身近な材料で手軽にパーティ気分が味わえる、ホットプレートを使ったチーズフォンデュの作り方を紹介します。今回は、子どもでも食べやすいようにワインを使わず、ピザ用チーズで仕上げるレシピを料理研究家の吉田瑞子先生に教えてもらいました。さらに簡単で楽しい冷凍食品を使うアイデアも取り上げます。
【道具】用意するのは3つだけ!
【チーズの準備】ホワイトソースを使えば失敗知らず!
【具材】加熱しておくのがポイント
【食べ方】具材を並べたら、すぐに食べられる!
【応用編】冷凍食品を使えば、味わい多彩!
【道具】用意するのは3つだけ!
ホットプレートがあれば、チーズフォンデュ専用の鍋がなくても大丈夫。道具3つで手軽にできます。
【ホットプレート】
基本的にどんなタイプでも問題ないが、細かく温度調整できるものだと使いやすい。
【耐熱容器】
チーズを入れる器として使用。深めのココット(※今回は直径10×深さ5.5cmのものを使用)など電子レンジでそのまま加熱できる容器がおすすめ。
【フォンデュフォーク】
チーズフォンデュ用のフォークがあれば、みんなの気分も盛り上がるはず。ない場合は箸や普通のフォークで代用可能。
【チーズの準備】ホワイトソースを使えば失敗知らず!
ピザ用チーズを使ったお手軽なレシピを紹介します。市販のホワイトソースをつなぎにすれば小麦粉や片栗粉は不要。ダマになったり、粉気が残ったりする心配もなく、子どもも喜ぶ味わいに。
材料(2〜3人分)
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作り方
1 耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱する
耐熱容器にすべての材料を半量ずつ入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ(500W)で2分加熱する。
POINT
全量が入る大きな容器だとホットプレートにのせたとき、具材を並べるスペースが足りなくなるので、半量ずつ準備する。
2 ホットプレートにのせて混ぜる
中温(160〜200℃)のホットプレートにのせてゴムべらなどで混ぜながら均一にする。
【具材】加熱しておくのがポイント
具材は基本的にチーズと相性の良いものなら何でも大丈夫です。今回は下処理が簡単で彩りがきれいな食材をピックアップ!
【フランスパン】
厚さ2cmに切り、さらに4等分に切る。
【ウィンナー】
格子に切り込みを入れる。
【ゆでえび】
殻をむく。
【うずら卵の水煮】
水気をきる。
【じゃがいも】
ラップで包んで電子レンジ(500W)で3分30秒加熱し、皮をむいて4等分に切る。
【ブロッコリー】
小房に分けて、色よくゆでる。
【ミニトマト】
ヘタを除く。
ポイントはそのままでも食べられる状態にしておくこと。ホットプレートに並べるのは温めるのが目的なので、火を通す必要のある具材はあらかじめ加熱しておくとよい。
【食べ方】具材を並べたら、すぐに食べられる!
チーズの周りに彩りよく具材を並べれば、準備は完了。具材はすべてそのままでも食べられる状態なので、温める程度ですぐにいただくことができます。
1 具材を並べる
チーズの入った容器の周りに、具材を並べる。
POINT
ホットプレートは、中温(160〜200℃)のままでよい。
2 チーズに絡ませていただく
具材を好みの加減で加熱したらフォンデュフォークで刺し、溶けたチーズに付けていただく。
3 量が少なくなってきたら、チーズを足す
途中で、チーズの残りの材料を電子レンジで加熱し、ホットプレートの耐熱容器に加える。
POINT
チーズが容器の残り1/3程度になったら焦げやすくなるので、ホットプレートの温度は低温(100〜130℃)に下げるとよい。ホワイトソース入りなので、途中でチーズが固まることはない。食べ終わりはパンでチーズをぬぐうようにすると、余すことなく楽しめる。
【応用編】冷凍食品を使えば、味わい多彩!
冷凍食品を使えば具材の準備がとっても簡単に! 手軽にいろんな味を試せるので、みんなでワイワイ楽しむのにぴったりです。
こんな具材がおすすめ!
吉田先生おすすめの冷凍食品をピックアップ。すべてパッケージの表示に従ってレンチンすれば準備は完了です。
小さめサイズがフォンデュにぴったり! チーズ×ハンバーグの鉄板の組み合わせ。
トマトの酸味がチーズの旨みと相性抜群。ホテルの朝食のような味わいが楽しめる。
※『お弁当にGood!® たっぷり野菜のトマトオムレツ』は販売を終了しております。
魚介の具材は下処理に手間がかかるのがネック。冷凍食品を使えばレンチンするだけ!
香ばしい醤油の風味にチーズがよく合って、リゾットのような味わいに!