料理の風味付けに大活躍するすだちは、冷凍ストックが便利! そう話すのは、野菜ソムリエプロの根本先生。今回は、先生が実践しているすだちの簡単&便利な冷凍方法を紹介します。使いたいときにすぐに搾ることができる「カット冷凍」、大量・長期保存に便利な「丸ごと冷凍」の2つの方法を解説。
【すだちの冷凍①】すぐに搾れるカット冷凍
さんまの塩焼きなどにいつでもキュッと搾ることができる先生イチオシの方法です。冷凍庫で1ヵ月程度保存可能。
冷凍方法
1 洗ったすだちを横半分に切る
すだちは洗って水気を拭き取り、横半分に切る。
2 切り口を下にしてラップに並べ、包む
すだちの断面がラップにぴったり付くようにする。
3 冷凍用保存袋に入れて冷凍する
解凍方法/食べ方
使う分だけ取り出し、常温で5分解凍する。そのまま搾り、料理の風味付けに使う。
【すだちの冷凍②】大量&長期保存なら丸ごと冷凍
すだちを大量に手に入れたときは、下処理いらずの丸ごと冷凍がおすすめです。冷凍庫で2ヵ月程度保存可能。
冷凍方法
1 すだちを洗って水気を拭き取る
すだちを洗い、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。大量に洗う場合はボウルを使うと便利。
2 冷凍用保存袋に入れて冷凍する
解凍方法/食べ方
凍ったまま皮をすりおろして、料理の風味付けに。カットして使う場合は、常温に10分程置いて解凍する。輪切りにしてすだちうどんやそばにするのもおすすめ。
1週間で使い切るなら、冷蔵保存もOK
すぐに使い切る場合は、冷蔵保存も可能。数個まとめてキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて口を閉じ、冷蔵庫の野菜室で保存します。1週間程度保存可能。香りが飛んでしまうため、常温保存はNG。