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【生春巻きの人気レシピ】簡単&きれいに巻ける!相性抜群のタレも紹介

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基本の生春巻きの写真

生春巻きの人気レシピを紹介します。生春巻きは、米粉をシート状にした「ライスペーパー」で、えびや香草などを包んだベトナム料理。加熱せずに生のまま、タレをつけていただきます。今回は、初めての人でも簡単&きれいに作れるように、写真付きでわかりやすく解説。おすすめのタレ2種や、冷凍食品を使うお手軽アレンジも合わせて、料理研究家の吉田瑞子先生に教えてもらいました。

彩り華やか! 基本の生春巻きレシピ

もちもち食感がたまらない、生春巻きのレシピです。えびと大葉の色合いが食卓をパッと華やかにしてくれます。具材にする野菜は、ご自宅にあるものやお好みに応じてアレンジしてもOK! ただし、ライスペーパーが破れやすくなってしまうので水分が出やすい食材は避けてください。

基本の生春巻きの全材料の写真

〈材料(2人分)〉

  • ライスペーパー…4枚
  • えび(殻付き)…8尾
  • 大葉…8枚
  • ビーフン(乾燥)…30g ※中国春雨やそうめんでも代用可
  • にんじん…1/4本
  • きゅうり…1本
  • リーフレタス…2枚

〈作り方〉

1 えびをゆでて、切る

ゆでたえびを切っている写真

鍋にたっぷりの湯を沸かし、背ワタを取り除いたえびを殻付きのまま1分30秒ほどゆでる。ザルにあげて水気をきり、粗熱がとれたら殻と尾を除いて、厚みが半分になるように切る。

■詳しいえびの背ワタの取り方はこちら!

〈POINT〉
ゆで時間はえびの大きさによって変わるので、色で判断して調整を。殻が赤くなったら、ゆであがった合図。市販のボイルえびを使ってもOK。

2 ビーフンをゆでて、切る

ビーフンをゆでている写真

鍋にたっぷりの湯を沸かし、ビーフンを袋の表示時間通りにゆでる。ザルにあげて水気をきり、粗熱がとれたら食べやすい長さに切り、冷ましておく。

〈POINT〉
袋に水で戻してからゆでるよう記載されている場合は、その通りに調理する。

3 野菜を切る

切られたにんじん・きゅうり・リーフレタスの写真

にんじん・きゅうりは6cm長さの千切りにする。リーフレタスはかたい部分を除き、食べやすい大きさにちぎる。

〈POINT〉
リーフレタスに洗った際の水分が残っている場合は、キッチンペーパーなどで水気をとる。

4 ライスペーパーを水で戻す

ライスペーパーに霧吹きで水をかけている写真

ライスペーパーの全体に水をなじませている写真

ライスペーパーを1枚取ってまな板の上に置き、片面に水を霧吹きで5プッシュほどかけ、手でなでるようにして全体になじませる。裏面も同様にする。10秒ほどやわらかく戻るのを待つ。

〈POINT〉
ライスペーパーが破れやすくなるので、水のかけすぎは禁物。霧吹きはかけすぎを防げるので便利だが、ない場合は大きめのボウルに水を入れてさっとくぐらせて。

5 具材をのせる

水で戻したライスペーパーに具材をのせている写真

4の手前にレタスの1/4量を置き、重ねるように2・にんじん・きゅうりの1/4量を順にのせる。奥に2cmほど離したところに、1を断面を上にして2尾分置き、重ねるように大葉を2枚のせる。

〈POINT〉
ライスペーパーがかたいと感じても、巻いている間にやわらかくなってくる。水をかけてから時間が経つと、ライスペーパーが手にくっついて作業しにくくなってしまうので、早めに具材をのせて巻き始めるとよい。
手早い作業が必要になるので、ライスペーパーは1枚ずつ戻し、1枚ずつ具材を巻くのがポイント。

6 ライスペーパーを巻く

具材をのせたライスペーパーの手前を折り、具材を包むように巻いている写真

手前と両端を折ったライスペーパーを巻き進めている写真

巻きあがった生春巻きの写真

5のライスペーパーの手前を折り、具材を包むようにして一度巻く。ライスペーパーの両側を中心に向かって折る。最後まで巻ききる。同様にあと3本作る。

7 器に盛ったら完成!

生春巻きの完成写真

食べやすい大きさに切って、器に盛る。好みで、エスニック風タレや和風タレを付けていただく。

【エスニック風タレレシピ】生春巻きにぴったり!

ベトナムで定番の万能タレ「ヌクチャム」のような甘酸っぱい味わい! エスニック好きにはたまらないおいしさです。

エスニック風タレの完成写真

〈材料(2人分)〉

  • ナンプラー…小さじ2
  • レモン汁…大さじ1
  • 砂糖…大さじ1
  • 赤唐辛子(輪切り)…1本分

〈作り方〉
ボウルにすべての材料を入れ、よく混ぜる。

【和風タレレシピ】身近な調味料で作れる!

老若男女問わず食べやすい、醤油ベースの和風味です。ごま油の風味が香ばしく、生野菜たっぷりの生春巻きを引き立てます。

和風タレの完成写真

〈材料(2人分)〉

A

  • 酢…大さじ1
  • 砂糖…大さじ1
  • 醤油…小さじ2
  • 生姜のしぼり汁…小さじ1
  • ごま油…小さじ1

〈作り方〉

  1. ボウルにAを入れ、混ぜる。
  2. ❶にごま油を加えてさらに混ぜる。

【『むねから®』生春巻きレシピ】冷凍食品で簡単!

冷凍食品を使えば、もっと手軽に生春巻きを楽しめます! 冷めてもしっとりジューシーな『むねから®』は、生春巻きの具材にもぴったり。『むねから®』に味が付いているので、タレなしでもおいしくいただけます。

『むねから<sub>®</sub>』生春巻きの完成写真

〈材料(2人分)〉

  • ライスペーパー…4枚
  • ビーフン(乾燥)…30g ※中国春雨やそうめんでも代用可能
  • 細ねぎ…2~3本
  • 水菜…1~2株
  • リーフレタス…2~3枚

〈作り方〉

  1. 『むねから®』はパッケージの表記通り加熱し、冷まして半分に切る。
  2. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、ビーフンを袋の表示時間通りにゆでる。ザルにあげて水気をきり、粗熱が取れたら食べやすい長さに切り、冷ましておく。
  3. 細ねぎ・水菜は約12cm長さに切り、リーフレタスはかたい部分を除き、食べやすい大きさにちぎる。
  4. ライスペーパーを1枚取ってまな板の上に置き、片面に水を霧吹きで5プッシュほどかけ、手でなでるようにして全体になじませる。裏面も同様にする。10秒ほどやわらかく戻るのを待つ。
  5. ❹の手前にリーフレタスの1/4量を置き、重ねるように2・細ねぎ・水菜の1/4量を順にのせる。奥に2cmほど離したところに、❶を3切れ置く。
  6. ❺のライスペーパーの手前を折り、具材を包むようにして一度巻く。ライスペーパーの両側を中心に向かって折る。最後まで巻ききる。同様にあと3本作る。
  7. 食べやすい大きさに切り、器に盛る。

【今回使った商品】

余った具材は冷凍できます!

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