【かぶの保存】丸ごと冷凍がおすすめ!美味しさを保つプロのテクニック

2020.11.6
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冷凍したかぶと生のかぶの写真

かぶのみずみずしさをキープしたまま長持ちさせたいなら、丸ごと冷凍がおすすめ。水分が抜けることなく約1ヵ月長持ちします。冷凍したかぶは流水に10秒程度当てるだけで簡単に解凍でき、加熱調理するとすぐにやわらかくなるというメリットも。今回は「用途別」の冷凍方法を野菜ソムリエの根本早苗先生が紹介します。

【丸ごと冷凍】かぶを丸のまま冷凍すれば、美味しさキープで約1ヵ月長持ち!

断面が少ないので水分が飛びにくく、美味しさとみずみずしさをキープできる保存方法です。いろいろな料理に使えるので、使い方が決まっていない場合におすすめ。

【冷凍方法】

1 根と葉に切り分ける

白い部分に茎を残さないように切り分ける。

POINT

白い部分に茎を少しだけ残す切り方もあるが、冷凍する場合は特に茎元の部分の色が変わりやすいため、白い部分と茎や葉は分けて冷凍するのがおすすめ。

■かぶの葉の冷凍方法と使い方についてはこちら!

2 皮をむく

水でさっと洗って水気をしっかりペーパータオルで拭き取り、皮をむく。

POINT

皮は冷凍すると色が変わりやすいので、取り除いてから冷凍すること。

3 ラップで包む

かぶをラップで包んでいる写真

ラップで1個ずつ、ぴったりと包む。

4 冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存する

丸ごとのかぶを冷凍用保存袋に入れた写真

冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて袋の口を閉じ、冷凍する。1ヵ月程度保存可能。

【解凍方法/使い方】

1 冷凍したかぶを流水解凍する

凍ったかぶを流水解凍している写真

ラップを外して10秒ほど流水に当てて解凍する。半解凍状態になったら、ペーパータオルで水気を拭き取る。

POINT

かぶの表面についた氷の粒を洗い流す程度で、すぐに切れる状態になる。完全に解凍すると水分が抜けすぎてしまうので、全解凍する必要はない。

2 食べやすく切り、生のかぶと同様に調理する

かぶを切っている写真

丸ごと冷凍し、解凍したかぶは生のかぶと同じように調理することが可能。食べやすい大きさにカットし、煮物や汁物などの料理に使う。生のままでも食べられるので調味してマリネや浅漬けに使ってもOK。

丸ごとレンチンもおすすめ!

冷凍したかぶを耐熱皿にのせた写真

丸ごと冷凍したかぶを凍ったまま耐熱皿にのせて電子レンジ(600W)で3分加熱するととろとろの状態に。そのまま塩、こしょう、オリーブオイルをかけて食べたり、コンソメスープに入れたりすると美味しい。

【カットして冷凍】かぶを切ってから保存すれば凍ったまま調理可能

使い切れず半端に余ってしまったかぶや、用途が決まっている場合は、カットしてからそのまま冷凍がおすすめ! 凍ったまま料理に加えてOK。少量ずつ使えて便利です。

【冷凍方法】

切ったかぶを冷凍用保存袋に入れた写真

かぶは皮をむいてから半月切り、くし形切りなど好みの大きさに切り、冷凍用保存袋に平らになるように入れる。空気を抜いて袋の口を閉じ、冷凍する。1ヵ月程度保存可能。

【解凍方法/使い方】

冷凍したかぶを味噌汁に加えている写真

凍ったまま汁物や煮物に加えたり、炒めたりして調理する。冷凍すると繊維が壊れるので短時間でやわらかくなる。

番外編【下味冷凍】もおすすめ。自然解凍で浅漬けに!

めんつゆで味を付けてから冷凍するとジューシーなまま保存可能に。水分が抜けにくく、解凍後に浅漬けとして生で食べることができます。

【冷凍方法】

めんつゆで下味を付けたかぶを冷凍用保存袋に入れた写真

かぶは皮をむいて2mm厚さの半月切りにし、冷凍用保存袋に平らになるように入れる。かぶ1個(約100g)につきめんつゆ(2倍濃縮)小さじ2を加え、袋の上から揉んでなじませる。空気を抜いて袋の口を閉じ、冷凍する。1ヵ月程度保存可能。

【解凍方法/使い方】

かぶのおひたしの写真

冷蔵庫で自然解凍(100gにつき2時間が目安)する。または耐熱皿に移し、ふんわりとラップをして電子レンジで100gにつき45秒加熱して解凍しても。めんつゆに漬けたかぶは冷凍している間に味がしみこんでいるので、そのまま浅漬けとして食べることができる。

POINT

下味冷凍したかぶは、かに風味かまぼこなどと和えても美味しい。めんつゆの代わりにオレンジジュースを使用した下味冷凍も根本先生のおすすめ。爽やかな風味がつくので、マリネなど洋風のメニューにぴったり。

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