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【親子丼の冷凍】下味冷凍で作り置きに◎。加熱後も冷凍可能!

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親子丼と冷凍した親子丼の具の写真

親子丼の具の冷凍方法を紹介します。卵を加える前の状態で冷凍しておくと、いつでも手軽に親子丼が食べられます。下味冷凍に便利なめんつゆを使ったレシピと、余った親子丼の具を冷凍保存する方法を料理研究家の吉田瑞子先生に教えてもらいました。

親子丼の具の冷凍方法は2種類あります!

親子丼の具の冷凍の写真

親子丼の具は、①下味冷凍(食材を切って調味料で味付けまでして保存)と、②加熱後の冷凍(卵を加える前まで調理して保存)の2種類の方法で冷凍できます。それぞれのメリットは以下の通りです。

① 下味冷凍のメリット
  • 具材に味がしみ込みやすくなる
  • 冷凍までの工程が簡単
② 加熱後の冷凍のメリット
  • 短い時間で調理が可能
  • 下味冷凍するよりも保存できる期間がやや長い

【親子丼の冷凍①】下味冷凍が便利!めんつゆを使ったお手軽レシピ

下味冷凍しておくのに便利な親子丼のレシピです。冷凍用保存袋に親子丼の具と調味料を入れるだけなので、とっても簡単。冷凍することで、鶏肉や玉ねぎに味がしみ込みやすくなります。

親子丼の材料の写真

材料(2人分)

A

  • めんつゆ(2倍濃縮)…大さじ5
  • 水…大さじ6
  • 砂糖…小さじ1
【作り方/冷凍方法】

1 鶏肉、玉ねぎ、生姜を切る

切った親子丼の材料の写真

鶏肉はひと口大に切る。玉ねぎは薄切り、生姜は千切りにする。

2 冷凍用保存袋に材料を入れる

冷凍用保存袋に親子丼の具を入れている写真

冷凍用保存袋を2枚用意し、1を半量ずつ入れ、混ぜ合わせたAを半量ずつ注ぐ。

POINT

1枚の冷凍用保存袋につき、1食分ずつ材料を入れて冷凍しておくと、食べたいときに1食分だけ解凍できるので便利。冷凍用保存袋は、計量カップや深めの器にかぶせてから材料を入れると、液体がこぼれにくく、入れやすい。

3 金属トレイにのせて急速冷凍する

親子丼の下味冷凍の写真

空気を抜いて袋の口を閉じ、アルミやステンレスのトレイやバットの上に置き、冷凍庫で急速冷凍する。冷凍庫で3週間程度保存可能。

【解凍・調理方法(1食分)】

1 小さめのフライパンに凍ったままの親子丼の具を入れる

親子丼の具をフライパンに入れている写真

フライパンのサイズにあわせて、凍っている親子丼の具をポキっと折ってから入れると、おさまりがいい。

2 ふたをして中火にかける

フライパンにふたをしている写真

ふたをして中火にかけ、4〜5分煮る。

POINT

ときどきふたを外してかき混ぜるといい

3 煮立ったらふたを外す

親子丼を煮ている写真

煮立ったらアクをのぞいて弱火にし、1分30秒ほど煮る。

4 溶き卵を加える

溶き卵を加えている写真

鶏肉に火が通ったら溶き卵2個分(分量外)を回し入れ、刻んだ三つ葉の茎適量(分量外)を散らす。ふたをしてひと呼吸置き、火を止める。

5 卵が半熟状になったら器に盛る

親子丼を盛っている写真

卵が半熟状になったら、ごはん適量(分量外)を盛った器にのせ、刻んだ三つ葉の葉適量(分量外)を散らす。

【親子丼の冷凍②】余った親子丼の具は、卵を加える前に冷凍を!

多めに作って余ってしまった親子丼の具を冷凍することも可能です。耐熱性の冷凍用保存容器ならどんなものでも問題ないですが、特に密閉できる、スクリュータイプの冷凍用保存容器に入れて保存すれば、液もれしにくく、おすすめ。ただし、卵を加えてから冷凍すると保存期間が短くなり、食感も悪くなるので、卵を加える前の状態で冷凍しましょう。

【冷凍方法】

冷凍用保存容器に入れた親子丼の具の写真

卵を加える前の、粗熱をとった親子丼の具を1食分ずつ耐熱性の冷凍用保存容器に入れる。ふたをして冷凍する。冷凍庫で1カ月程度保存可能。

【解凍・調理方法(1食分)】

1 電子レンジで解凍する

凍った親子丼の具の写真

冷凍用保存容器のふたをずらして電子レンジ(500W)で1食分(約190g)につき3分加熱する。

2 小さめのフライパンに移して、火にかけ、溶き卵を加える

親子丼を煮ている写真

フライパンに1を入れ、中火にかける。煮立ったら溶き卵2個分(分量外)を回し入れ、刻んだ三つ葉の茎適量(分量外)を散らす。ふたをしてひと呼吸置き、火を止める。卵が半熟状になったら、ごはんを盛った器にのせ、仕上げに刻んだ三つ葉の葉適量(分量外)を散らす。

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