大根は「冷凍保存」で、ムダなく大量消費が正解!

2019.1.10
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大根は「冷凍保存」で、ムダなく大量消費が正解!

大根を1本丸ごと入手しても美味しいうちに使い切れず、冷蔵庫でしなびたり、スが入ってしまったり……。そんな「もったいない」を解消するべく、「冷凍」して美味しく食べる方法を、料理研究家の吉田瑞子さんに教えてもらいました。

大根は「用途別冷凍」でムダなく使い切れる!

大根の主な食べ方は、味噌汁、煮物、サラダや漬物、大根おろしなど。「とりあえず冷凍」でなく、2〜3週間(冷凍保存が可能な期間)で作るメニューをイメージして用途別に冷凍しましょう。使い勝手がぐんとよくなって、確実に使い切れます。

大根の冷凍①使いやすく「切って」冷凍

味噌汁用なら短冊切りやいちょう切りに。生のときと食感の変化が少なく味わえます。煮物やおでん用なら輪切りに。冷凍すると繊維が壊れるので、下茹でしなくても短時間で味が染みるようになります。

冷凍前の短冊切り、いちょう切り、輪切りの大根の写真

【冷凍方法】
  1. 大根の皮をむき、用途に合わせて切る。
  2. ペーパータオルで水気を拭き取り、使いやすい量で小分けにし、ラップで包む。(輪切りはラップに包まなくてOK)
  3. 冷凍用保存袋に入れて口を閉じ、冷凍する。冷凍庫で2週間程度保存可能。
【解凍方法/食べ方例】

大根の煮物の写真

使うときは、凍ったまま加熱調理する。味噌汁なら、沸騰した湯に冷凍大根を入れて煮る。煮物なら、鍋に冷凍大根と水、調味料を入れて煮る。

*冷凍してから煮ると、味がしみやすい!

大根の煮物を割った写真

冷凍大根は煮たときに中心まで味が染みやすく、生の大根で作った煮物よりもほろっとしたやわらかな食感になります。

大根の冷凍②「下味をつけて」冷凍

冷凍している間に味が染み込むので、解凍するだけでサラダや漬物に。冷凍前はシャキシャキですが、コリコリとした歯ざわりになるのも楽しい変化。

【冷凍方法】

冷凍前の下味をつけた大根の写真

  1. 大根の皮をむき、千切りやいちょう切りにする。
  2. 1回で食べる量(写真は約200g)を冷凍用保存袋に入れ、好みのドレッシングや甘酢などを加えて(大根200gに対して大さじ1と1/2程度)、袋の上からもんでなじませる。
  3. 大根を平らにし、空気を抜くように袋の口を閉じ、平らな状態のまま冷凍する。冷凍庫で3週間程度保存可能。
【解凍方法/食べ方例】

大根サラダの写真

冷蔵庫で自然解凍または電子レンジの解凍モードで解凍し、手で水気を絞る。味が薄ければ塩などで味を調える。

大根の冷凍③「すりおろして」冷凍

大根おろしはまとめてすりおろして冷凍しておくと、食べる度におろさなくていいのでラク。食感や味の変化はほぼなく、生のときと同じように使えます。

【冷凍方法】

冷凍前のすりおろした大根の写真

  1. 大根の皮をむいておろし器ですりおろし、ザルに入れて自然に水を切る。手で水気を絞ると水分が抜けすぎて食感が悪くなるので注意。
  2. Sサイズの冷凍用保存袋に1食分ずつ(写真は150g)入れ、空気を抜くように袋の口を閉じて冷凍する。冷凍庫で3週間程度保存可能。

【解凍方法/食べ方例】

大根おろしのしらす和えの写真

冷蔵庫で自然解凍または電子レンジの解凍モードで解凍。ザルに入れて自然に水気を切って使う。焼き魚や卵焼きに添えたり、しらす和え、みぞれ煮、みぞれ鍋などに。

*大根おろしを少量で使いたいなら、製氷皿で冷凍を

ザルで水気を切った大根おろしを製氷皿に入れて冷凍し、凍ってから冷凍用保存袋に移すという手も。冷凍庫で3週間程度保存可能です。解凍方法は保存袋で冷凍した場合と同様。

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