「肉じゃが」レシピに革命!? 食べたいときに10分で作れる時短テク

2018.7.24
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冷凍の肉じゃがの材料と肉じゃがの完成写真

家庭料理の定番「肉じゃが」。ときどき食べたくなるものの、時間も手間もかかるからと諦めていませんか? そんな方に朗報! 下ごしらえがいらないぶん、超時短で作れる方法をご紹介します。その秘密は「冷凍」。全部の材料を保存袋で冷凍し、解凍いらずでいきなり調理できる革命的なレシピ。時間や食材があるときに仕込んでおけば、いつでも手軽にできたてが食べられます。さらに、冷凍することで具材に味が染み込みやすくなるというポイントも。教えてくれるのは、料理研究家の阪下千恵先生です。

記事の最後では「冷凍肉じゃが」が美味しく作れるワケも解説。生で冷凍してホントに美味しくなるの? じゃがいもも冷凍できる? など気になる方はチェック。

冷凍するから簡単、美味しい! 絶品【肉じゃが】のレシピ

冷凍の肉じゃがの材料と肉じゃがの完成写真

材料はいつもの肉じゃがと同じ。生のまま切って調味料ごと保存袋に入れれば準備は完了。具材の切り方がポイントなので、ぜひレシピ通りに切ってください。加熱解凍するときは、鍋に必ず「ふた」をするのがコツ。絶妙な煮込み具合は感動ものです!

【保存のポイントと賞味期限】

  • Lサイズの冷凍用密閉保存袋1枚で2人分
  • 冷凍庫で2週間保存可能

「肉じゃが」の材料と冷凍方法

冷凍の肉じゃがの材料写真

材料(2人分)
  • 牛薄切り肉…150g
  • じゃがいも…2個
  • にんじん…1/4本
  • 玉ねぎ…1個
  • 生姜…1/2片
  • いんげん…3本

A

  • 醤油…大さじ3
  • みりん、酒…各大さじ2
  • 砂糖…大さじ1
  • サラダ油…大さじ1/2
  • だし汁…1/2カップ
  • Lサイズの冷凍用密閉保存袋…1枚
冷凍方法/保存期間
  1. 牛肉は食べやすい大きさに切る。じゃがいもは皮をむき、3~4㎝の大きさに切る。にんじんはじゃがいもよりも小さめの乱切りにする。玉ねぎはくし形切りにしてほぐす。生姜は薄切りにする。いんげんは3等分の長さに切る。
  2. Lサイズの冷凍用密閉保存袋に混ぜ合わせたAを入れる。
  3. 2に1の牛肉、玉ねぎ、にんじん、生姜、じゃがいも、いんげんの順に、具材が重ならないように入れ、口を閉じて平らな状態で冷凍する。冷凍庫で約2週間冷凍可能。

解凍方法(食べ方)

肉じゃがの写真

    1. 鍋に保存袋の中身(肉じゃがの材料すべて)を入れ、いんげんを箸で取り出す。水1/2カップ(分量外)を加える。

 

冷凍の肉じゃがの材料を鍋に入れた写真

    1. 鍋にふたをして中火で熱し、全体が溶けてきたら軽くほぐして混ぜ、落としぶたをして、野菜がやわらかくなるまで8~10分煮る(落しぶたはアルミホイルやオーブンシートなどでよい)。

 

肉じゃがに落としぶたをしている写真

  1. 2に1のいんげんを加え、鍋のふたを外して5分ほど煮詰め、火を止める(余熱でも火が入るため、ちょうど良い煮え加減の一歩手前で火を止めるのがコツ)。
  2. そのまま5~10分ほどおいて味をなじませる。

材料を「生」で冷凍&解凍いらずで、肉じゃがが作れるワケ

肉も野菜も生のまま冷凍するだけなのに、どうして美味しく作れるのか……その理由を解説します。

【理由1】具材を小さく切るから、火が通りやすい

肉じゃがの材料の写真

野菜類はすべて小さめに切ることで、冷凍と解凍の速度が速くなり、加熱するときに火の通りも早くなるため、事前解凍いらずでいきなり調理が可能になるのです。

【理由2】「鍋+ふた」で蒸し煮にするから、事前解凍は不要

冷凍の肉じゃがの材料を鍋に入れた写真

事前の解凍不要でいきなり加熱調理できるのは、加熱する際にふたをして蒸し煮にするから。ふたをすることで全体が温まりやすくなるため、解凍と加熱調理が同時に行えるのです。

【理由3】冷凍NGとされがちな「じゃがいも」も、小さく切って生のままなら大丈夫

肉じゃがの写真

じゃがいもはよく、冷凍NGとされる食材。カレーの具材等で入っている場合も取り出すか、つぶしてから冷凍するのが一般的な方法です。しかし、小さめに切って生のまま冷凍し、凍ったまま加熱調理すれば、調理後もホクホクとしたじゃがいもらしい食感が味わえます。また、冷凍することでじゃがいもの細胞が壊れたところに調味料が入り込むため、味の染み込みも比較的よくなります。冷凍前、皮をむいて切った後に水に5分ほどさらすと変色を防げるので、冷凍しても色が変わりにくいです。

冷凍肉じゃがのいいところは、時間に余裕のあるときに仕込んでおけば、一番手間のかかる下ごしらえなしにすぐ調理ができること。ストックしておけるから、いつでも作りたての美味しさが楽しめることです。凍ったまま調理する驚きのレシピ、ぜひ一度試してみてください!

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