことで水分が蒸発し、成分が濃縮されて甘みが増します。食感はトロッとジューシーなジャムのように! 少しすっぱいみかんを甘くできる裏技でもあります。料理研究家の吉田瑞子先生が教える「焼きみかん」の作り方です!
【焼きみかんの作り方】皮に焦げ目がつくまで加熱する
【焼き方】
1 みかんをオーブントースターに並べる
みかんは皮のままオーブントースターの天板に並べる。オーブンや魚焼きグリルでもOK。
2 皮に焦げ目がつくまで加熱
天地は返さずに、表面に焦げ目がつくまで焼く。みかん4個の場合、それぞれの焼き時間の目安は次の通り。
オーブントースター 約15分(200度)
オーブン 約15分(250度)
魚焼きグリル(両面焼き)約8分(中火)
魚焼きグリル(片面焼き)約5分焼いてから天地を返し、さらに約5分(中火)
【食べ方】
手で触れる程度に冷ましたら、皮をむいて食べる。
マーマレードジャムのようなトロみと甘みが凝縮した焼きみかんは、バニラアイスとの相性も抜群!
【番外編】冷凍みかんを作るなら、1房ごとの冷凍が◎!
もうひとつ、みかんを美味しく食べる方法として、「冷凍みかん」の作り方も紹介。みかんは丸ごと冷凍すると外皮がむきにくいのが難点ですが、1房ごとに冷凍すれば、冷凍庫から出してすぐに食べられます。シャーベットのような食感を楽しんで。
冷凍保存袋に入れてから冷凍庫へ。食べるときに房同士がくっついていたら、冷凍用保存袋を手で軽く揉んではがすとよい。内皮はそのまま食べられる。冷凍庫で2~3週間保存可能。