【ひじきの冷凍保存】おかずカップ冷凍でお弁当に便利!冷凍向きの煮物レシピも

2021.3.9
LINE

戻すのに手間がかかるひじきは、まとめて煮物にして冷凍作り置きするのが便利です。おかずカップで小分けに冷凍すればお弁当にもぴったり。正しい冷凍・解凍の方法を料理研究家の吉田瑞子先生に教えてもらいました。さらに、冷凍に向いたひじきの煮物の具材や、冷凍しても美味しいひじきの煮物の作り方を解説。また、戻したひじきを煮物にする前に保存する方法も紹介します。

【ひじきの煮物の冷凍①】おかずカップで小分け保存が便利

ひじきの煮物は、おかずカップに入れて冷凍しておくとお弁当に便利。凍った状態でお弁当に詰めれば、自然解凍で食べられます。

・冷凍しても美味しいひじきの煮物のレシピ
・冷凍に向いている具材

【冷凍方法】

1 ひじきの煮物をおかずカップに入れる

ひじきの煮物をおかずカップに入れている写真

作りたての場合は、粗熱を取ってから入れる。

POINT

おかずカップは、電子レンジで解凍する場合も想定して、耐熱性が高いシリコンカップがおすすめ(アルミカップなど電子レンジ加熱不可の容器は避ける)。

2 冷凍用保存容器に入れる

冷凍用保存容器に入れた写真

おかずカップに入れた煮物を冷凍用の保存容器に入れてふたをし、金属製のバットにのせて冷凍庫へ(冷凍で約1ヵ月保存可能)。

【解凍方法】

お弁当に詰める場合は、凍ったまま入れて自然解凍でOK。すぐに食べる場合はラップをふんわりとかけ、電子レンジで加熱解凍する(おかずカップ1個分約25gの場合、500Wの電子レンジで約40秒加熱)。冷蔵庫で自然解凍(25gあたり約4時間)しても良い。

【ひじきの煮物の冷凍②】冷凍用保存袋でまとめて保存

お弁当用途ではない場合は、冷凍用保存袋を使って冷凍するのがおすすめ。1食分ずつ小分けにしたい場合はラップで包んで冷凍用保存袋に。また、平らに広げてまとめて直接冷凍用保存袋に入れて冷凍しておくと、食べたい分だけほぐして使えるので便利です。

【冷凍方法】

【その1】ラップ+冷凍用保存袋で冷凍

ラップで包み冷凍用保存袋に入れている写真

作りたての場合は粗熱を取っておく。1食分(約50g)ずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れる。金属製のバットにのせて冷凍庫で急速冷凍(冷凍で約1ヵ月保存可能)。

【その2】直接冷凍用保存袋に入れて冷凍

冷凍用保存袋に入れた写真

冷凍用保存袋に入れ、全体の厚みが均一になるように平らに広げる。金属製のバットにのせて冷凍庫で急速冷凍(冷凍で約1ヵ月保存可能)。

POINT

凍った状態でパラパラとほぐれるので必要な分だけ解凍できる。

【解凍方法】

袋から取り出し耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをかけて電子レンジで加熱解凍する(1食分約50gの場合、500Wの電子レンジで約40秒加熱して一旦取り出し、よく混ぜてから再度20秒加熱すると加熱ムラが防げる)。または、冷蔵庫で3時間程度自然解凍(50gの場合)する。1食分ずつラップに包んで冷凍した場合は、解凍前にラップをはずすとひじきが張り付くのを防げる。

【戻したひじきの冷凍】水気をよく切り冷凍用保存袋で保存

冷凍用保存袋に平らに広げて冷凍しておくと、必要な分だけほぐして使えるので便利です。凍ったまま袋から取り出して自然解凍、もしくは凍ったまま加熱調理も可能。
※冷凍したひじきで作った煮物の再冷凍はできません。
※ひじきの戻し方

冷凍用保存袋に入れた写真

戻して水気をよく切ったひじきを冷凍用保存袋に入れ、全体の厚みが均一になるように平らに広げる。金属製のバットにのせて冷凍庫で急速冷凍(冷凍で約1ヵ月保存可能)。

POINT

凍った状態でパラパラとほぐれるので必要な分だけ解凍できる。

【解凍方法】

必要な分を袋から取り出し、凍ったまま加熱調理する。サラダなどに使用する場合は500Wの電子レンジで約1分30秒(100gの場合)加熱して解凍するか、冷蔵庫で半日程度自然解凍(100gの場合)する。

【食べ方】

煮物にする以外にも、解凍後、野菜や豆類と合わせてサラダや和え物にしたり、卵焼きの具材にしたり、料理のアクセントが欲しいときや手軽に栄養をプラスしたいときにも便利です。

冷凍しても美味しい「ひじきの煮物のレシピ」

冷凍しても食感が変わりにくい具材を選ぶこと、汁気をしっかりと飛ばすことが美味しさのポイント。一般的なひじきの煮物よりも水分量を減らして短時間で煮ることで、解凍後も具材の食感が程よく残るように仕上げます。

冷凍するときにおすすめの具材は?

にんじんやれんこん、絹さや、大豆、ちくわ、油揚げなど冷凍しても食感が変わりにくい食材を使うと、解凍後も美味しく食べられます。こんにゃくやたけのこなど、冷凍すると味や食感が変わりやすい食材は避けましょう。

【材料】(おかずカップ約12個分/約300g)
  • 乾燥芽ひじき(長ひじきも可)…30g(約1/2カップ)
  • にんじん…1/3本
  • 油揚げ…1/2枚
  • 絹さや…4枚
  • ごま油…小さじ1

A

  • だし汁…1/2カップ
  • しょうゆ…大さじ2
  • みりん…大さじ2
  • 砂糖…大さじ1
【作り方】

1 ひじきを水で戻す。よく洗ってゴミなどを取りのぞき、水気を切っておく

ひじきを水で戻している写真

ボウルにたっぷりの水とひじきを入れ、約20分常温で戻す。ひじきが4倍程度の量になったら一度ザルにあけ、2~3度水を替えながらよく洗ってゴミなどを取りのぞく。

2 にんじん、油揚げ、ゆでた絹さやを、ひじきの大きさに合わせてカットする

具材をカットしている写真

にんじんは約2cmの長さに細切り、油揚げも約2cmの長さの細めの短冊切りにする。絹さやは筋を取り、塩を加えた熱湯で1~2分さっとゆでて冷水で冷やしておく。そのあと水気を切り、斜めの細切りにする。

POINT

細長いひじきに合わせ、具材も細切りにすると火の通りが均一になり、見た目も美しくなる。長ひじきを使う場合は、ここで長さ2~3cm程度にカットしておく。

3 鍋にごま油を熱し、にんじん、ひじきの順にさっと炒める

具材を炒めている写真

ここでは食材に油が絡まればOK。中火で1分程度さっと炒める。ごま油を使うとコクと香りが加わり、風味よく仕上がる。

4 Aの調味料、油揚げを加え、煮汁を飛ばしながら煮込む。仕上げに絹さやを加える

具材を煮込んでいる写真

煮汁が完全に見えなくなるまで、表面がふつふつしている状態を維持しながら強めの中火で約10分煮込む。仕上げに絹さやを散らしてさっと混ぜる。

POINT

汁気がなくなるまで煮て、冷凍・解凍後に水っぽくなるのを防ぐ。煮詰めると少し濃いめの味付けになり、お弁当に入れるなど冷たい状態で食べるときも美味しい。

お弁当に便利な冷凍食品を利用するのもおすすめ!
LINE

※掲載情報は公開日時点のものです。本記事で紹介している商品は、予告なく変更・販売終了となる場合がございます。