【決定版】ブロッコリーの茹で方/茹で時間ガイド。レンジ加熱も解説

2018.11.9
LINE

ブロッコリーを茹ですぎて、大事なうまみを逃していませんか? 今回はブロッコリーの美味しい茹で方と茹で時間を、料理研究家の吉田瑞子先生が徹底解説。鍋、電子レンジ、フライパンでほどよいかたさに仕上げる方法、便利な冷凍方法まで紹介します!

【ブロッコリーの切り方】小房に分け、茎や葉もカット

1 ブロッコリーをよく洗い、茎と房を分ける

ブロッコリーの茎と房を分けている写真

一番下の房の根元あたりで茎を切ると、房を切り分けやすくなる。

2 房を同じ大きさに切り分ける

ブロッコリーの小房を切り分けている写真

切りやすい下から順に、房の付け根に包丁を入れて切り分けていく。

3 大きな房は、茎に切れ目を入れて手で割く

ブロッコリーの小房に切れ目を入れる写真、ブロッコリーの小房を手で割く写真

真ん中にある大きな房は、他の小房と同じくらいの大きさになるように切る(ゆでたときに火が均一に入るように)。このとき花蕾部分まで包丁で切ると花蕾がバラバラと落ちてしまうので、茎だけに包丁を入れてから手で割くとよい。

4 茎を食べやすく切る

ブロッコリーの茎をむく写真、ブロッコリーの茎を乱切りする写真

茎や葉も食べられるので、すべて切る。茎は根元近くのかたい部分の皮をむき、乱切りにするとよい。

■茎や葉の切り方や活用方法をより詳しく紹介している記事はこちら

■鍋でのブロッコリーの茹で方/茹で時間

鍋で茹でるメリットは、火の通りにムラがなく均一に、みずみずしく仕上がること。茹で汁に塩を加えることでほどよく塩気がきいて、風味も引き立ちます。

1 鍋に湯を沸かして塩を入れ、切った茎を入れて30秒茹でる

ブロッコリーの茎を茹でる写真

茹でるときに塩を加えれば、色が鮮やかになり、うまみも引き出される。湯は鍋の大きさにもよるが、1株あたり1L、塩は小さじ1が目安。

2 小房を加え、再沸騰したら火を止める

ブロッコリーを茹でる写真

ブロッコリーの風味をしっかり残すには、再沸騰したらすぐ火を止めてザルにあげるのがポイント。やわらかめにしたい場合は、茹でる時間を少し延ばす。

※茹で時間による食感や味の違いはこちら

3 ザルにあげて冷ます

火を止めたらすぐにザルにあげて、そのままおいて冷ます。急いでいるときはうちわであおぐとよい。水につけると水っぽくなり、うまみも逃げてしまうのでNG。

ブロッコリーをザルにあげた写真

■電子レンジでのブロッコリーの茹で方/茹で時間

電子レンジで茹でる(正確には、蒸す)方法は、湯を沸かす手間がない分、手軽。鍋で茹でるより、ビタミンCやポリフェノールを多く残すこともできます。「小房2個だけ加熱したい」など、少量のときにも便利。

ブロッコリーを電子レンジに入れる前の写真

  1. 切ったブロッコリーを耐熱皿や耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをかけて、電子レンジ(500W)で1株あたり3分30秒加熱する。
  2. ラップを外して竹串を刺し、好みのかたさになっていたらザルに移して冷ます(かたい場合は、500Wで20秒ずつ追加で加熱する)。

■フライパンでのブロッコリーの茹で方/茹で時間

フライパンで茹でる(正確には、蒸す)方法も、鍋で茹でるよりもビタミンCやポリフェノールを多く残せます。沸かす湯も少ないので時短に。直径20~22cmの深型フライパンで1株蒸すことができます。

フライパンで蒸したブロッコリーの写真

  1. フライパンの深さ1cmくらいの水を入れ、切ったブロッコリーの小房と茎を並べる。
  2. ふたをして中火にかけ、沸騰してから2分たったら火を止める。ふたをしたまま1〜2分おいて余熱でムラなく火を通す。
  3. 竹串を刺し、好みのかたさになっていたらザルに上げて冷ます。

【食べ比べて検証】加熱時間で食感や味はどう変わる?

本記事で紹介している方法では、短時間での加熱をおすすめしていますが、ブロッコリーは加熱時間によって食感や味が大きく変わります。鍋で茹でる方法で、再沸騰後の加熱時間を延ばして食べ比べてみたので、お好みのかたさを見つける参考にしてください。

茹で時間を変えたブロッコリーの写真

【再沸騰後すぐ】歯ざわりしっかり&フレッシュ

噛むたびにブロッコリーのフレッシュな香りを感じます。噛みごたえもあるので、サラダなどに加えれば満足感がアップしそう。お弁当に入れても色や形を保てるでしょう。

【3分後】ほのかな甘さが引き立つ

歯ざわりがやわらかくなって、フレッシュな印象がなくなった分、ほのかな甘さが引き立っています。温野菜としてたっぷり食べたいときなどは、このくらい茹でてもよいでしょう。ただしお弁当に入れると、房が崩れてしまうかもしれません。

【5分後】やわらかくなり、風味が弱まる

かろうじて小房の形は保っていますが、箸でバラバラにできるほどのやわらかさ。離乳食期の赤ちゃんや噛む力が弱くなっている人でも食べられそうです。ブロッコリー独特の風味も弱まるので、ブロッコリー嫌いな人でも食べやすいかもしれません。

茹でたブロッコリーは「冷凍保存」も便利!

料理やお弁当の彩りに重宝するブロッコリーは、冷凍するといつでも使えて便利。1房ずつ取り出しやすいように、一度金属バットで凍らせるのがポイントです。

【冷凍方法】

冷凍前のブロッコリーの写真、ブロッコリーを冷凍用保存袋に移している写真

  1. 茹でたブロッコリーを冷まし、ペーパータオルで水気を拭き取る。
  2. 金属バットに並べ、ラップをかけて冷凍する。
  3. 凍ったら冷凍用保存袋に移す。冷凍庫で1カ月程度保存可能。

【解凍方法】

凍ったまま鍋やフライパンに入れて加熱調理。さっと火が通れば食べられるので、スープやカレー、シチューなどに入れるときは最後に加える。

■茹でる時間がないときはブロッコリーを生のまま冷凍しても。詳しい方法はこちら

■手間なくブロッコリーを常備できる冷凍食品も便利です
「そのまま使える 高原育ち®のブロッコリー」

LINE
アンケートバナー
アンケートバナー