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【切り干し大根の煮物】人気の基本レシピ! 簡単&冷凍OKで作り置きにも◎

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基本の切り干し大根の煮物の写真

切り干し大根の煮物のレシピです。手間がかかるイメージの料理ですが、作り方は意外と簡単! 切り干し大根の戻し方から写真付きで解説するので、ぜひ挑戦してみて。人気の基本レシピに加えて、洋風アレンジも紹介します。料理研究家の吉田瑞子先生に教えてもらいました。

ほっとする味わい! 基本の切り干し大根の煮物レシピ

しみじみとおいしい、どこか安心する味わいの切り干し大根の煮物レシピです。具材を炒めてから煮ることで、旨みがアップします。

切り干し大根の煮物の材料の写真

〈材料(2人分)〉

  • 切り干し大根(乾燥)…40g
  • にんじん…1/2本
  • 油揚げ…1枚
  • 絹さや…4~5枚
  • サラダ油…大さじ1
  • だし汁…1と1/2カップ

A

  • 醤油…大さじ1と1/2
  • みりん…大さじ1と1/2
  • 砂糖…小さじ1

〈作り方〉

1 切り干し大根を水で戻す

切り干し大根を水で戻している写真

切り干し大根は水でもみ洗いしてからボウルに入れ、たっぷりの水(分量外)に漬けて、10分ほど置いておく。

〈POINT〉
パッケージに戻し時間が記載されていたら、その通りに戻して。

2 切り干し大根の水気を絞る

水で戻した切り干し大根の水気を絞っている写真

1を手でぎゅっと絞って水気を切り、5cm長さに切る。

〈POINT〉
しっかり水気を絞ると、水っぽくならず、調味料がよくしみこむ。

3 具材を切る

切られたにんじんと油揚げの写真

にんじんは3cm長さの千切りにし、油揚げは短冊切りにする。

4 絹さやをゆでる

絹さやをゆでている写真

ゆでた絹さやを斜め千切りにしている写真

絹さやはヘタと筋を取り除いてから、塩少々(分量外)を加えた熱湯で色よくゆで、冷水にとって水気を切り、斜め千切りにする。

■詳しい絹さやのゆで方はこちら!

5 材料を炒める

切り干し大根とにんじんを炒めている写真

鍋にサラダ油を入れて中火で熱し、2とにんじんを炒める。

〈POINT〉
煮る前に炒めることで、香ばしい旨みが加わる。

6 だし汁を加え、調味する

炒めた切り干し大根とにんじんにだし汁を加えている写真

にんじんがしんなりしたらだし汁を加える。煮立ったらAと油揚げを加え、さらに10分ほど煮込む。

7 絹さやを加える

切り干し大根の煮物に絹さやを加えている写真

汁気がなくなったら、4を加え、さっと混ぜる。

〈POINT〉
絹さやは仕上げに加えることで、鮮やかな黄緑色をキープできる。

8 器に盛ったら完成!

基本の切り干し大根の煮物の写真

器に盛ったら、切り干し大根の煮物の出来上がり!

【切り干し大根の洋風煮物レシピ】子どもも食べやすい!

切り干し大根は、洋風アレンジの煮物にしてもおいしい! ウインナーやバターが入るので、子どもにも◎

洋風切り干し大根の煮物の写真

〈材料(2人分)〉

  • 切り干し大根(乾燥)…40g
  • ウインナー…3本
  • 玉ねぎ…1/4個
  • アスパラガス…2本
  • バター…大さじ1
  • 水…1と1/2カップ

A

  • 顆粒コンソメ…小さじ2
  • ローリエ…1枚
  • 塩・こしょう…各少々

〈作り方〉

  1. 切り干し大根は水でもみ洗いしてからボウルに入れ、たっぷりの水(分量外)に浸けて、10分ほど置いておく。
  2. ❶を手でぎゅっと絞って水気を切り、5cm長さに切る。
  3. ウインナーは縦半分に切ってから斜め薄切りにし、玉ねぎは薄切りにする。
  4. アスパラガスは色よくゆで、縦半分に切ってから斜め千切りにする。
  5. 鍋にバターを入れて中火で溶かし、❸を炒める。玉ねぎがしんなりしたら❷を加えて炒め合わせ、全体にバターが行きわたったら水を加える。沸騰したらAを加え、さらに10分ほど煮込む。
  6. 汁気がなくなったら、塩・こしょうで味をととのえ、❹を加え、さっと混ぜる。

■アスパラガスの詳しいゆで方はこちら!

【切り干し大根の煮物の保存】冷凍作り置き可能!

今回紹介した切り干し大根の煮物は冷凍作り置きが可能です。小分けにして冷凍しておけば、お弁当の一品として重宝します!

【冷凍方法】

冷凍用保存容器に入った基本の切り干し大根の煮物の写真

切り干し大根の煮物は粗熱がとれたら冷凍&電子レンジ加熱可能のシリコンカップに入れる。冷凍用保存容器に並べて入れ、ふたをして冷凍する。冷凍庫で1ヵ月程度保存可能。

【解凍方法/温め方】
シリコンカップ1個(約40g)につき、電子レンジ(500W)で約1分加熱し、解凍してからお弁当箱に入れる。

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