ご近所のスーパーなどでも見つけやすいきゅうりや枝豆、そら豆など、緑の野菜を使ってお弁当に彩りをそえましょう。切り方を変える、ピックを使うなど、ほんの少しの工夫でぐっと楽しくなる「緑のおかず」をご紹介します。「もう少し緑があると色のバランスがいいな」「あとちょっと野菜を加えたいな」というときにぴったりです。
【ギザギザきゅうり】切り方を工夫するだけでいつもと違う雰囲気に
きゅうりの切り口をギザギザにすることで、シンプルな食材であるきゅうりも華やかに。見た目のみずみずしさもアップします。ギザギザの中心に練り梅やマヨネーズなどをのせて、味のバリエーションを楽しむのもおすすめ。
作り方
- きゅうりを5cmぐらいの長さに切る。
- 包丁の根元の刃の部分で、きゅうりの中心に向かってジグザグになるよう切り込みを1周入れていく。
- 両端を軽く持ってひねる。
- 2つのギザギザきゅうりが完成。
■きゅうりの詳しい冷凍方法についてはこちら!
きゅうりは鮮度のいいうちに「丸ごと冷凍」すれば、約3週間も保存可能です。
【チェッカーきゅうり】ピックとの合わせ技でかわいらしさアップ
きゅうりの皮をピーラーでむいて、模様を付ける切り方のご紹介です。重ねたきゅうりを少しずらして、チェック模様を作ります。皮をむくことで小さなお子様にも食べやすくなり、見た目も楽しめる一品です。
作り方
- きゅうりの皮をむく部分、残す部分を交互にして、ピーラーで縦にむく。
- きゅうりを1cm幅ぐらいに切る。
- 皮をむいた部分と残っている部分が交互になるようにピックに刺す。
- きゅうりの皮がチェック模様になるように整えたら、できあがり。
※このレシピにはピックを利用します。小さなお子様のお弁当などに利用する際には、持ち手部分が大きめのものを選ぶなどして十分にお気をつけください。
POINT
きゅうりとうずら卵、ミニトマトを組み合わせると、もっと彩り豊かに。
【枝豆ビーズ】緑鮮やかな枝豆を食べやすく、キュートに
小さなお子様だと、お箸で一粒ずつ枝豆をつかむのも大変ですが、ピックにさせば一口でパクッと食べられます。冷凍枝豆なら解凍するだけなので、忙しい朝にもぴったりです。つやつやと光る枝豆は、お弁当の雰囲気をぐっと明るくしてくれます。
作り方
- ゆでた枝豆を用意する。冷凍枝豆を使う場合はパッケージの表示通り解凍する。
- 枝豆をピックに一粒ずつ刺す。枝豆を横向きにするとたくさんさせる。
- ピックの先端が見えなくなるまで、枝豆を刺す。
- 枝豆の粒をそろえると、見た目もきれいに仕上がる。
※このレシピにはピックを利用します。小さなお子様のお弁当などに利用する際には、持ち手部分が大きめのものを選ぶなどして十分にお気をつけください。
POINT
最後に刺す枝豆の向きを変え、黒ごまで目を付けるとキュートな青虫に変身。
コーンでも代用可能。簡単にお弁当の彩りを豊かにする一品が完成。
■枝豆の詳しい冷凍方法についてはこちら!
枝豆は収穫後からどんどん風味が落ちていくため、すぐに食べない場合はまとめて冷凍しておくのがおすすめです。
【そら豆トリオ】ごまや海苔をのせるだけ!簡単にいろいろな表情が完成
ひとつひとつ違うそら豆の形をいかして、黒ごまと海苔、ケチャップで顔を描きました。そら豆は薄皮をむくと食べやすく、表情が描きやすくなります。冷凍そら豆でもおいしくできます。お子様と一緒にさまざまな表情をつくってみても。
作り方
- ゆでたそら豆を用意して、薄皮をむく。冷凍そら豆を使う場合はパッケージの表示通り解凍する。
- 黒ごまで目を描き、表情を作る。
- 海苔で口を描く。海苔の代わりに昆布でも表情が豊かになる。
- 爪楊枝でケチャップを付け、ホッペを赤くする。残り2つも同様に作る。
■そら豆の詳しい冷凍方法についてはこちら!
風味を逃さない「さやごと冷凍」と、解凍時の調理が不要な「ゆでてから冷凍」の2つの保存方法を紹介。旬の味を1ヵ月も楽しめます。
【今回使った冷凍食品】