ストック野菜の代表選手・じゃがいも。しかし常温で保存していると芽が出たり、冷蔵庫に入れるとシワシワになってしまったりと、鮮度を保つのは意外と大変です。今回は約4ヵ月保存できる「丸ごと冷凍」のテクニックを紹介します。
新常識! じゃがいもの丸ごと冷凍保存
じゃがいもの保存は「丸ごと冷凍」がおすすめ。約4ヵ月も鮮度をキープすることができます。
冷凍方法
1 じゃがいもの芽を取る
じゃがいもはきれいに洗ってキッチンペーパーで水気を拭き取る。じゃがいもの芽に包丁のあご(刃元の角)を刺してえぐり取る。
2 ラップで包んで保存袋に入れ、冷凍する
1個ずつラップでぴったりと包む。まとめて冷凍用保存袋に入れ、口を閉じて冷凍する。コツは、冷凍庫の中でも温度変化が少ない「奥」に保存すること。冷凍庫で4ヵ月程度保存可能。
解凍方法
ラップで包んだままの冷凍じゃがいもを耐熱容器にのせ、中1個(100~150g)あたり電子レンジ(600W)で2~3分加熱し、上下を返してさらに2~3分加熱する。味重視なら、300Wまで落として両面4~6分ずつじっくり加熱すると、甘みが一層引き立つ。
レンチン解凍でホクホクの一品に!
レンジで解凍したじゃがいもは中までホクホク! このままでも立派な一品になります。解凍後に食べやすくカットすれば、味噌汁や煮物などさまざまな料理に活用できます。
1ヵ月で使いきるなら冷蔵保存がおすすめ
1ヵ月以内に使いきるのなら、冷蔵庫の野菜室での保存がおすすめです。
冷蔵方法
1個ずつキッチンペーパーで包み、まとめてポリ袋に入れて口を閉じる。冷蔵庫の野菜室で約1ヵ月保存可能。野菜室は乾燥しているため、キッチンペーパーとポリ袋で適度な湿度を保つ。キッチンペーパーは緩衝材の代わりにもなる。
新じゃがいもは1週間以内に食べきろう
3月~6月に出回る新じゃがいもは水分が多く腐りやすいのが特徴。長期保存が難しいため1週間以内に食べきるようにしましょう。
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