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【シュトーレンの食べ方】プロおすすめの味変アレンジと保存テク

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手前にスライスしたシュトーレン、奥に冷凍したシュトーレンの写真

クリスマスに向けて少しずつ食べて楽しむのがシュトーレンの醍醐味ですが、途中で食べ飽きてしまうときも。そこで、料理研究家の吉田瑞子先生が、シュトーレンを最後まで美味しく食べられるアレンジレシピを教えてくれました。賞味期限内に食べ切れないときにおすすめな冷凍保存方法も紹介します。

シュトーレンの賞味期限はさまざま。まずパッケージで確認を

スライスしたシュトーレンの写真

シュトーレンを長く美味しく楽しむため、まずは賞味期限を確認しましょう。通常、1ヵ月くらいかけて食べ進めるものですが、使われている材料によって賞味期限はさまざま。期限内に食べ切れそうなら冷蔵保存、食べ切れなさそうなら冷凍保存をしてください。保存方法はどんなタイプのシュトーレンでも同じです。また、食べ進めるうちに味に飽きてしまいがちなので、そんなときは味変アレンジがおすすめ。簡単なアレンジレシピ3選も紹介します。

■保存に関する情報はこちら
シュトーレンの冷蔵保存
シュトーレンの冷凍保存

シュトーレンがもっと美味しくなる【食べ方アレンジ】3選

シュトーレンは家にある食材をちょい足ししたり、意外な食材を組み合わせたりすることで、味変アレンジが楽しめます。冷凍保存していたシュトーレンは30分ほど常温に置いてから使ってください。

食べ方アレンジ① バターやチーズと一緒にトースト

トーストすることでシュトーレンのドライフルーツとスパイスの香りが立ち、バターやチーズの塩味がシュトーレンの甘みをさらに引き立てる。

バタートーストシュトーレン&チーズトーストシュトーレンの写真

(写真左)シュトーレンをトーストして、冷たいバターをのせる。(写真右)ピザ用チーズをたっぷりのせてからトーストし、チーズにこんがり焼き目をつける。

食べ方アレンジ② 生ハムをのせて大人好みのフィンガーフードに

レモンの酸味と生ハムの塩味がアクセントに。見た目もおしゃれなので、おもてなしの前菜やお酒のおつまみに。

生ハム&レモンのシュトーレンの写真

シュトーレンにレモン汁大さじ1/2を染み込ませてから、生ハムと薄切りのレモンをのせ、黒こしょうを散らす。

食べ方アレンジ③ 卵液に混ぜるだけの簡単パングラタン

甘さがマイルドになり、表面はこんがり、中はしっとり熱々。食べ応えもあるので、寒い冬の朝食にぴったりです。

シュトーレンのグラタンの写真

卵1個、牛乳1/2カップをよく混ぜ、シュトレーン3切れを刻んで加えて混ぜる。耐熱容器に入れ、200℃に熱したオーブントースターで10分焼く。

シュトーレンの正しい冷蔵・冷凍保存方法

シュトーレンは正しく保存しないと、スライスした断面から乾燥したり、かびやすくなったりします。開封したら冷蔵保存が正解。賞味期限内に食べ切れないときは、早めに冷凍保存すると約1ヵ月保存期間を延ばせます。

【冷蔵方法】

1 シュトーレンは中央から切る

真ん中で切ったシュトーレンの写真

シュトーレンを食べるときは、まず2等分になるように中央で切る。

2 1㎝厚さに切る

1㎝厚さに切ったシュトーレンの写真

シュトーレンの中央の断面から食べる分だけ1㎝厚さに切る。

POINT

シュトーレンは甘みが強いので、1㎝くらいの厚さが食べやすい。

3 残りのシュトーレンの切り口を合わせてラップで包み、冷蔵保存する

ラップで包んだシュトーレンの写真

シュトーレンの断面をぴったりと合わせてから、ラップでしっかりと包む。シュトーレンが入っていた箱があれば箱に戻し、なければ密閉できる袋や容器に入れて冷蔵庫の野菜室で保存する。

POINT

シュトーレンの断面をピッタリと合わせることで乾燥しにくくなる。シュトーレンは常温保存できるものが多いが、冬の室内は暖房が効いているので、冷蔵庫の野菜室で保存しておくと安心。

【冷凍方法】

1 1㎝厚さに切ったシュトーレンを1切れずつラップに包み、冷凍用保存袋に入れる。

冷凍したシュトーレンの写真

冷凍庫で1ヵ月間ほど保存が可能。

【解凍方法/食べ方】

冷凍庫から出して常温に30分置く。そのまま食べても美味しいが、上記で紹介した食べ方のアレンジもおすすめ。

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