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【松茸の焼き方と保存方法】プロ直伝!香りと味を100%楽しむ方法

【松茸の焼き方と保存方法】プロ直伝!香りと味を100%楽しむ方法

5分

贅沢な秋の味覚「松茸」は、絶対に美味しくいただきたいものですよね。「松茸の魅力をダイレクトに楽しむなら『焼き』がおすすめです」と話すのは「日本料理 太月」の望月英雄さん。今回は自宅でできる松茸の焼き方を料理人が徹底ガイド。松茸の豊かな香りと繊細な味わいを堪能しましょう。

目次

焼き松茸の3ヵ条

①「中開き」の状態がベスト

「中開き」の状態がベスト

松茸はかさの開き具合で、「開き」(かさが完全に開いた状態)や、「中開き」(適度に開いた状態)、「つぼみ」(かさがふくらみかけ)、「コロ」(かさが完全に閉じている)と呼び名が変わります。どの状態も美味しくいただけますが、「中開き」のものが香り豊かでやわらかいため、焼きに最適です。

 

②カットは最小限。裂きながら食べて香りを楽しむ

カットは最小限。裂きながら食べて香りを楽しむ

焼き松茸は、繊維が裂けるときに香りが立ちます。調理時のカットは最小限にし、裂きながら食べるといいでしょう。

 

③オーブントースターが最適

オーブントースターが最適

自宅で松茸を焼くならオーブントースターがベスト。専門店の炭火焼きに近い加熱ができるのでおすすめです。ガスコンロや魚焼きグリルは火力が強すぎるので避けましょう。

松茸の焼き方をプロが伝授!

「松茸の香りと絶妙な食感を楽しむなら『焼きたて』が必須です。食べる準備を整えつつ、調理をスタートしましょう」(望月さん)

松茸の焼き方

【準備するもの】

松茸
アルミホイル
オーブントースタ

作り方

  1. 1

    松茸の汚れをこすり落とす

    松茸の汚れをこすり落とす

    ボウルに水をはり、松茸に水を少しずつかけながら泥や汚れをこすり落とす。

  2. 2

    松茸の根元をそぎ落とす

    松茸の根元をそぎ落とす

    松茸の根本の部分(石づき)はかたいため、鉛筆を削るように包丁でそぎ落とす。

  3. 3

    かさに切れ目を入れ、半分に裂く

    かさに切れ目を入れ、半分に裂く

    かさの部分に包丁で切り込みを入れ、手で2つに裂く。手で裂くことで繊維に沿って切り分けることができ、食感が損なわれない。

    2つに裂けた松茸

  4. 4

    松茸のかさに、さらに切れ目を入れる

    松茸のかさに、さらに切れ目を入れる

    半分に裂いた松茸のかさに、さらに切り込みを入れる。

  5. 5

    塩を振り、水分が出てくるまで少し待つ

    塩を振り、水分が出てくるまで少し待つ

    塩をひとつまみ、全体にふる。1分ほどで表面に水分が出てくる。

  6. 6

    オーブントースターにアルミホイルを敷いて焼く

    オーブントースターにアルミホイルを敷いて焼く

    オーブントースター(1000W)にアルミホイルを敷き、庫内が温まるまで2~3分予熱する。松茸の断面を上にして入れ、5分ほど焼く。

    ※トースターの機種によって火力が異なるため、焼くときは目を離さないこと。

  7. 7

    水分がたまってきたら焼き上がり

    水分がたまってきたら焼き上がり

    松茸を焼き始めて5分程すると、松茸から水が出てくる。アルミホイルに水がたまってきたら焼き上がりの合図。

  8. 8

    香りがすごい!プロ直伝の「焼き松茸」が完成

    香りがすごい!プロ直伝の「焼き松茸」が完成

    皿に盛りつけ、すだちなどの柑橘類を添える。(あれば)

    焼き上がった松茸が熱いうちにかさの切れ目から裂く

    熱いうちにかさの切れ目から裂くと、繊維の間から松茸の芳しい香りが上ります。瑞々しい繊維のシャキッとした歯ごたえがなんとも贅沢です!

松茸の冷凍保存・解凍方法

松茸は2日程度経つと香りが薄れてしまいます。すぐに食べないのなら冷凍保存がおすすめ。香りと食感をできるだけキープするために、ひと手間かけて冷凍しましょう。

冷凍ワザ

冷凍庫で約2週間保存可能

松茸の冷凍保存

【冷凍方法】

  1. 松茸は汚れを落とし、根元を削ぎ落とす。熱湯で30秒くらいさっと湯通しする。
  2. ざるに上げて粗熱をとる(5分程度)。水分が残っていたらキッチンペーパーで拭き取る。
  3. 金属トレイにのせて1時間ほど冷凍庫で冷やし、表面を凍らせる。
  4. 冷凍用保存袋に入れて空気を抜きながら口を閉じる(可能ならばストローで空気を吸い出す)。冷凍庫で約2週間保存可能。

【解凍方法】

常温に3分ほど置いて半解凍状態にし、縦に裂く、または縦に切ってから用途に合わせたサイズに切る。松茸は冷凍すると食感が変わってしまうため、焼き松茸よりも「松茸ごはん」や「すき焼き」などがおすすめ。
松茸ごはんの場合は、やや大きめの食べやすいサイズに。すき焼きの場合は他の具の大きさに合わせ、こちらもやや大きめにカットして使う。