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【きんぴらごぼうの冷凍】お弁当にも大活躍!小分けで作り置きがおすすめ

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野菜を切るのに手間のかかるきんぴらごぼうは、多めに仕込んで小分け冷凍しておくと便利! おかずカップに入れて冷凍しておけばお弁当にも大活躍します。今回は料理研究家の吉田瑞子先生にきんぴらごぼうの冷凍方法と解凍方法、そして冷凍向ききんぴらごぼうのレシピを教えてもらいました。

【きんぴらごぼうの冷凍①】おかずカップに入れて小分け冷凍が便利!

お弁当用ならおかずカップに入れて冷凍ストックがおすすめです。朝は、凍ったままお弁当に詰めるだけなので、とってもラク。

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冷凍するときにおすすめの具材は?
冷凍向きの「きんぴらごぼう」のレシピ

【冷凍方法】

1 きんぴらごぼうをおかずカップに入れる

シリコンカップにきんぴらごぼうを入れている写真

粗熱をとってからカップに入れる。

POINT

おかずカップは、冷凍&電子レンジ加熱可能なシリコンカップがおすすめ。

2 冷凍用保存容器に入れて、冷凍する

シリコンカップに入ったきんぴらごぼうの写真

冷凍用保存容器に並べて入れ、ふたをして冷凍する。冷凍庫で3〜4週間保存可能。

【解凍方法】

きんぴらごぼうを凍ったままお弁当箱に詰めている写真

お弁当に入れる場合は、凍ったまま詰めて自然解凍でOK。常温で1時間30分程度で食べごろになる。すぐに食べる場合は、凍ったままふんわりとラップをしてシリコンカップ1個(25g)につき、電子レンジ(500W)で30秒加熱し、解凍する。

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冷凍するときにおすすめの具材は?

シリコンカップに入ったれんこんのきんぴらの写真

れんこんやにんじんのきんぴらも、ごぼうと同じようにおかずカップに入れて冷凍することが可能です。ポイントは、カップに入れやすいように野菜を小さめにカットすること。れんこんはいちょう切りに、にんじんは短めの細切りにするのがおすすめです。一方で、こんにゃく単体、もしくは野菜と一緒にこんにゃくをきんぴらにする料理もありますが、こんにゃくの食感が変わりやすいので冷凍には不向き。ただし、スポンジ状のスカスカとした食感が気にならなければ、冷凍しても構いません。

【きんぴらごぼうの冷凍②】食卓の副菜用ならラップに包んで保存!

夕飯用などに多めに保存したいときは、ラップで小分けに包んで冷凍しましょう。冷凍作り置きしておけば、「あと1品足りない」という時に大活躍します。

【冷凍方法】

ラップで小分けに包んだきんぴらごぼうの写真

1食分(約80g)ずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れる。空気を抜いて袋の口を閉じ、冷凍する。3〜4週間保存可能。

【解凍方法】

電子レンジ(500W)で、1食分(約80g)につき1分加熱する。

冷凍向きの「きんぴらごぼう」のレシピ。野菜は短めに切るのがポイント!

お弁当にぴったりで、冷凍可能なきんぴらごぼうのレシピを紹介します。ポイントは野菜を短めに切ることと、汁気をきちんと飛ばすこと。こんにゃくは冷凍すると食感が変わりやすいので、ごぼうとにんじんだけのシンプルなレシピがおすすめ!

きんぴらごぼうの写真

材料(3〜4人分)
  • ごぼう…3本(約30cm長さのもの。正味230g)
  • にんじん…1/3本(約50g)
  • ごま油…小さじ2

A

  • 醤油…大さじ2
  • 砂糖…大さじ1
  • 炒りごま(白・好みで)…適量
作り方

1. ごぼうは2〜3cm長さの細切りにし、水に10分ほどさらしてからザルにあげる。にんじんは2〜3cm長さの細切りにする。

カットしたにんじんとごぼうの写真

2. フライパンにごま油を入れて中火で熱し、①を炒める。しんなりしたらAを加えてさらに炒め、汁気がなくなったら、器に盛り、ごまをふる。

きんぴらの汁気を飛ばしている写真

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