【里芋の保存】カビない、乾燥しない正しい常温・冷蔵保存テク

2019.9.19
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里芋の写真

実はデリケートな里芋を、おいしさそのままに保存する方法をご紹介。気温や湿度の変化に弱い里芋ですが、正しく保存すれば、カビや乾燥を防ぐことができます。今すぐ実践できる基本の常温保存法と、野菜室での冷蔵保存法を野菜ソムリエプロの根本早苗先生に伺いました。

里芋保存の基本3カ条

① 適温は10〜25℃。暑すぎず寒すぎない環境が理想。
② 直射日光はNG。
③ 湿気&乾燥に注意。

【基本の里芋保存】秋〜初冬は常温が理想(保存期間:約1ヵ月)

里芋の常温保存に適した季節は秋〜初冬。玄関や廊下など、直射日光が当たらないところで保存しましょう。風通しがよいとさらに理想的です。

●家の中に適切な場所がない場合はこちら

●便利な冷凍保存方法はこちら

1 ビニール袋に入っているものは出し、1個ずつペーパータオルで包む

里芋をペーパータオルで包む写真

乾燥を防ぐためペータータオルで包む。土が付いていても洗わず、そのまま保存すること。

2 紙袋に入れる

紙袋に里芋を入れる写真

紙袋に入れることで湿度・温度の変化から里芋を守る。

3 口を折って封をする

口を折って封をした紙袋の写真

口を2回ほど折って軽く封をし、玄関や廊下など、直射日光が当たらない場所で保存。

【里芋の冷蔵保存】涼しい場所がない場合は野菜室へ(保存期間:約2週間)

常温保存に適した場所が家にない場合は、温度・湿度が安定した冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。しかし、そのまま保存すると低温障害が起きたり、乾燥したりするため、ペーパータオルとビニール袋で包んでください。

1 ペーパータオルで1個ずつ包み、ビニール袋に入れる

里芋をペーパータオルで包む写真/ペーパータオルで包んだ里芋をビニール袋に入れる写真

2 ビニール袋の口を縛って、冷蔵庫の野菜室で保存

ビニール袋の口をねじっている写真

保存時の注意点

里芋から出る水分でペーパータオルが湿ってきます。そのままにするとカビの原因になるので、3日に1回くらいビニール袋から取り出してペーパータオルを取り替えるようにしましょう。

新聞紙があればベスト!

新聞紙に包まれた里芋の写真

新聞紙は通気性と適度な吸湿性があり、里芋の湿度を適切に保つことができます。1枚あたりのサイズが大きく、包みがほどけにくい点も里芋の保存に向いています。
常温保存する場合は包みをそのまま、冷蔵保存する場合は包みをビニール袋に入れて保存してください。

里芋は冷凍保存してもいいの?

里芋は冷凍保存OK。皮つきのまま丸ごと冷凍すれば約1ヵ月保存できます。レンジ解凍すれば、つるっと皮がむけるようになって便利。料理にもすぐ使えます。

▼里芋の冷凍保存方法はこちら!

【知っておくと便利!】里芋の豆知識

美味しい里芋の写真

Q.里芋を選ぶときのポイントは?

A.ふっくらして丸みがあるのも美味しい里芋の特徴です。
泥が付いたままで表面に少し湿り気があり、縞模様がくっきりしたものが理想的。表面が乾いてひび割れているものや、里芋が入っているビニール袋の内側に水滴が付いてしまっているものは避けましょう。

Q.泥は落とす? 落とさない? どうやって洗うのが正解?

A.洗うとカビが生えやすくなってしまうため、調理する直前まで泥は落とさないでください。
里芋を洗うときは、毛のような繊維の部分に雑菌が付着していることがあるため、毛に逆らうようにして繊維と泥を取り除くようにしましょう。

Q.皮をむきやすくする方法は?

A.電子レンジを使うと便利!
常温・冷蔵保存の里芋なら、洗って水気を取った後にラップで包み、電子レンジで60秒ほど加熱すると、手で簡単につるっと皮がむけるようになります。冷めるとむきにくくなるので、温かいうちに行いましょう。加熱前に皮をむきたい場合は、野菜用のタワシでゴシゴシ洗いながらむきましょう。

▼冷凍した里芋の皮をツルッとむく裏技

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