いつでも手に入りやすいちくわを使って、楽しい飾りをつくりましょう。ちくわは加熱しなくても食べられるので、忙しい朝のお弁当作りにもぴったりです。今回は、小さなお子様にも喜ばれるちくわを使った楽しい飾りレシピを4つご紹介します。
■ちくわの詳しい冷凍方法についてはこちら!
ちくわは冷蔵だと未開封で約1週間、開封すると約3日と賞味期限が短いものが多いですが、冷凍すると1ヵ月保存可能です。
【あみあみちくわのお花】ミックスベジタブルで色鮮やかに
ちくわに切り込みを入れて作る、ちょっと不思議なお花です。本物のお花のような膨らみがあるので、お弁当の中でもひときわ目立つ存在になること間違いなし。ミックスベジタブルをトッピングして、カラフルに仕上げましょう。
作り方
- ちくわを半分に切る。
- キッチンばさみで切り込みを入れる。白い方の端から1cm程度は切らないようにする。
- 同じように全部で5本の切り込みを入れる。等間隔に切り込みを入れると、きれいな仕上がりになる。
- 切り込みを入れた端を反対の穴に入れ込む。
- すべての端を順番に入れ込んでいく。入れにくいときは箸先を使う。
- ひっくり返して、穴の部分にミックスベジタブルを飾る。
【ちくわのりうず巻き】かわいいピックを選んで「ぐるぐる」を作ろう
ちくわには焼き色が付いているため、くるくる巻くと楽しい見た目になります。のりを挟み込むことで、さらにくっきりとしたうず巻きのできあがりです。ちくわは弾力があるので、しっかり押さえながら巻きましょう。かわいらしいピックを選ぶと、より一層楽しいおかずになります。
作り方
- ちくわを縦半分に切る。ちくわは弾力があるのでしっかり押さえる。
- 半分にしたちくわを広げ、焼き色がついている面を上にして、ちくわの大きさにカットしたのりをのせる。
- ちくわとのりを重ねた状態で、しっかり押さえながら手前から巻く。
- 巻き終わったら両端をピックでとめる。ピックはしっかりと貫通するように刺す。
- ピックを刺してから切りわける。ピックで固定することで形が崩れずに切りやすくなる。
- うず巻き模様がきれいに見えたら、できあがり。
※このレシピにはピックを利用します。小さなお子様のお弁当などに利用する際には、持ち手部分が大きめのものを選ぶなどして十分にお気をつけください。
POINT
具材を変えてハムとチーズをくるくる巻くと、洋風のおかずに。チーズをハムの上にのせて巻くだけの簡単アレンジです。
【ぐるぐるカタツムリ】ちくわとウインナーがキュートな生きもの!
触角がかわいい、ちくわとウインナーで作るカタツムリです。うず巻き部分の固定と触角には「揚げたパスタ」を使うので、丸ごと食べられます。パスタの用意が終わったら、お子様を呼んで一緒に仕上げてみるのもおすすめです。
作り方
- ウインナーを縦半分に切る。
- ちくわを縦半分に切る。
- ちくわをさらに半分に切る。土台のウインナーに合わせて幅を調節する。
- パスタを油で揚げる。
- ちくわの焼き色がついた面を内側にして、端から巻いていく。
- パスタを刺し、ちくわとウインナーを固定する。2カ所に刺すと安定しやすい。
- 短く切ったパスタをウインナーの先端に2本刺し、触覚を作る。
※特に小さなお子様が召し上がる場合、揚げたパスタで口を傷つけたりしないよう注意してあげましょう。
■ソーセージの詳しい冷凍方法についてはこちら!
まとめ買いしたウインナーやソーセージは、使い切れずに余らせてしまうことも。すぐに使わないときは、品質の劣化を防げて、冷蔵保存よりも長持ちする冷凍保存がおすすめです。
【ちくわで鯉のぼり】こどもの日のお弁当に入れたくなる!
ちくわを鯉のぼり型に切って、のりやスライスチーズでデコレーションします。2つ並べて爪楊枝に刺せば、食べられるプチ鯉のぼりのできあがりです。かわいい鯉が空を泳ぐ様子をお弁当の中で見ることができますよ。
作り方
- ちくわの長さを半分に切る。
- さらに縦半分に切る。
- 茶色の方を包丁でギザギザに切って、鯉のしっぽを作る。
- ちくわの白と茶色のさかい目に、細く切ったスライスチーズをのせる。
- のりで目の形を作り、白い部分にのせる。
- 鯉をもうひとつ作り、爪楊枝に2つ刺す。
- 突き出た爪楊枝の先にえだ豆を刺す。
※このレシピには爪楊枝を利用します。小さなお子様のお弁当などに利用する際には十分にお気をつけください。
【今回使った冷凍食品】
■えだまめの詳しい冷凍方法についてはこちら!
枝豆は収穫後からどんどん風味が落ちていくため、すぐに食べない場合はまとめて冷凍しておくのがおすすめです。