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【焼き芋の冷凍】凍ったまま食べれば絶品アイスに!便利な保存テクも

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焼き芋を冷凍して、凍ったまま食べると、砂糖などを使っていないのにまるでスイーツのようにクリーミーな味わいが楽しめます。美味しい焼き芋の冷凍方法と解凍テク、さらに焼き芋として食べたい場合の上手な温め直し方を、冷凍生活アドバイザーの根本早苗先生に教えてもらいました。

【焼き芋の冷凍①】カットしてから冷凍で、アイス感覚のスイーツに!

余った焼き芋は、食べやすい大きさに切ってから冷凍を。冷凍した焼き芋は半解凍状態で食べると、とっても美味しいおやつに!

【冷凍方法】

1 焼き芋を食べやすい大きさにカットする

焼き芋を切っている写真

粗熱がとれた焼き芋を1回で食べきりやすい大きさに切る。

POINT

アイスとして食べるなら、縦に半分に切ってから、さらに長さを半分に切ると、スプーンですくいやすいのでおすすめ。少量ずつ食べたい場合は、輪切りなどでもOK。

2 ひとつずつラップで包む

焼き芋をラップで包んでいる写真

カットした焼き芋をラップでぴったりと包む。

3 冷凍用保存袋に入れて冷凍する

焼き芋を冷凍用保存袋に入れている写真

冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて袋の口を閉じ、冷凍する。1ヵ月程度保存可能。

【解凍方法/食べ方】

焼き芋アイスの写真

凍った焼き芋は室温で5分ほど置くと半解凍状態になる。スプーンですくって食べると、甘くしっとりした新感覚のアイスのような味わいが楽しめる。

POINT

解凍時間はあくまで目安。焼き芋の大きさや形によって変わる。冷凍庫から出したての焼き芋もカチカチではないので、すぐにスプーンですくって食べることが可能。

【焼き芋の冷凍②】丸ごと冷凍なら、温め直しても◎

余った焼き芋を保存して、再度焼き芋として食べたいなら1本丸ごと冷凍するのがおすすめ。そのまま温め直すことで、パサつかず冷凍前と同じような味わいに!

【冷凍方法】

焼き芋を冷凍用保存袋に入れている写真

粗熱のとれた焼き芋を1本ずつラップで包む。冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて袋の口を閉じ、冷凍する。1ヵ月程度保存可能。

【解凍方法/食べ方】

焼き芋の写真

オーブンや電子レンジで温め直して焼き芋として食べる。

【おすすめの温め直し方①】味優先ならオーブンがおすすめ!

凍ったままの焼き芋をアルミホイルで包み、1本(約270g)につき180℃に予熱しておいたオーブンで15分ほど焼く。オーブンのスイッチを切り、そのままオーブンの中に5分ほど置いて余熱で温める。

【おすすめの温め直し方②】手軽な方法なら電子レンジで!

冷凍庫から出してラップを外した焼き芋を、凍ったままラップをせずに、1本(約270g)につき電子レンジ(600W)で3分加熱する。

POINT

電子レンジで温めた焼き芋は、仕上げにオーブントースター(1000W)で約3分焼くと皮がカリッとして美味しい。電子レンジの加熱時間はあくまで目安。焼き芋の大きさや形によって変わるので、その都度調整を。ただし加熱しすぎるとパサつくので、中心はほんのり冷たいぐらいがおすすめ。

【焼き芋の冷凍③】マッシュしてから冷凍なら、サラダやコロッケに!

余った焼き芋を保存しておいて、他の料理にリメイクしたい場合はマッシュしてから冷凍を。マッシュは冷凍用保存袋に入れて、袋の上から手で揉むだけなので簡単!

【冷凍方法】

1 焼き芋の皮をむく

焼き芋の皮をむいている写真

焼き芋は両端の皮がはがれにくいので、両端を包丁で切り落とす。皮を端からすーっとむく。

2 冷凍用保存袋に入れ、袋の上から潰す

焼き芋を潰している写真

皮をむいた焼き芋を冷凍用保存袋(Mサイズ)に入れ、袋の上から手で揉んで潰す。

3 冷凍する

潰した焼き芋が冷凍用保存袋に入れている写真

空気を抜いて袋の口を閉じ、冷凍する。1ヵ月程度保存可能。

【解凍方法/使い方】

さつまいもサラダの写真

室温で200gにつき20分ほど自然解凍する。解凍したマッシュの焼き芋はサラダやコロッケなどの料理や、スイートポテトなどのお菓子作りに使う。

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