にんにくを常温や冷蔵庫でそのまま保存していて「芽が出てきた」「シワシワになった」…なんてことはありませんか? にんにくは皮ごと冷凍すると、劣化することなく6ヵ月も長期間保存できます。今回は野菜ソムリエプロの根本早苗先生に、にんにくの冷凍保存テクニックを教えてもらいました。

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にんにくの長期保存は「皮ごと」冷凍保存
にんにくは皮つきのまま冷凍保存することで、風味をキープできます。冷凍庫で6ヵ月程度保存可能です。
冷凍方法

にんにくは1片ずつバラバラにし、2~3片ずつラップで包む。まとめて冷凍用保存袋に入れ、口を閉じて冷凍保存する。
解凍方法

凍ったまま根元部分を切り落とす。ニンニクは中までカチコチに凍ることがないので、簡単に切ることができる。水に1分ほど浸けると、切り落とした根元部分から皮がするっとむける。
「カット」して冷凍保存すればすぐに使える
あらかじめカットしてから冷凍保存すれば、料理のときにすぐに使えて便利。やや香りが飛びやすいデメリットはありますが、半端に残ってしまった場合や、用途が決まっている場合などにおすすめです。2週間程度保存可能です。
冷凍方法

にんにくをみじん切りや薄切り、すりおろしなど用途に合わせてカットする。大さじ1程度に小分けにしてラップで包み、冷凍用保存袋に入れて口を閉じ、冷凍庫で保存する。臭いが強いため、しっかりと密閉して保存する。
解凍方法
凍ったまま加熱調理に使う。
1〜2ヵ月で使いきれそうなら丸ごと冷蔵庫へ
にんにくは冷蔵庫で1~2ヵ月程度保存可能。温度の低いチルド室がおすすめです。
冷蔵方法

房からばらさず、丸ごとキッチンペーパーで包む。保存袋に入れ、口を閉じて冷蔵庫のチルド室で保存する。
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